【青衣自然徑】
Tsing Yi Nature Trails 青衣ネイチャートレイル
見所 青衣の海と街並みを眺めながら
行き方 MTR青衣駅B出口からスタート
所要時間 5歳と3歳の足で3時間くらい(入口まで歩いて)
全長 約6.8キロ(コースのみなら3.8km)青衣は香港全体のこの辺りです。
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行き方
入口近くのバス停まで279Xで行くこともできます。
歩いても3、40分くらいの距離なので我が家は入口まで歩くことにしました。
MTR改札を出たらまずB出口へ。
B出口は“青衣城(Maritime Square)”というショッピングモールに直結。
『青衣運動場』の看板に沿って歩くと『青衣公園』方面に行くことができます。
青衣公園を突っ切って歩きます。
結構広い公園で広場や噴水などがいくつかあります。
野鳥が見られるようで大きな望遠鏡やカメラを持っている人が沢山いました。
遊具もありそうだったので行ってみると台風影響で封鎖されていました。
“青衣西路”という道沿いに青衣ネイチャートレイルの入口がある為、青衣西路を目指して歩きます。
信号を渡ったり10分ほど歩くと
青衣西路に着きます。
あとはひたすらこの大通りを30分ほど歩きます。
いくつか歩道橋があるのでどこかで右側に横断してください。
青衣ネイチャートレイルの看板と道が出てきますがここはではありません!
通り越して先に進んでください。
しばらく青衣西路を歩き続けると看板があり南門入口に到着します。
ここから今日のトレイルスタート☆
長男の骨折、夏休み、台風とあり、なんと約3か月ぶりの山登り!
次男もその分大きくなり、もう抱っこはもうできません!
今日は初めて抱っこ紐無しの山登り。
ここまではちゃんと歩いているけど最後まで歩いてくれるかしら?
ドキドキ。
▼青衣自然徑コース地図
地図1
1號觀景亭(パビリオン1)
青衣ネイチャートレイルは全部で5つの景観ポイントとあずまやがありここを通れば見所を制覇することができます!
まずは一つ目のパビリオン1を目指して歩きます。
入口入ってすぐ川が流れていたり、さっきまでの大通りとは違う自然道に心が癒されます。
知らないおばさんに叱られて下がっていたテンションが少しずつ戻ってきました。(まだ根に持っていた)
台風の影響で柔らかいバナナの木は全滅していました。
早速上り道!
一気に上の方まで登ります。
看板が所々置かれているので迷うことなく進むことができます。
上りは続きます。
休憩所は沢山あるので好きなタイミングで休めます。
海が見えてきました!
まだまだ登ります。
次男、いい感じで登り続けています!
そして三角点に到達☆
標高214m!
よくがんばりました!
これでとりあえず登りは一服。
分岐をパビリオン1方向に進みます。
歩く事数歩で景観台到着!
ここからはランタオ島と香港島の間の海を眺めることができます☆
地図2
2號觀景亭(パビリオン2)次はパビリオン2に向かって歩きます。
平坦な道を進み割とすぐにパビリオン2に到着。
ここでお昼ご飯を食べようと思ったのですが満席だった為、少し先にあるピクニックエリアで食べることに。
地図3
野餐區1(ピクニックエリア1)
ここからは下り坂が続きます。
台風で折れている木にまたがりバスごっこをしたりして遊ぶ子供たち。
枝が折れ葉っぱが逆さまになってできた木のアーチを潜って進みます。
そしてピクニックエリアに到着!
が、
体操をするおじさまおばさまの団体で占領されており落ち着いて食べられなそう。、
ここでは無くもう一つ先の休憩所で食べることにしました。
少し歩くと『青馬大橋(Tsing Ma Bridge)』が姿をあらわします!
道路と鉄道の二層構造の吊り橋で、世界最長と言われています。
大型貨物船がとおる姿も見ることができ中々良い景色!!
ここは手前にあった分岐を“ピクニックエリア1”方面に歩かないと見えないので是非この道を通る事をおススメします!
地図4
野餐區2(ピクニックエリア2)分岐がありピクニックエリア2の方面へ歩きます。
結構な上り坂。
お腹が空いた子供たち、お昼ご飯はまだ?まだ?と急かします。
そしてピクニックエリア2に到着!
子供たち、やっとご飯にありつけました☆
ここはこのトレイルの最大の見所!
青衣の街並みと、その奥には九龍の方向まで見渡すことができ、
反対側は先ほど横からみた青馬大橋を真上から眺めることができます!
少し先まで歩くと三角点もあり、標高は218m。
橋と海と山と街並みを一度に見ることができます。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20180925/22/miharu626k/96/43/j/o1080108014272870513.jpg?caw=800)
地図5
5號觀景亭(パビリオン5)パビリオン1、2ときたので次は3といきたい所ですが、ピクニックエリア2のすぐ横にはパビリオン5があるので先に回ります。
ここからの景色は少し横からみた青衣の街並み。
歩いてきた道など山の稜線を見ることができます。
地図6
3號觀景亭(パビリオン3)少し戻って今度はパビリオン3方向へ。
下り坂が続きます。
途中手作り感あふれる小屋や遊具がありましたが、台風の影響で中には入れなそうでした。
しばし歩いて行くと
パビリオン3に到着!
ここは結構広い場所で鉄棒で遊んだり
景色を見たりして楽しみました!
青馬大橋を左から見れそうでしたが木が邪魔をしてあまりよく見れませんでした。
いくらか木の枝も掃除されていましたが、まだまだ木が横たわっている道もあり登ったり潜ったりして進みます。
地図7
4號觀景亭(パビリオン4)そして最後はパビリオン4へ。
ここの間隔が一番離れていて少し歩きます。
なだらかな下り坂が続くので全然きつくはなくあっという間に到着。
石碑などが置いてありました。
広東語しか書いてないので読めず。
帰路ですがここからの景色も中々素敵!
そして次に出てくる分岐は左側の階段を降ります。
下って数歩で北面入口到着。
おつかれさま〜☆
こちらには立派な石の看板が置いてありました!
あとは道なりに下るだけ。
車道を下ると“長宏邨(Cheung Wang Estate)”のバスターミナルに出ます。
248Mのバスに乗れば5分程度で青衣駅に到着します。
次男、一度も抱っこをせがむ事無くちゃんと歩いてくれました!
パチパチパチ!
やればできるじゃん!
長男はまだ体力あり余っており、結局この後プールへ ^^;
景色が良く距離も短いコースなので、初心者コースとして非常にオススメだと思いました!
香港もだんだん涼しくなってきてトレイルシーズンに。
また色んな山にまた挑戦したいと思います♪
長男:5歳8か月
次男:3歳2か月
![線](https://stat100.ameba.jp/blog/img/stamp/blog_template/gourmet/line.png)
【子供との山登りで持って行くべき物】
①ハイキングシューズ
滑りにくさが全然違います!
転倒防止になりますし、「疲れた~」となりにくいのでちゃんとしたちゃんとしたハイキングシューズを履かせることをお勧めします。
②帽子
暑かったらハイキングに限らず被ると思いますが、結構むれるので通気性の良い帽子をおススメします。
③トレッキングポール
ポールがあると使いたがってノリノリで歩いてくれることがあります。
又、電車ごっこをしながら歩いたり、岩をつついてみたり色んな用途で使う事ができます!
④ベビーキャリー
荷物を背負いながら子供もおんぶできる利点の他にも、おんぶ紐と違って汗が直接子供に付かなかったり、間に風が通るので涼しかったりする利点もあります。
⑤速乾性の服(着替え)
香港の山登りは暑いです!!
最低でもTシャツは一枚持って行きましょう。
⑥日よけ兼雨具
これは母が必要です!
雨天兼用の軽量傘が役に立ちます!
⑦レインウェア
香港の山の天気は変わりやすく、突然スコールのような雨に襲われることがあります。
又、移動中の電車やバスは冷房で寒かったりするので、上着と兼用できるようなレインウェアが役に立ちます。
⑧水筒兼リュック
水は多めに持って行かないと命にかかわります。
しかし水は重いので水を背負えるようなハイドレーションタイプのリュックがオススメです。
⑨食べ物・おやつ/ウェットティッシュ
お昼を挟むときはおにぎり(腐り防止の為梅干しを入れてます)、おやつは個包装の物を持って行くと食べやすいです。
⑩絆創膏
キャラクター系のバンドエードを備えておくと、転んで擦りむいた時など子供の気を紛らわすことができます。
⑪虫よけ
虫よけは必須!場所と時期によっては結構刺されます。
子供が小さい時にはこのような虫よけのメッシュのパーカーを着せていました。
⑫日やけどめ
香港は紫外線が強いです!
汗にも強いウォータープルーフなのに石鹸で落ちるANESSAのパーフェクトUVマイルドミルクが子供にはおススメです。
⑬ホイッスル・ライト
いざという時に!
ホイッスルとライトは最低限の防災防犯グッツです。
⑮GPSウォッチ&ドローン
無くてもいい物ですが、これがあれば+αハイキングの満足度が上がります★
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