【婚姻石/灣仔自然徑

ラバーズロック 姻緣石 情人石 Lovers rock 婚縁石
流れ星見所 パワースポットを見ながらハイキング
流れ星行き方 MTR湾仔駅A3出口からスタート
流れ星所要時間  5歳と2歳の足で2時間くらい
流れ星全長 5.5キロ
子供満足度 星星星
大人満足度 星星星
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香港島のザックリこんなコースを歩きます
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香港で有名な縁結びスポットの婚姻石(ラバーズロック)。
ガイドブックでよく見るけど行ったことないな~と気になっていて、今回その婚姻石を見ながら歩くハイキングコースを見つけたのでそのコースを歩いてみました★
ちなみに婚姻石は縁結びのほか、良縁成就、子宝などのご利益があると言われています。
▼湾仔ハイキングコース地図
 
地図1
Lee Tung Avenue(利東街)
MTRのA3出口からスタート!
横断歩道を渡りJohnston Roadを右側に歩き、
二つ目の曲がり角が利東街という通りになります。
ここ利東街はかつて婚礼要因が集まる通りで『囍帖街』とも呼ばれる通りでしたが、都市開発の為すべて取り壊され2016年にショッピングスポットとして生まれ変わった新しい通りです!
所々にお洒落なベンチやオブジェが置いてある通り☆
日曜日が母の日とあり母の日の飾りつけなどもされていました!
お洒落なお店が立ち並ぶ通りをプチ観光をしながら歩きます。
利東街を抜けると皇后大道東(Queen's Road East)に出るので道路を渡り左側へ。
香港最古の郵便局。
今は郵便局ではありません。
歴史ある建物として『湾仔環境資源中心』という施設として残されています。
中は再生資源についてなどの展示などがされていました!
 
地図2
灣仔峽道(Wanchai Gap Road)

この旧灣仔郵便局横がコースになります。

早速傾斜がきつい道!

この道は『灣仔自然徑(Wan Chai Green walk)』とも呼ばれています。

早々に次男お昼寝タイム。

パパ、今日も抱っこです。

しばらく上ると大通りに出るのでこの道を横断します。
登ってきた坂の正面辺りにある階段を登ります。
『婚姻石』の看板も出ています。
厳しい坂道とあり途中休憩所もちらほら。
日陰は多いのですが、なかなかこの坂道が中々しんどい!!
 
地図3
寶雲道(Bowen Road)
上り進めると『寶雲道』という道と交差する寶雲道公園とあずまやが出てきます。
灣仔自然徑はさらに直進ですが、婚姻石はこの寶雲道を左に曲がります。
公園を少し寄り道。
ここからは平坦な道でホッ。
『寶雲道』は全長3Kmの『Bowen Road Fitness Trail』でもありランニングしている人の姿も多かったです。
見渡しも良く灣仔の街並みが横目で見られます!
途中健康器具がちらほら。
すべての健康器具にとりあえず挑む長男。
公園や展望台に分岐する小さな道もあります。
 
地図4
婚姻石(LoversRock)
歩く事数分で右手に婚姻石への階段があります。

石段を少し上がると露天の廟があります。

更に登ると、
出てきました婚姻石☆
この石の形が「二人が寄り添う姿」や「女性がすがりつける相手を見つけた姿」に見えると言われ願いごとを祈願する石になったそうです。
婚姻石の話は所説あり、戦争中に恋に落ちた外国人兵士と香港人女性が周囲から反対されここで隠れて暮らしていたが餓死し、二人の体が石になったという話もあり様々。

旧暦の1日と15日や旧暦の6日16日26日の「石公石婆誕」に縁結びや良縁成就を願って多くの参拝者が訪れているようです。

ちなみに願いが成就した人が赤いペンキを石に塗るならわしなようで石が所々赤いです。

岩の下には空洞がありますがここは潜ってはいけないらしい。

そんなことは知らず我が家はただ涼しかったので岩の下で休憩してしまいました ^^;

ちなみに岩の下に神様の置物と文字がありましたよ!

ここで次男起床!
所々に置いてある風車を回しながら歩きながら戻ります。
(風車は現状維持は右に、現状を変えたい場合は左に三回回す縁起物です。)
我が家はここから警隊博物館へ向かう為来た道を少し戻ります。
このまま帰りたい場合はその先を歩き進めると『寶雲道交差点(港安醫院)』のバス停があり15番のバスで灣仔まで戻れます。
少し下ると『宝寶雲道臨時遊樂場』という小さな公園があります。
子供の強い要望で少し寄り道。
綺麗な蝶々に出会えました!
遊ぶ時は走りまわっているのに、
歩くとなると全然歩かない今日の次男。。
image
『寶雲道公園』まで戻って来たら今度は『警隊博物館』方面に坂を登ります。
これまた急な坂道を登ります。
途中川が流れている姿を何か所か見られます。
続く坂道。
結構しんどいです。、
とうもろこしを運ぶ蟻さん遭遇。
自分もがんばるから蟻さんも頑張ってとエールを送る長男。
まだまだ発言が可愛い5歳☆
終盤に差し掛かると『荷蘭徑(Dutch Lane)』という別のトレイルコースに分岐します。
ルートはそのまま真っすぐです。
休憩椅子もちらほら。
ぜぇぜぇ。
終わりが見えてきました!
 
地図5
警隊博物館
『司徒拔道(Stubbs Road)』に出るとバス停があります。
帰りはこのバス停に乗って15番に乗れば湾仔まで帰れます。
警隊博物館へはこの交差点を奥の道まで突っ切ります。
『灣仔峽公園(Wan Chai Gap Park)』という綺麗な公園が出てきます。
その公園の中を少し歩き坂の方へ。
お花が綺麗に咲いています★
児童遊具もあります。
児童遊具側の出口を出て『甘道(Coombe Road)』を少し歩くと警隊博物館の看板が出てきます。
すると『甘道兒童遊樂場』という別の公園があります。
この公園も通り突き進んでいくと、
警隊博物館入口が出てきました!
※警隊博物館は大した施設ではないのですが、ジャンルを博物館にしたいので別ブログにまとめます。
▼作成中
ゴールの警隊博物館を覗いて今日のトレイルコースは終了☆
最後公園で少し遊んで帰りました!
image
灣仔駅からスタートと行き易いトレイルコース。
思ったより坂道が急でしたがいい汗がかけました!

 

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長男:5歳4か月
次男:2歳9か月

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【子供との山登りで持って行くべき物】

①ハイキングシューズ

滑りにくさが全然違います!

転倒防止になりますし、「疲れた~」となりにくいのでちゃんとしたちゃんとしたハイキングシューズを履かせることをお勧めします。

 

②帽子

暑かったらハイキングに限らず被ると思いますが、結構むれるので通気性の良い帽子をおススメします。

 

③トレッキングポール

ポールがあると使いたがってノリノリで歩いてくれることがあります。

又、電車ごっこをしながら歩いたり、岩をつついてみたり色んな用途で使う事ができます!

 

④ベビーキャリー

荷物を背負いながら子供もおんぶできる利点の他にも、おんぶ紐と違って汗が直接子供に付かなかったり、間に風が通るので涼しかったりする利点もあります。

 

⑤速乾性の服(着替え)

香港の山登りは暑いです!!

最低でもTシャツは一枚持って行きましょう。

 

⑥日よけ兼雨具

これは母が必要です!

雨天兼用の軽量傘が役に立ちます!

 

⑦レインウェア

香港の山の天気は変わりやすく、突然スコールのような雨に襲われることがあります。

又、移動中の電車やバスは冷房で寒かったりするので、上着と兼用できるようなレインウェアが役に立ちます。

 

⑧水筒兼リュック

水は多めに持って行かないと命にかかわります。

しかし水は重いので水を背負えるようなハイドレーションタイプのリュックがオススメです。

 

⑨食べ物・おやつ/ウェットティッシュ

お昼を挟むときはおにぎり(腐り防止の為梅干しを入れてます)、おやつは個包装の物を持って行くと食べやすいです。

 

⑩絆創膏

キャラクター系のバンドエードを備えておくと、転んで擦りむいた時など子供の気を紛らわすことができます。

 

⑪虫よけ

虫よけは必須!場所と時期によっては結構刺されます。

子供が小さい時にはこのような虫よけのメッシュのパーカーを着せていました。

 

⑫日やけどめ

香港は紫外線が強いです!

汗にも強いウォータープルーフなのに石鹸で落ちるANESSAのパーフェクトUVマイルドミルクが子供にはおススメです。

 

⑬ホイッスル・ライト

いざという時に!

ホイッスルとライトは最低限の防災防犯グッツです。

 

⑮GPSウォッチ&ドローン

無くてもいい物ですが、これがあれば+αハイキングの満足度が上がります★