【ランタオトレイル セクション5】
見所 三角点めぐり 草原を歩く
行き方 MTR東桶駅B出口からバスターミナルの11番又は23番で『深屈道』下車後少し戻る
所要時間 4歳の子供の足で約3時間半くらい
全長 7.5キロ
ランタオ島のザックリとこんなコースを歩きます。
▼他の親子トレイルブログはこちら
あら?
なんだか写真が全部ボケボケ。
どうやらレンズが汚れていたようで、写真が残念すぎる~。。
我が家はセクション4の途中、ゴンピンビレッジからスタート。
セクション5の帰路は無い為、今日はセクション6も一緒に登ります!
標距柱35~標距柱37
観音山(Kwun Yam Shan)
ランタオトレールのアーチを抜けるとあずまやとトイレがあります。
我が家はここでお昼休憩!
おにぎりを食べて体力をつけます。
出発!
早速上り坂なので次男をパパが担ぎます。
今日もがんばれ~
斜面はさほどきつくはありませんが1キロくらい上り続けます。
標距柱37すぎると観音山(Kwun Yam Shan)434mが見えてきます。
草原の途中分かれ道があり三角点に寄り道することができます。
折角三角点が目の前に見えるのだから寄り道したい所ですが、今日は距離が長めで子供の体力も残しておきたいので我が家は断念。
標距柱38~標距柱39
羗山 (Keung Shan)
坂がひと段落し草原道へ。
次男をおんぶから降ろし自分の足で歩いてもらいます。
歩くのは遅いですがそれなりに次男もがんばります。
そしてセクション最大の階段登り道。
振り返ると今まで歩いてきた道が一望できます。
上りが落ち着くと比較的平坦な草原道。
少しずつ上って、上って、
羗山 (Keung Shan)459m山頂★
三角点、いぇ~い!
これから向かう霊會山(Ling Wui Shan)に連なる峰が見えます。
うむ。まだまだあります。
ひと休憩してさぁ出発!
まだセクション6のゴールまで8kmもあります。
2歳の次男のペースで歩いていたら日が暮れてしまう!
、、と言うわけで再度パパおんぶでペースアップ!!
標距柱40~標距柱43
霊會山(Ling Wui Shan)
標距柱41にある分岐点を右に進めば標距柱48すぎにショートカットする道もあります。
我が家はもちろん左のランタオトレイルコースを行きます。
そこまでアップダウン無い草原道が続きます。
草原道のセクション5はとても気持ちが良いのですが、、
やたら蜂がいる!!
ひぃ~
怖い~。、
蜂がいるのはこの木のみですが序盤から終盤まで点々とあり、この木の横を通るたびにブゥ~ンブゥ~ンと恐ろしい音が、、
この木がある度に怖くて走り抜けます!!
どうしても景色より蜂への恐怖が勝ってしまいそこまでトレイルを楽しめず、。
そんなこんなで歩き続け霊會山(Ling Wui Shan)490m山頂!
結構疲れが来ていて途中でドロップアウトする道を探すが特に無く、これは突き進むしかなさそうだ。、
標距柱44~標距柱48
ゆるやかに下り道
うぉー!まだまだ5キロはある(セクション6の終わりまで)!!
段々日が暮れてきて焦る我が家。
少しずつ下っていきます。
標距柱47の横に藪道があり、そこを歩くと大きいドラゴンの銅像(慈興寺飛龍Tsz Hing Monastery)があるらしいのだが、
その藪道があまりに薄暗く、鬱蒼としすぎていた為我が家は行くのを断念。
普通のトレイル道を進みます。
標距柱49~標距柱50
セクション5ゴールに向けて
標距柱48をすぎると大きな道な道と繋がります。
これが標距柱41からショートカットできる近道に繋がる道です。
いくつか分岐点が出てきますが、ランタオトレイルマークのついた看板をたどれば迷う事はありません。
パパもさすがに疲労が溜まり、下り道だし次男を歩かせることに。
途中川が流れています。
次男興味を持っていますが我が家には遊ばせる時間なんてありません!
やばいやばい。
日が暮れる!!
標距柱50を過ぎると『悟園』と書かれた門が。
ここは昔、呉氏という資産家が1960年初期に建設した山荘で昔は一般に公開されていて自由に出入り出来たらしいのですが、現在は管理が行き届かなくなったため立ち入り禁止になっています。
少し歩くとセクション5ゴールがあり、その後ろの橋から龍仔悟園の素敵な蓮池を見ることができます。
あ~もっと明るい時間にいたら綺麗に見れるんだろうな~
ここからの帰路とセクション6はほぼ同じ距離。
セクション6は2.5kmと短いので、もうすっかり日は暮れていますが予定通りセクション6へ。
長男:4歳11か月
次男:2歳5か月
【子供との山登りで持って行くべき物】
①ハイキングシューズ
滑りにくさが全然違います!
転倒防止になりますし、「疲れた~」となりにくいのでちゃんとしたちゃんとしたハイキングシューズを履かせることをお勧めします。
②帽子
暑かったらハイキングに限らず被ると思いますが、結構むれるので通気性の良い帽子をおススメします。
③トレッキングポール
ポールがあると使いたがってノリノリで歩いてくれることがあります。
又、電車ごっこをしながら歩いたり、岩をつついてみたり色んな用途で使う事ができます!
④ベビーキャリー
荷物を背負いながら子供もおんぶできる利点の他にも、おんぶ紐と違って汗が直接子供に付かなかったり、間に風が通るので涼しかったりする利点もあります。
⑤速乾性の服(着替え)
香港の山登りは暑いです!!
最低でもTシャツは一枚持って行きましょう。
⑥日よけ兼雨具
これは母が必要です!
雨天兼用の軽量傘が役に立ちます!
⑦レインウェア
香港の山の天気は変わりやすく、突然スコールのような雨に襲われることがあります。
又、移動中の電車やバスは冷房で寒かったりするので、上着と兼用できるようなレインウェアが役に立ちます。
⑧水筒兼リュック
水は多めに持って行かないと命にかかわります。
しかし水は重いので水を背負えるようなハイドレーションタイプのリュックがオススメです。
⑨食べ物・おやつ/ウェットティッシュ
お昼を挟むときはおにぎり(腐り防止の為梅干しを入れてます)、おやつは個包装の物を持って行くと食べやすいです。
⑩絆創膏
キャラクター系のバンドエードを備えておくと、転んで擦りむいた時など子供の気を紛らわすことができます!
⑪虫よけ
虫よけは必須!場所と時期によっては結構刺されます。
子供が小さい時にはこのような虫よけのメッシュのパーカーを着せていました。
⑫日やけどめ
香港は紫外線が強いです!
汗にも強いウォータープルーフなのに石鹸で落ちるANESSAのパーフェクトUVマイルドミルクが子供にはおススメです。
⑬ホイッスル・ライト
いざという時に!
ホイッスルとライトは最低限の防災防犯グッツです。
⑮GPSウォッチ&ドローン
無くてもいい物ですが、これがあれば+αハイキングの満足度が上がります★