10月に入り
クリスマス会や発表会のお申込みを
次々にいただいております
クリスマス会はもうなんと来月
お申込みがあった生徒さんから順に
クリスマス会の曲を決め
準備していきたいと思います
今日はちょっと難しい
“音色”のお話です。
最近、上級コースの生徒さんに
「古典派の響き」について
お話しすることが増えました
古典派は1750~1800頃
ウィーンを中心に栄えた音楽で
ハイドン、モーツアルト、クレメンティ、
ベートーヴェン、ツェルニーが活躍した時代です♪
ソナチネやソナタ、
ツェルニーのレッスンをしている時に
古典派の指の構え方が
他の時代とどう違うのか
毎週毎週言葉を変えては
説明をするようにしています
いくら音が正しく鳴っていても
古典派の音色が聴こえないと
なかなか、上手とはいい難い…
それがクラシック音楽特有の
奥深さであり、難しさかもしれません
最近では小6の
HちゃんやYちゃんの音が
少しずつ「立って」きました
古典派の音楽を演奏するとき
よく“音の粒”というワードを使います。
全ての音の1つ1つの
発音してから音が消えるまでを
音の粒と呼ぶのですが
その1つずつが独立して
真珠の玉のように美しく響くと
まさに「古典派」の響きになります
これも、物理的な体の使い方で
随分近づけることができるので
これからのオンシーズンを通して
ソナタやソナチネを弾く生徒さんには
この古典派特有の響きを
知ってもらえたらなぁ…と言うのが
私の1つの目標です
のだめカンタービレでも
音の粒についてのセリフが出てくるので
ご紹介させてください♪
そのセリフは3分前後です
最初の15秒くらいは動画が動かないのですが
そのあとは動くのでご安心ください
曲はモーツアルトの
きらきら星変奏曲と
ソナタ18番ニ長調の抜粋です
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