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迷路をほどくお手伝い♡
パリオリンピックもいよいよ佳境になってきました、見てますかー、お嬢さまがた
ミハルももう、張り付きっぱなしですよ。
昨日は高飛び込みを見てました。涼しげでした(笑)
そんなこんなのあなたのココロの伴走車、ミハルです。
今日もココロノマルシェに、力いっぱい、ご回答します!
※『ココロノマルシェ』とは、根本裕幸先生にまなんだお弟子カウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。
ご相談は無料で、お弟子一同が腕によりをかけてご回答いたします。
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今日のお悩みは・・
「少ないリスクで副業を本業にする方法」すな様より
『副業を本業にしてしまいたいのですが、40代なのでいきなり転職はリスクが大き過ぎると感じています。
どうしたら、リスク小さくシフトしていけるでしょうか?
アドバイスよろしくお願いいたします。
今まで、副業で漫画やイラスト、デザインに携わって来ました。
学校もデザイン系卒です。
アフィリエイトサイトに漫画を掲載したり、企業様からデザインの案件を頂いたりして収入を得て来ました。
現実の本業は接客業です。今すぐ辞めたい程苦手ですが、お金の為に辞められません。
時間を見つけては、クリエイティブのお仕事を請けやすいように、ポートフォリオを充実させる作業をしています。
こんな生活を何年も繰り返していて、もやもやします。』
~ミハルよりメッセージ~
はい、こちら、全然儲かっていないんですけれど、
フリーランス歴11年のミハルです。
ほんとにね、信じられないくらいに儲かっていないのよ(笑)。
だから、すなさんにも、たいしたアドバイスはできませんが
『クリエイティブ系フリーランスになるときの心得』なら、お伝えできると思います。
シンプルに、たった一つ。
『収益の柱は、最低3つは持っておいてください!!!』
からの、
①食えるフリーランスは、最低でも3つの収益ルートを持ってます
②副業でも、意識では「これが本業!」と思っておくと仕事をつかみやすい
です。
あのですね。
世間的には『フリーランス=得意なことをひとつだけやっている人』というイメージがあるかと思うのですが、
ミハルの周りのフリーランスは、
たいてい複数の業種を兼業してます。
ウェブサイト制作・運営+イラストレーター+事務作業の業務委託、とかですね。
複数の収益の柱を持っておくことで、ひとつがつぶれても、他で補填できます。
つまりですね、
フリーランスとは、『つねに稼げる道を探し続けている人』でもあるんです。
ホントなんですよ(笑)
①食えるフリーランスは、最低でも3つの収益ルートを持ってます
そして、どれか一つは確実に稼げるルートにしてあります。
収益があるから安心して、好きな仕事に没頭できるんです。
フリーランス、とくにクリエイティブ系フリーランスにとって、『リスク』というのは、
収入が途絶えることを意味します。
どこからも発注がない。
先月もなかった、から、運転資金に余裕がない。
つまり、金がない!!!! っていうことが、最大かつ唯一のリスクと言ってもいいでしょう。
すなさんも、おそらく『収入』の面を心配されているんだと思います。
そして多くのフリーランスがやっている対策として、
『収益ルートを複数持つ』ということがあります。
たとえばミハルは
①webライターですが、
②同時にメンタルコーチでもあり、
③投資もやってます。
これで収益の柱は3つあるわけです。
このうちのどれかがコケたとしても
どれか別のルートでお金が入ってくれば、その月は生きて行けます。
次の月も、その次も多分、生きていけるでしょう。
そうこうするうちに、ダメになった収益ルートが、また復活してきます。
お客さまから発注があったり、手持ち株が爆上がりしたりするのです。
で、次にまた、他の仕事が沈むことがあり、別の仕事が補填する…実はこの繰り返しなのです。
もちろん、やっているうちに「この仕事は、そろそろダメかなあ」と思うこともありますので、
すかさず、『第四の柱』を立てちゃいます。
このとき、コツとしては『第三の柱』も置いておく、ってこと。
何しろ新しい仕事は収益が安定するまでに時間がかかります。
仕事として成立するかどうかも、わかりません。
だから、『第四の柱』が安定するまで、他の収益ルートは絶対に手放さないんです。
それくらいフリーランスってのいうのは
『売れなくなる時、収益が上がらなくなることに、危機感がある』のです。
このあたりが、一人で稼ぐフリーランスと、みんなで稼ぐ会社員との違いかもしれないですね。
売れているフリーランスほど、保険の保険の、そのまた保険までかけているものなのです。
すなさんの場合も
①副業で漫画やイラスト、デザインに携わって来ました。
②アフィリエイトサイトに漫画を掲載したり、企業様からデザインの案件を頂いたりして収入を得て来ました。
③現実の本業は接客業
と、3本の収益ルートができています。
じつはこれ、理想的なフリーランスの働き方なんです、といったら、
ガッカリしますか?
フリーランスにとって命の次に大事なのが『固定収入』です。
なぜかというと、
『お金がないと、いいクオリティのものを作り出せないから』です。
人間は生活資金を確保できてはじめて、クリエイティブな事に回す余力が出ます。
たしか、昭和の人気ミステリー作家である 山村美紗さんは、(女優の山村紅葉さんのお母さんです)
作家になると決めた時、まず、アパートを一軒買ったそうです。
そこで家賃収入(固定収入)を確保したうえで、小説を書いて書いて書きまくり、
みごと専業作家になったのです。
生活資金が確保できると、安心してクリエイティブな仕事に集中できるという例ですね。
ですから、すなさんも、何らかの形で固定収入が入る仕事をひとつ、持っておいてください。
それが、仕事のクオリティを支える土台になるのです。
②複業でも、「これが本業!」と腹をくくると仕事をつかみやすい
すなさんの場合は、既に『複業』はできているので、
つぎに『複業内の優先順位』をつけましょう。
接客のお仕事はすぐ辞めたいほど苦手なようですから、できれば別の職種を探されるといいでしょう。
別の職種とは、雇用されて、安定的に収入が入る仕事が安心です。
もちろんフリーランス一本! で生きていく覚悟を持つのも選択肢ですが。
その場合も、転職先の仕事を選ぶ条件として
「絵の作業時間を確保できる」点を重要視してください。
ここは考えねばならぬところでして、時間を確保しようとしたら、収入は減ります。
ですから、どこまで収入を落として生きていけるか、を計算してから転職先を探しましょう。
大事なことは、転職先を探すときも、必要な年収を算出するときも、
すなさんの意識として
「本業は絵の仕事、ほかは副業だ」という点をしっかり維持しておくことです。
意識することで、生活に関するすべて、人間関係に関するすべての意味が変わってきます。
・コッチの仕事に転職しようか? ⇒ 本業の絵の仕事に差し支えない業務内容か?
・家賃の安い所へ引っ越そうかな ⇒本業である絵の仕事がやりやすい新居か?
・この友だちとはもう関わりたくないな ⇒本業である絵の仕事を発注してくれそうだ・・・関係を切ってはならぬ!
みたいな感じです。
いったん『自分の本業は絵の仕事だ!』と腹をくくり、意識上でも最優先事項にすると
つねに『絵が本業』という目線で行動します。
だから、仕事が回ってくる確率も上がるのです。
お客さまだって、どうどうと『うちの本業は絵です!』という看板を出している人に発注したいものです。
『絵が本業ですから、急ぎの仕事が入ったら、副業は休んででも優先します。納期は死んでも守ります!』と言う人に、
仕事は回ってくるものなのです。
もちろん、大前提として
「自分は絵の分野に、突出した才能がある!」という、信仰の域に達するほどの『確信』が必要です。
自分の才能に自信があり、注文を受けたら必ず納期を守って納品する、という事さえ繰りかえせば、実績が積みあがります。
その実績を見て、ほかのお客さまも発注してくださるのです。
意識の変革が先、意識さえ変われば、現実は後からついてくる、というのは、そういう仕組みなのです。
ですから、今回ミハルがすなさんへお伝え出来る事があるとしたら
~ミハルからのご提案~
①固定給のある仕事を、必ず確保しておきましょう。
現状は、すでに『収益の柱』が複数ある状態です。
食えなくなるというリスクを最小限に抑えてフリーランスになりたいのなら、固定収入のある仕事を『収益の柱』にいれておきましょう。
安定した収入こそが、フリーランスのクオリティを確保してくれるのです。
そのうえで、ポートフォリオをどんどん充実させていきましょう。
②何があっても常に「絵の仕事が本業」を考えましょう
他のことは、すべて後まわしになります。
固定給のある仕事の有休をとってでも、絵の仕事を最優先しましょう。
『本業は絵です』と覚悟することで、お客さまも、すなさんを信用しやすくなります。
フリーランスにとって、「発注=信頼」です。
才能より、信頼がモノを言う世界ですから、『本業である絵を最優先する行動』を続けましょう。
すなさんが、ご自分の好きな仕事を『本業』になさる日が来るのを、お祈りしております。
***
こんなミハルと話してみたい! と思われたら・・・
ミハルセッション 8月前半枠の受付は終了いたしました。
8月後半枠は8/13ごろにブログでご案内いたします。
またよろしくお願いいたします。
ミハルセッションのご感想はこちらでご紹介♪
+++ 中野翠陽(なかのみはる・ミハル)のプロフィール +++
愛知県生まれ。
信州大学人文学部哲学専攻科を卒業後、自動車関連のメーカーに就職。
事務をしつつ、私立佛教大学・社会福祉学部・社会福祉学部の通信課程を卒業。
ワーキングホリデービザを取得し、カナダ トロントにて1年間の遊学。
アジア系、アラブ系、南米系の友人と交流を持ち、『韓国人より韓国人らしい英語をしゃべる無国籍女子』として名をはせる。
帰国後は、社会福祉士国家資格を取得。なぜか旅行会社へ転職し人事、経理、総務を担当。
会社倒産後は療養型病院へ転職。メディカルソーシャルワーカーとして医療相談に従事。院内では『病院イチ霊感がない女』とよばれた。
退職後はフリーのwebライター。『うまい・早い・安い』をモットーに会社員時代の年収と同じ金額を売り上げる。
2023年、一念発起してカウンセラー根本裕幸氏に師事。
師を選んだ理由は『コッペパンのような顔とささやきボイスのギャップにヤラレタ』。
現在、名古屋近郊で家族+猫2匹と暮らす。
お弟子制度8期を卒業して『現在はいたくない、こわくない』『おもろいだけのオカン』メンタルコーチとして活動中。
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人生を2g軽くするメンタルコーチのミハル
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