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迷路をほどくお手伝い♡
ついに終わってしまった三連休。ゆっくり充電されたお嬢さまがた、こんばんは。
今日はミハルもノンビリしました。
明日から始まる一週間にむけて！
あなたのココロの伴走車、メンタルコーチのミハルです。
今日もココロノマルシェに、力いっぱい、ご回答します！
※『ココロノマルシェ』とは、根本裕幸先生にまなんだお弟子カウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。
ご相談は無料で、お弟子一同が腕によりをかけてご回答いたします。
どなたでもお悩み投稿ができますので、お気軽にご利用ください―♡
本日のお悩みは・・・
「心を開いて魂で繋がれる旦那と仲間がほしい」まあや様より
『はじめまして。26歳女です。
女性性で悩んでいます。
学生時代は勉強もスポーツも優秀でいろいろなリーダーをこなしていましたが、
社会人になってからズタボロで、仕事も続けられず無職、彼氏もできない。
セックスしたいのに、誰もいない。
ついに実家に引きこもって、お金も尽きそう…心の奥がとても寂しくて悲しいんです。
自分のポテンシャル、精神性を全然発揮できておらず悶々としています。
過去に1人だけ、魂の同志と出会い、心が溶け合うような感覚のセックスを体験して、それが頭から離れません。
私の深い悲しみや苦しみを魂のレベルで理解してくれて、初めて自分は一人じゃないんだと思えました。
初めて安心を体験しました。
その人に抱きしめられるだけで涙が出てきて、心の傷が浄化されたり、言わなくても通じたり、ヒーリング能力が高い彼でした。
その人と結婚したかったのですが、誠実さに欠ける部分があり、家族からも大反対を受けて1年前に別れました。
それから一切連絡はとってません。
その後、悲しみを抱えつつも転職、婚活しましたが、うまく行きません。
彼氏ができましたが心が通ってる気がしません。自分がこれ以上傷つくのが怖いんです。
安心できるセックスがしたいのに、なんか違う欲を満たされそうなだけのセックス。
でも、あの時のあの人ももういない。
幼少期からの家族関係、今までの恋人との関係で出来た、いらない思い込み、ボトルネックが多すぎて、今の生活全てがとまってしまいました。
どう自分と話していけばいいんだろう。
いや、でもきっと大丈夫。絶対に癒して前に進めるはず。
会いたい、みんなに。本当は笑いたい心から。ひとりぼっちは嫌だ』
～ミハルよりメッセージ～
そうですねえ・・・やっぱり独りぼっちはイヤですよね。
ココロをゆるせるパートナーは欲しいし、家族も欲しい。
女性性を開花させて、やりがいのある仕事も欲しいし、一緒に夢を語りあう仲間も欲しい。
だけど、現実には何もない。
自分の手の中は空っぽだ・・・
こんなふうに感じている方はとても多いと思います。
じゃあ、どうしたらいいんだ！？ って言うことなんですけど。
まずはこれまでのことを受け入れて、いらんもんには「ありがとう」を言い、
ココロに空間を開けて、オープンになりましょう、と言う流れをおススメしたいですね。
今回は、けっこう、痛いこともやらなきゃダメかなーという感じがあります。
覚悟なさってくださいね、まあやさん。
まあやさんなら、きっとできると思うのです。
本日の荒療治は、
①自分に対する期待を手放しましょう。
②元カレを完了にして、「ありがとう」を言いましょう
・・・痛いですよね、読んでるだけで。
書いてるミハルも痛いです。
だって、ミハルも抜けてきた道ですからねえ・・・
だけどこの先に、きっと笑える未来が見えますから。
今日はちょいと、がんばりましょう！
①自分に対する期待を手放しましょう
まあやさんは、きっと学生時代は人からみて羨ましいと思うほどの充実感があったと思います。
＞学生時代は勉強もスポーツも優秀でいろいろなリーダーをこなしていましたが、
とあるように、キラキラした日々だったんでしょう。
それが
＞社会人になってからズタボロで、仕事も続けられず無職、彼氏もできない。
セックスしたいのに、誰もいない。
ついに実家に引きこもって、お金も尽きそう…心の奥がとても寂しくて悲しいんです。
きついですね・・・。
ここね、ちょっと時系列で考えていただきたいんです。
・学生時代は優秀でリーダー
⇓
・26歳
社会人になる ズタボロで仕事をやめる。無職になる。彼氏もできない。実家に引きこもり、お金もない
学生時代が何歳で終わったのか書いていらっしゃらないのでわかりませんが、
現在からさかのぼって、最長で８年前（18歳で卒業）、最短で4年前（２２歳で卒業）まではキラキラだったわけです。
この短期間で、充実の日々からどん底へ変化した。
原因は一体、何だったんでしょう？
職場で何かあった？
魂の同志的な元カレと出会って、別れたから？
他のカレシとのこと？
ご家族関係の問題？
ここはとても大事なポイントなので、リアルセッションでは、カウンセラーが結構がっつりとお聞きすると思います。
今回は原因がはっきりわからないので一般論になってしまいます。まあやさん、おゆるしくださいね。
20代前半というのは、挫折する機会がとても多いものです。
子供の立場でいられた学生時代が終わり、社会人として大人になる事を求められます。
このタイミングで大きな傷を受ける、ということは、
子どもから大人への成長ステップが上手くいかなかった可能性があるかな、と私は思うのです。
まあやさんは、学生時代はとても優秀で、リーダーシップを取れていた。
本来、人を引っ張っていく力のあるタイプだと思われますが、社会人として働くとき、リーダーシップをうまく発揮できないことがあったんじゃないでしょうか。
きっと、混乱しますよね。
それまで上手くいっていたやり方では、リーダーシップを取れなかったのですから。
どうしていいかわからなくなるでしょう。
地図のない場所へいきなり放り込まれて、右も左も分からず、お手上げ状態！だったんじゃないかと、ミハルは推測します。
こうなると、まあやさんは自信を無くします。
何をやってもうまくいかない気がして、行動できなくなるんです。
仕事は続かない、恋愛もできない、実家から出られない。
実家に引きこもっているのですから、ポテンシャルを発揮する場所もないですね。
八方ふさがりの状態です。
ここを打開するには、ひとつ、大きな作業をする必要があります。
『自分に対する期待を捨てること』です。
かつて、ミハルも自分に絶望したことがあります。
はじめてのブログを開設した時のことです。
文章には自信があったのに、書いても書いても誰にも読まれない。
批判コメントすら来ない。
まったくの『無風、凪状態』でした。
はじめは自分を理解しない人たちに向かって怒り、
つぎにすねて、ブログ更新をやめ、最終的にアカウントごと、ブログを削除しました。
削除した後の空白感は、今でも忘れられません。
真っ白で、何が何だか分からない状態。
唯一、自信のあったことですら、失敗してしまいました。
ずっと何も書けなかったのですが、ある時気づいたのです。
「あ、あたし、自分に期待しすぎていたわ。今の自分がホントだわ。これでいいんだわ」
その瞬間、すうーーと目の前がひらけたのを覚えています。
まあやさんには、リーダーシップの才能があると思いますし、この先またリーダーシップを発揮する機会は来ると思います。
だけど今は、ちょっとだけ、ご自分を客観視してみていただきたいのです。
「私、自分に期待しすぎていなかったかな？」って。
自分自身を信頼して行動することはいい事なんです。
ただし、そこに「期待」がかかりすぎると、うまくいきません。
期待とは、私たちが各自で持っている「理想」だからです。
「理想」を追求しすぎると、絶望がやってきます。なぜなら理想は理想であって、完璧すぎるからです。
ここで、「完璧なんかないわー」と思って理想をほどほどにとどめておけばいいのですが、
頑張り屋さんや、もともとのポテンシャルが高い人ほど
「もっと行けるはず、もっとやれるはず」と思ってしまいます。
自分に対して持っている理想像を追求しすぎて、力尽きちゃうんですね。
まあやさんの場合、社会人になってからどこかの段階で、「期待に応えられない自分」に出会ってしまったのかもしれません。
そこで、ほどほどで理想をとどめておけないところが、まあやさんのパワーの大きい所です。
器がデカいのはいいのですが、ちょっと、どうしていいのかわからなくなってしまったようですね。
そして、理想のカレシとの恋愛も、うまくいかなくなる・・・
これで転職、婚活してもうまくは行かないでしょう。
期待を裏切った「完璧じゃない自分」だから、何をしても成功するはずがないと、まあやさんが思ってしまったような気がするのです。
この絶望から抜け出すには、まあやさんご自身が、自分に抱いている期待を手放しましょう。
「これが自分だ」
「このままの自分でいいんだ」
と思えば、ぐんと楽になれると思うのです。
そして次に「元カレさんへのありがとう」へ進んでみましょう。
②元カレを完了にして、「ありがとう」を言いましょう
打開策①は、自分への期待を手放し、今の自分を見て「これでいい」と受け入れることです。
打開策②は、元カレさんにありがとうと言って、「完了シール」を貼ってあげることです。
元カレさんとは非常に深いレベルで繋がれたようで、とてもよかったと思います。
まあやさんの傷も癒され、安心することができたのですから、女性性も成長したでしょう。
ただし、ここでもやはり「期待」が顔を出している気がするんです。
ミハルが気になったのは、このポイントです。
＞魂の同志と出会い、心が溶け合うような感覚のセックスを体験して、それが頭から離れません。
私の深い悲しみや苦しみを魂のレベルで理解してくれて、初めて自分は一人じゃないんだと思えました。
初めて安心を体験しました。
その人に抱きしめられるだけで涙が出てきて、心の傷が浄化されたり、言わなくても通じたり、ヒーリング能力が高い彼でした。
にもかかわらず、
＞その人と結婚したかったのですが、誠実さに欠ける部分があり、家族からも大反対を受けて1年前に別れました。
・・・ここね、厳しいことを申し上げますが、
まあやさんのおっしゃっていることに、矛盾があるのが、お分かりですか？
・魂の同志
・深い悲しみや苦しみを魂のレベルで理解してくれる
・抱きしめられるだけで涙が出てきて、心の傷が浄化されたり、言わなくても通じたり、ヒーリング能力が高い彼
なんですけど
・誠実さに欠ける部分があり
なんですね。
まあやさんにとっては、孤独を癒やしてくれて、安心をくれたカレシさんですが、
ご家族が大反対するほど、誠実さに欠けている部分があったんですね？
なぜこんな矛盾が出てきたんでしょう？
ひょっとして、まあやさんは、元カレさんにも「期待」していなかったですか？
私たちがパートナーに求める要素は、自分が子供時代にもらえなかったものだといいます。
まあやさんご自身も、複雑なご家族関係があったようなので、
「一人じゃないと思えて、安心できて、抱きしめられるだけで満たされ、心の傷が浄化され、何も言わなくても通じるひと」を求めていらしたのでしょう。
それは悪くないのです。
ですが、元カレさんに「期待」して、手に入れられないと、どうなるでしょうか。
まあやさんは、恋愛に絶望し、次にカレシができても心が通う感じがしないでしょう。
傷つくのが怖いし、安心できるセックスもできるとは、まあやさんご自身でも、思えないでしょう。
だから、まあやさんは、今の生活すべてが止まってしまうと感じるのです。
大事なことは、「期待」しないで「信頼する」ということ。
見返りや報酬を期待しないで、自分自身を信頼するということです。
けっきょくは、打開策①と同じように
「元カレさんへの期待を手放して、ありがとうと言い、今の状況を受け入れること」なのです。
まあやさんは、いろいろな意味で現状に絶望しています。
どうしても現状を受け入れられず、孤独になっています。
ここを
＞でもきっと大丈夫。絶対に癒して前に進めるはず
という次のステージへ行くには、今の自分を受け入れる必要があるのです。
今の自分を受け入れられれば笑うこともできますし、恋愛も状況が変わってくると思います。
だいじょうぶ。
まあやさんはここまで頑張ってきましたし、絶対に癒して、前へ進めるはず、と信じているんです。
きっと心から笑える日が来ると思いますよ。
～ミハルからご提案～
①元カレさんへお礼の手紙を書きましょう
元カレさんとの恋愛は、一見、終わっているように見えて、まあやさんの中では終わっていないようです。
今の自分を客観視して、受け入れるために、元カレさんへ手紙を書きましょう。
これまでしてくれたことを思い出し、まあやさんが感じた感情を追体験して、
手紙に書きだすのです。
実際に出す手紙ではないので、どれだけ長文になっても構いませんし、
どんな内容になっても構いません。
どれだけの回数、書き直してもいいでしょう。
途中で怒りが湧いてくることもあるでしょうが、それも止めずに書きましょう。
すべてのことを書きつくしたら、最後にきっと「ありがとう」「大好きでした」が出てきます。
それが出てくるまで、ひたすら書きつづける事をお勧めします。
どうしても書けなくなった、はじめから一行も出てこない、という場合はカウンセラーに相談してみるといいでしょう。
ひとりでやるのは、ちょっとしんどい事かもしれません。
それは、それだけまあやさんの愛情が大きいから、ということなのです。
無理をしないで、でもちょっとだけ、がんばってみてくださいね。
いつか一緒に笑いあいましょう。
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+++ 中野翠陽（なかのみはる・ミハル）のプロフィール +++
愛知県生まれ。
信州大学人文学部哲学専攻科を卒業後、自動車関連のメーカーに就職。
事務をしつつ、私立佛教大学・社会福祉学部・社会福祉学部の通信課程を卒業。
ワーキングホリデービザを取得し、カナダ トロントにて１年間の遊学。
アジア系、アラブ系、南米系の友人と交流を持ち、『韓国人より韓国人らしい英語をしゃべる無国籍女子』として名をはせる。
帰国後は、社会福祉士国家資格を取得。なぜか旅行会社へ転職し人事、経理、総務を担当。
会社倒産後は療養型病院へ転職。メディカルソーシャルワーカーとして医療相談に従事。院内では『病院イチ霊感がない女』とよばれた。
退職後はフリーのwebライター。『うまい・早い・安い』をモットーに活動初年度より、11年継続して、売上を作りつづける。
2023年、一念発起してカウンセラー根本裕幸氏に師事。８期弟子となる。
師を選んだ理由は『コッペパンのような顔とささやきボイスのギャップにヤラレタ』。
現在、名古屋近郊で家族+猫２匹と暮らし、『おもろいだけのオカン』メンタルコーチとして活動中。
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人生を2ｇ軽くするメンタルコーチのミハル
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