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あなたの『モヤモヤ迷路』を、一本道に。
迷路をほどくお手伝い♡

雨が降ろうが槍が降ろうが、とにかくマッハで爆走中のお嬢さまがた、こんばんは。

東京より戻り、廃人となっておりましたミハルです。

もうね、遠いのよ、東京(笑)
また行きたいけど、体力が心配なのですよ。

そんなこんなで、あなたのココロの伴走車、メンタルコーチのミハルです(笑)♡

今日もココロノマルシェに、力いっぱい、ご回答します!


※『ココロノマルシェ』とは、根本裕幸先生にまなんだお弟子カウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。
 ご相談は無料で、お弟子一同が腕によりをかけてご回答いたします。
 どなたでもお悩み投稿ができますので、お気軽にご利用ください―♡

 


今日の問題は…
 

「嫌いな人の推しを、嫌いになってしまう」~まおさまより

 

『自分の嫌いな人たちが好きな推しの事を、ボロカスに思ってしまいます。
元々は、その対象については、好きでも嫌いでもなかったです。


その人たちを嫌う理由の掘り下げは、済です(自分で自分の自由を禁じてたので、自由な人を嫌っていた)。
コミュニティ内ではその対象を「嫌いではない」というふりをしていました。

カウンセリングや講座なとで、自己緩和、自己解放も進み、随分よくなったと思います。
嫌いな人たちの事も、あまり気にならなくなりました。
なのにその対象の動向は気になります(笑)。


元カレもその対象を推してたので、ますますその対象が嫌いになりました。
元カレとは当時から競争心バリバリでした(愛を受け取れなかった理由も掘り下げ済…)

自分の推しだけを愛でてたいのに、嫌いになっている対象の動向が目に入り、気分を害します(笑)。
自軍とその対象が戦ったりするのですが、代理戦争のような気持ちになります(笑)。


自分が嫌いな人たちや元カレへのお恨み発散が、まだ足りないんでしょうか。
その対象を嫌っても生きていけますが、ずっと嫌ってるのがしんどく(元々は嫌いじゃないし)、
この代理戦争を終わらせたいです(笑)。

 よろしくお願いします』

~ミハルよりメッセージ~

なるほどなるほど~
嫌なヤツの推しは、やっぱり嫌いなんですね?

でも、その人たちを嫌う理由は、もうわかっているんですね。
でもやっぱり、ヤツラの推しは、嫌いなんですね?

・・・ねえ?
いろんな理由って、掘り下げておいても、やっぱりまたどこかから、顔をのぞかせますね?
いやですよね。
腹が立ちますよね。
そいつらの推しの動向だって、すんげー気になりますよね?

・・・・・・なんで?
なぜなんでしょうね??

というふうに、ご相談者さまにたいしては、ねちこく、しつこく、くらいついて行け!と
週末のお弟子講座で、あらためて、先生より叩き込まれてきたミハルです。

だから今日のマルシェご回答は、ふだんよりも、ねちこさ5割増しなんですよ。
ミハルのせいじゃありません。
根本裕幸先生のせいなんです(笑)!

というわけで、嫌いなヤツラを嫌う理由が分かったのに、なぜヤツラの推しの動向が気になるのか。
これについて

①代理戦争をやめるには、まず『戦わないこと』がスタート
②戦わないためには、相手を理解し、手放すことが大事


以上2点からご説明したいと・・・思ったんですけどね。

これね。
キレイすぎますよね(笑)
この①②じゃあ、小ぎれいにまとまりすぎてますよね(笑)
なので、今日はもう、ぶっちゃけた回答をしちゃいますよ!

①嫌いなヤツは、嫌いなままでいいんです。その感情、そのまま見て行って
②代理戦争がしんどかったら、なぜあたしは戦ってるの? 何と戦ってるの? まさか、戦うの大好き??

 疑ってください

この2点から、ご説明します!
もうね、ミハルはこれでいいのよ(笑)
キレイな回答は、きっと誰かがやってくれる。それはミハルの仕事じゃない!

今日は、心理学の「し」の字も知らん人に向かって、こう言いたいんです。

まおさん、みなさま。
あなた方が戦っているのは、「ご自分」に対して、なんですよ。

嫌な予感がしますね、聴きたくないですよね。
きかなくてもいいですし、知らなくても人生は生きていけます。
けど。
分かっておくと、いろいろな場面で『ラクに』なれることは、確実です。

①嫌いなヤツは、嫌いなままでいいんです。その感情、そのまま見て行って


まおさんのご相談文にあるように、

>元々は、その対象については、好きでも嫌いでもなかったです。

なので、嫌いな人たちが推していなければ、きっとまおさんの感情も動かないでしょう。
でも『まおさんの嫌いな人たち』が推している、となれば、ボロカスに思えます。

なぜか?
非常にシンプルな仕組みですが、
「嫌いな人たちが推している対象に、『嫌いな人たち』のイメージがひっついている」からなんですね。
 

好き嫌いにはいろんな理由があります。
女子がよく言う「生理的に何かダメ」ってやつも理由ですし、競争心・嫉妬心が理由になる事もあります。
理由が何であれ
「こいつ、嫌い」となったら、嫌いなんですよ(笑)

しかし、人は自分にキライなものがある、とは認めたくないんです。

あたしは別に、あいつ嫌いだし―。といって、ざっくりと関係性を切ってしまえばいいんですが、
それはなかなか、むずかしいですね?

なぜなら、まおさんご自身が
>その人たちを嫌う理由の掘り下げは、済です(自分で自分の自由を禁じてたので、自由な人を嫌っていた)。

とわかっているからです。
自由な人を嫌ってはならない。だって、私も自由になりたいんだもん! 

なりたい姿の人を嫌うなんて、けっきょく自分の憧れをつぶすみたいなもんじゃないの!

という、否定が働きますね。
だから
>コミュニティ内ではその対象を「嫌いではない」というふりをしていました。


という『本音とは違う行動』に走ります。

キライなやつを嫌う自分が、いやなんですね。
なんなら世界中の人を嫌わない・愛したいと思っている、まおさんがいるんです。

人を愛さない自分に対して嫌悪感や罪悪感が起きてしまうのが、イヤなんですね。
とうぜんです。
だって私たちは、まわりの人を愛して、まわりの人とうまくやっていきたいと思っているからです。

だけど、どうしてもアイツが嫌いなの・・・と思えば思うほど、動向が気になるでしょう。
 

>自分の推しだけを愛でてたいのに、嫌いになっている対象の動向が目に入り、気分を害します(笑)。
 自軍とその対象が戦ったりするのですが、代理戦争のような気持ちになります(笑)。

いやー、しんどいですね。
けっこう毎日が大変でしょう。
だって毎日が大戦争みたいなものですからね。

これを楽にするには、どうするか。
>自分が嫌いな人たちや元カレへのお恨み発散が、まだ足りないんでしょうか

そうですね、足りないんでしょうね。
もっとガンガン書いたらいいと思うんです。

でもね、お恨み帳って、量を書けばいいってもんじゃないんですよ。
コツは
『いま感じている感情を、否定しないで、そのまま外へだす』ことなんです。

感情に、善悪のジャッジをしない。
キライだと思ったら、そのまま「あいつ嫌い」と書けばいいんです。
感情に対して罪悪感をもたずに、そのまま流していきましょう。

善悪のジャッジなしに出された感情を、そのまま見ていく。
そこには善悪どころか、役に立つ・立たない、明るい・暗いなどの価値すら、なくなります。

感情は、ただ、そこにある。
フラットな視点で見つづけていくと、やがて
「あー。こういう感情も、あってもいいんだな。べつに悪くないんだな」と思うようになるでしょう。

自分を受け入れることは、感情をただみる、そこにあると意識する、だけのことでできるんです。
自己受容が進むと、ムカつくヤツを見ても
「あー、あたしいま、ムカついてるわ。やっぱあいつ、嫌いだわ。それだけー」と思うだけになります。

つまり、最初は「嫌いな奴がいる」と思っていればいいのです。
「嫌うなんて、ダメだし」とか「嫌いな人がいる自分って、悪くない?」と思っていると、永遠に相手を嫌うことになります。
代理戦争も終わらない。

むしろ「誰かをキライな自分がそこにいる」と、認めるだけで、ずいぶん楽になれるんです。

 

では、次のステップとして『キライをやめるには?』を見ていきましょう。

②まおさん、誰と戦ってるんですか? まさか、嫌うのが好き?・・・嫌うことで、離れずに済むんです


まおさんはご相談中に、非常にわかりやすく説明してくださいました。

>その人たちを嫌う理由の掘り下げは、済です(自分で自分の自由を禁じてたので、自由な人を嫌っていた)。
>カウンセリングや講座なとで、自己緩和、自己解放も進み、随分よくなったと思います。
嫌いな人たちの事も、あまり気にならなくなりました。

>元カレもその対象を推してたので、ますますその対象が嫌いになりました。元カレとは当時から競争心バリバリでした(愛を受け取れなかった理由も掘り下げ済…)

まおさんが嫌いなヒト、戦ってきた人たちは、
・自由なひと

・元カレ
ですね。 
共通点がありますね。

どちらも、まおさんが『実は好きな人』です。

スキだから、カウンセリングや講座で自己緩和や自己解放がすすんで、まおさんに変化があったとはいえ、
完全に手放すことは難しいのかもしれないんです。

相手が嫌い、相手はキライじゃなくなったけど推しはキライ。
どちらも、相手に対する感情が動いています。
相手の推しが嫌い、というのは、相手への感情の動きを、推しにくっつけているわけです。

だから、方向がちょっとズレたとしても、やっぱり嫌いなんですね。

それくらい、大きく感情が動いている。
つまり、やっぱり好き、って言うことなんです(笑)

うわー。聞きたくないですよね(笑)
イヤですよね、イヤな予感が当たりましたよね。だけど、まおさんも、書いてますよね

>その対象を嫌っても生きていけますが、ずっと嫌ってるのがしんどく(元々は嫌いじゃないし)、この代理戦争を終わらせたいです(笑)

ねえ(笑)?

だけど、相手を好きだという事をみとめるとしんどさは減ります。

だって、まおさんはキライなヒトをほんとに嫌っているわけじゃないんですから。
ホントはスキなんだけど、そう簡単にスキって認めたくない事情があるわけですから。

事情というのは、「自由でありたいのに自由になれていない自分」だったり「元カレとは競争心バリバリ」だったり。
見たくないですよ。

まおさんが、自分の中で「ダークだ」と思っている部分でしょうから。

だけど、ここでもさっきと同じ『ただ見る』をやっていくと、ダークさが減ります
まんま見ていくと、すごい楽になれるんです。

「あいつ嫌い、嫌い、嫌い・・・けど、意識の中にいつもあるってことは、やっぱり好きかも」
「好きじゃなければ、忘れるよね。推しを嫌うくらいに、覚えているんだよな」
「あー、あたし、あのひとたち、わりと好きなのかも」

スキの反対語は、嫌い、じゃないんです。

無関心、です。

どうでもよくなるんです。
よく、女子が別れたカレシについて聞かれて
「え?あ? あー。それ、何番目の人だっけ? 忘れちゃったなあ」なんて思うのと同じです。

好きだから、「嫌い」の方向で、つながっているんです。
つながっていることはすごくいいことなんですけど、「嫌い」の形を取ると、人を嫌う自分に罪悪感が湧きます。
疲れます。

だから「嫌いならキライでいい。好きなら好きでいい。自分の感情の動きを見ていくだけ」と思えば、
それで楽になれるのです。


さらに、もう一個だけ。
まおさんはとてもマジメで、一生懸命なヒトだと思います。
これまでも勉強や仕事でちゃんと成果を上げていらしたんじゃないかなーと思うんです。

だからこぞ、人を嫌うために罪悪感が湧いたら、それを消すためにカウンセリングを受けたり、講座を受講したりされたんでしょう。
どれも効果があったと思います。自己緩和や自己解放が進んだのですから。

ではなぜ、いまも代理戦争が起きているのか。
代理で戦っているのは、なんなのか。

ここはシンプルに申し上げますね。
まおさんのなかで、思考と感情がぶつかっているので、しんどいのです。
文中に2回出てきた『理由は掘り下げ済み』と言うワード。

実はここが問題でして、
いくら理由が掘り下げられても、そこで納得ができないと、理由から解放されにくいのです。

理由の掘り下げ=思考 VS 理由からの解放・腑に落ちる=感情

というふうにお考え下さい。

お恨み帳もカウンセリングも講座も、最後は
『まおさんの感情を解放する』ことが目的です。

感情を解放し、あるがままの感情をそのまま見て、受け入れる
それで楽になれます。

相手をきらいなのも、推しが嫌いなのも、元カレのことも、ただ「ああ、そうなんだな。自分はそういうふうに感じているんだな」とだけ、思えるといいですね。

感情とともに、まおさんご本人に対しても『ただそこにいるだけ。それで尊い』と感じていただければいいなと思います。
まおさんが、嫌いな人もそのひとたちの推しも、全部まとめて
「あたしって、愛したい人なのねー」と体感できる日が来ますように。

***
こんなミハルと話してみたい!とお思いなら~

 

7月前半セッション枠 【残8枠】

 

7/3(水) 11時~ ご予約済み

7/3(水) 20時~ ご予約済み


7/4(木) 14時~ ご予約済み
7/4(木) 20時~ ご予約済み

 

7/5(金) 14時~ ご予約済み


7/8(月) 11時~ 
7/8(月) 14時~
7/8(月) 20時~

7/9(火) 11時~ ご予約済み

7/10(水) 14時~
7/10(水) 20時~


7/11(木) 11時~
7/11(木) 14時~
7/11(木) 20時~
 

7/12(金) 20時~ ご予約済み

セッションはすべて、Zoomをつかったオンラインです。
対面セッションをご希望の方は、別途ご相談ください。)

初回のお客さまは無料60分セッションを受けられます。
2回目のお客さまは、無料60分セッションもしくはメールサポート付の有料セッション、どちらかをお選びください。

③3回目以降は、有料枠をお使いください。
 有料枠は60分(8,100円)セッション後の「おまとめレター」と回数無制限のメールサポート2週間付き

     90分(10,900円)セッション後の「おまとめレター」と回数無制限のメールサポート1カ月付き
 
 セッション後のモヤモヤを解消したい方、ワークをやっていて、分からないことが出てきた時にお役立てください。
 ひとりではワークを続ける自信がない方、セッション後にどんどん疑問が湧いてくる方には絶対的にオススメします!

 

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+++ 中野翠陽(なかのみはる・ミハル)のプロフィール +++

愛知県生まれ。
信州大学人文学部哲学専攻科を卒業後、自動車関連のメーカーに就職。
事務をしつつ、私立佛教大学・社会福祉学部・社会福祉学部の通信課程を卒業。

ワーキングホリデービザを取得し、カナダ トロントにて1年間の遊学。
アジア系、アラブ系、南米系の友人と交流を持ち、『韓国人より韓国人らしい英語をしゃべる無国籍女子』として名をはせる。

帰国後は、社会福祉士国家資格を取得。なぜか旅行会社へ転職し人事、経理、総務を担当。
会社倒産後は療養型病院へ転職。メディカルソーシャルワーカーとして医療相談に従事。院内では『病院イチ霊感がない女』とよばれた。

退職後はフリーのwebライター。『うまい・早い・安い』をモットーに活動初年度より、11年継続して、売上を作りつづける。

2023年、一念発起してカウンセラー根本裕幸氏に師事。8期弟子となる。
師を選んだ理由は『コッペパンのような顔とささやきボイスのギャップにヤラレタ』。
現在、名古屋近郊で家族+猫2匹と暮らし、『おもろいだけのオカン』メンタルコーチとして活動中。

++++


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親の愛情が『呪縛』としか思えない貴女へ
人生を2g軽くするメンタルコーチのミハル

地の果てまで、徹底的にアナタの味方を
いたします。