Pick Item

あなたの『モヤモヤ迷路』を、一本道に。
迷路をほどくお手伝い♡

今日も大雨を蹴ちらして、大爆走したお嬢さまがた、こんばんは。
ミハルは優雅にイベントに出席、心がワクワクする体験をしてきました!

 

あ、あなたのココロの伴走車、メンタルコーチのミハルです。

イベントの詳細については、ちかぢかブログに書きますよー!
はじめての経験でしたが、とても学びになりました。

ということで、

今日もココロノマルシェに、力いっぱい、ご回答しますよ!


※『ココロノマルシェ』とは、根本裕幸先生にまなんだお弟子カウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。
 ご相談は無料で、お弟子一同が腕によりをかけてご回答いたします。
 どなたでもお悩み投稿ができますので、お気軽にご利用ください―♡

 

 

今日のお悩みは…
「出産を前に夫に冷めてしまった」~ゆいさまより

『付き合って半年して同棲して、同棲後半年して入籍と一緒に妊娠が分かりました。
そこから半年ほどになります。
来月で臨月を迎えるのですが、夫に冷めてしまいました。

仕事から家に帰る前にショッピングやカフェタイムを楽しんでから、帰りたいと思うようになりました。

夫は妊娠中であることを気遣って、早く帰り晩ごはんを用意してくれてるので、
それを思うと早く帰らなければと寄り道せず帰っています。

帰っても会話もないし、ひとりでぼーっとしたいと思ってしまいます。


一度、夫が突然夫の妹からベビーグッズを借りてきたことがあり、私はそのグッズが全然気に入らなかったんです。

元々夫はシスコンの気もあり(夫に自覚なし)、義妹と一緒に私たちの子のベビーグッズを決めている感じがして
(義妹に子育て経験もあるからか、私より義妹の意見を優先)、
義妹からレンタルするのは嫌だと言ったことがあります(汚すと悪いから〜みたいな感じで伝えました)。

義妹は何かと気にかけてくれ、私にとって有難い存在でありつつも、
まだ関係もまだ浅いため好きでと嫌いでもなく距離感を持ちながら接してます。


それが思い当たる原因なのですが、それからベビーのことを相談しても、
主に使うのはあなただから好きなもの選んでと言うようになりました。

私も言葉どおり受け取り、ひとりでベビーグッズ選ぶようになり、
夫は私がこれを買ったよと言っても興味を示さなくなりました。


他に、産まれたら趣味に出かけられなくだろうな、
ひとりの時間がほしくなるだろうな、
子育てで疲れたら外食すればいいよ、
産まれてすぐの時期だけど仕事だから仕方なく休日付き合いで出かけるね等、

なんとなく子育てが私の仕事で、自分はそれに付き合って束縛される存在、他人事のような発言も増え、
私からしたら、
子育てに興味ないなら、夫いらなくないか? ひとりで子育てした方が楽じゃないか?と感じ、
夫がいる意味を見出せなくなりました。

同時に気持ちも冷めてしまい、一緒にいることや話すことが苦痛です。


妊娠中ということもあり、ホルモンバランスの関係もあると思いますが、なんとか出産までに立て直したい気持ちがあります。

まず何から始めればいいでしょうか?
助けていただければ幸いです。』

~ミハルよりメッセージ~

ゆいさん、なるほど…これはしんどいですね。
ご相談後、ちょっとお日にちがたっていますので、無事にご出産されたあとだと思うのですが

今もやはり、メンタル的にはしんどい所にいらっしゃるでしょうか。

妊娠中・出産前後の女性は、ホルモンの関係で、いつもの状態ではないですからね・・・
赤ちゃんの子育て中だとしたら、よりいっそう、ご自分をいたわってくださいね。

さて、今回は
『出産前に、ダンナが好きじゃなくなっている気がするけど、何とかなりませんか?』ってことですね。
そこでミハルとしては

①妊娠中のゆいさんに何が起きて、気持ちが変化したのか?
②ゆいさんがハッピーに戻るには、抑圧しているものを見るのが大事です


の2点から、妊娠中・出産前後の女性の気持ちを考えてみたいと思います。
この回答、男性諸氏にも是非読んでいただきたいですねえ…
こういう所から、夫婦の危機ってやってくるのよね…

①妊娠中・出産前後の女性は、だいぶ「本能的」になっているのです!

ゆいさんだけでなく、多くの女性が妊娠、出産前後には、「本能」が前面にでてきます。
何があっても子供を守らなきゃいけない!という本能です。

胎内に子供がいるという感覚は、ちょっと説明がしにくいほどに大きな影響を及ぼします。
だから、まわりに対する感覚もずいぶん変わってくるのです。

一例で言うと、「大事なものランキング」が変わります
妊娠するまでは「ダーリンがナンバーワン♡」といっていたのが、「子供最優先にきまってんじゃん」になります。
(注:これはゆいさんのことに限らず、一般的な話です。ゆいさんはきっと、もっと優しくお考えでしょう)

子どもが1位、子どもが2位、子どもが3位…旦那さんは、10位くらいになります。
それが普通なんだと思うんですよね。
旦那さんは10位に居つつも一緒に子育てするということで、「ランキング特別枠1位!」に飛び上がるわけです。

ところが、ダンナさんが、

>産まれたら趣味に出かけられなくだろうな、
ひとりの時間がほしくなるだろうな、
子育てで疲れたら外食すればいいよ、
産まれてすぐの時期だけど仕事だから仕方なく休日付き合いで出かけるね等、

などとぬかしやがると、ランキング外に転げ落ちることになります。
妻から見て、旦那さんに「育児に関する熱気」が感じられず、育児への覚悟を共有できないと『旦那、いらん』みたいに感じちゃうのです。

>なんとなく子育てが私の仕事で、自分はそれに付き合って束縛される存在、他人事のような発言も増え、
私からしたら、
子育てに興味ないなら、夫いらなくないか? ひとりで子育てした方が楽じゃないか?と感じ

になるんですね。

なので男性におかれましては、妊娠が分かった瞬間から
「父親になる覚悟」を意識的に持つようにしていただくのが大事だと思います。

妊娠中の女性は、母親になる覚悟を日々感じています。
24時間ずっと子供と密着しているわけですから、無意識のうちに、どんどん「母性」が育っていくわけです。

いっぽうの男性は、父親になる覚悟を感じにくいです。
実際に赤ちゃんが家に来るまで、日常が大きく変わるわけではありません。
生まれてくるまでは、意識しないと「父性」は育たないのです。

妊娠することで、無意識のうちに母性が育つ女性と、意識しておかないと父性が育ちにくい男性と。

ここに、意識のずれができてしまうのです。

ゆいさんにとって、いろいろなことが妊娠前とは全く違って見えるのは
ホルモンバランスの変化でもありますし、それ以上に「すでに母親としての意識がしっかり育っている」証拠でもあるのです。

だから、気持ちに変化が起きるのはよくあることです。
出産が終わり、子育ての一番大変な部分がすぎれば(だいたい、子どもが3歳を過ぎるまでが、どピークです)
出産前と同じような、明るく、元気なゆいさんに戻れるでしょう。

ただし、それまでの間は、旦那さんと密なコミュニケーションを持つのがおすすめです。

さいわい、旦那さんはいろいろなことに対して協力的な様子もうかがえます。

>夫は妊娠中であることを気遣って、早く帰り晩ごはんを用意してくれてるので、
それを思うと早く帰らなければと寄り道せず帰っています。

ゆいさんが、ちょっと義務的に「早く帰らなきゃ」とおもっている点は少し気になりますが、
旦那さんに協力的な様子が見えるあいだに、コミュニケーションをしっかりとって

「いまの私はメンタル的にも身体的にも大変なところで、
だから、これまでと変わってしまう部分もあるかもしれないけれども、あなたが大事なことには変わりないから。
しばらくだけ協力してね」

と頼んでおきましょう。

この文言は、何度も何度も伝えることが重要です。
さらに、助けてほしいと思う時には「お皿を洗ってね」「洗濯物は頼んでいい?」「今日は○○を買ってきて」など

具体的な指示を出すことも大事です。

とにかく男性は
「明確に」「細かく」「繰り返し」指示を出さないと、わからないんです(笑)。

そのあたりは上手にオブラートにくるみつつ(笑)、旦那さんとの関係をキープして育児に入ると

だいぶ楽だと思います!

ゆいさんがどれほど頑張り屋さんであっても、エネルギーの総量は決まっています。
頑張りすぎてエネルギー切れになる前に、徹底的に手抜きをして、なおかつ使えるものは何だって使いましょう。


②ゆいさんがハッピーに戻るには、抑圧しているものに注目しましょう
さて、旦那さんとのコミュニケーションを密にし、サポートもフルに使ってみた。
だけどイライラがなくならない、旦那さんへの愛情が戻りにくいという場合は、

「なぜこれほど、イライラするのか?」

という原因を探りましょう。
妊娠・出産前後は、これまで自分が抑え込んできたものが噴き出すタイミングでもあります。

結婚生活を円滑にすすめるために、ゆいさんが我慢してきたことや
これまでの人生でゆいさんが「欲しい…けど言えない!」と思ってきたことなどが
浮かび上がってくるのです。

実は、いくら旦那さんが育児に協力的であっても、ゆいさんのイライラの根本に
「妊娠・出産以外の原因」があるとしたら、効果のあるアプローチ方法が変わってきます。

ですからまず、「何が原因で、こんなにイライラするのか」を見ておく事が大切なんです。

と言いつつも、ゆいさんにはちょっと心当たりがありますね?

>元々夫はシスコンの気もあり(夫に自覚なし)、義妹と一緒に私たちの子のベビーグッズを決めている感じがして
(義妹に子育て経験もあるからか、私より義妹の意見を優先)、
義妹からレンタルするのは嫌だと言ったことがあります(汚すと悪いから〜みたいな感じで伝えました)。


ここですねー。

実はここ、義妹に対する感情であると同時に
「過去に、よく似たシチュエーションでゆいさんがつらい感情を味わったことがある」場合も
噴き出してくることがあるんです。

 

たとえば
「お父さんは妹ばっかり大事にする」という記憶や、「お母さんは私をちゃんと見てくれない」という感情が抑圧されていると、一気に出てくるというかんじですね。

このあたりはリアルセッションで、いろんなことを伺っていかないとわかりませんが…。

ただ、旦那さんに自覚のないシスコンを、ゆいさんが先に気づいたという部分で、
ひょっとすると何らかの「投影」が起きている可能性があると思うんですよね。

ミハルは普段、心理学用語をほとんど使いませんが(よく知らないからw)、
「投影」という言葉は、ピッタリはまることが多いなと思うので、説明しますね。

「投影」とは、自分の心の動きを、外の世界・人に映して、それを見る ことを言います。

自分が「暗い所が怖い」と思うと、暗がりからオバケが出てくる気がしますね。
他の人から見たら、ただの薄暗い場所でも、怖いという感情を外へ映し出すと「ココから絶対に、貞子が来る!」ことになっちゃうわけです。

ゆいさんの感情のどこかに
「私は○○より愛されていない、かもしれない」という動きがあると、
外へ投影されますから、旦那さんのシスコンは、より明確にクッキリ見えることになります。

もしイライラの原因が旦那さんのシスコンにあるとしたら、
「旦那さんのシスコンっぽい行動を見て、自分はどう感じるのだろう」と考えてみてください。

サビシイ、悲しい、悔しい、孤独などがわき上がってきたら、
それをじっくりと感じ切ること。
たとえそれがネガティブな感情でも、感じるまま、受け入れてあげるといいでしょう。

意外と、それだけで心が落ち着いて、旦那さんへのイライラやガッカリ感が減ってくることもありますよ。


ということで、ミハルからのメッセージは

①妊娠・出産前後はメンタルが変化しやすいとき。パートナーには「いずれ元に戻るから、しばらくよろしくね」と伝えておきましょう。
やんわりと言って、なおかつ、手伝ってほしい事は明確に、明瞭に、何度か言いましょう。

②どうしてもパートナーにイライラするときは、原因を探りましょう。
過去に、似たような感情を味わったことはありませんか? 
パートナーの言動はきっかけにすぎず、かつての傷が残っていて苦しいときもあります。

自分ひとりでは原因が見つからない! という時は、家族やご友人、カウンセラーに相談してみましょう。


ゆいさんに、心おだやかな育児の時間がやってきますように。


なおなお、このご質問には他のお弟子さんも回答されています。
こちらからどうぞ!

 

 

 

***こんなミハルと話してみたい!とお思いなら…
 

6月後半枠 【残4枠】(お申し込み締切 6/20マデ)

セッションはすべて、Zoomをつかったオンラインです。
対面セッションをご希望の方は、別途ご相談ください。)
 

初回のお客さまは無料60分セッションを受けられます。
2回目のお客さまは、無料60分セッションもしくはメールサポート付の有料セッション、どちらかをお選びください。

③3回目以降は、有料枠をお使いください。
 有料枠は60分(8,100円)セッション後の「おまとめレター」と回数無制限のメールサポート2週間付き

     90分(10,900円)セッション後の「おまとめレター」と回数無制限のメールサポート1カ月付き
 
 セッション後のモヤモヤを解消したい方、ワークをやっていて、分からないことが出てきた時にお役立てください。
 ひとりではワークを続ける自信がない方、セッション後にどんどん疑問が湧いてくる方には絶対的にオススメします!


6/16(日) 14時~ ご予約済み
6/17(月) 14時~ ご予約済み
6/18(火) 20時~ ご予約済み
6/23(日) 21時~ ご予約済み
6/24(月) 11時~
6/25(火) 11時~
6/25(火) 21時~
6/26(水) 20時~ ご予約済み
6/27(木) 11時~

お申し込みはこちらへ


+++ 中野翠陽(なかのみはる・ミハル)のプロフィール +++

愛知県生まれ。
信州大学人文学部哲学専攻科を卒業後、自動車関連のメーカーに就職。
事務をしつつ、私立佛教大学・社会福祉学部・社会福祉学部の通信課程を卒業。

ワーキングホリデービザを取得し、カナダ トロントにて1年間の遊学。
アジア系、アラブ系、南米系の友人と交流を持ち、『韓国人より韓国人らしい英語をしゃべる無国籍女子』として名をはせる。

帰国後は、社会福祉士国家資格を取得。なぜか旅行会社へ転職し人事、経理、総務を担当。
会社倒産後は療養型病院へ転職。メディカルソーシャルワーカーとして医療相談に従事。院内では『病院イチ霊感がない女』とよばれた。

退職後はフリーのwebライター。『うまい・早い・安い』をモットーに活動初年度より、11年継続して、売上を作りつづける。

2023年、一念発起してカウンセラー根本裕幸氏に師事。8期弟子となる。
師を選んだ理由は『コッペパンのような顔とささやきボイスのギャップにヤラレタ』。
現在、名古屋近郊で家族+猫2匹と暮らし、『おもろいだけのオカン』メンタルコーチとして活動中。

++++


ミハルについての詳細は、こちらへ!

 

 

 

 

 

 

コーチングモニターについては、こちらへどうぞ♡

 

 

 

親の愛情を呪縛としか思えない、あなたへ
その世界観をひっくり返すメンタルコーチ・ミハル

地の果てまで、徹底的に
あなたの味方をいたします。