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あなたの『モヤモヤ迷路』を、一本道に。
迷路をほどくお手伝い♡

真夏の太陽にも負けず、マッハ4で突っ走ったお嬢さまがた、こんばんは。
暑さに負けて、家から一歩も出てないミハルです(笑)

あなたのココロの伴走車、メンタルコーチのミハルです。

さあ。

今日もココロノマルシェに、力いっぱい、ご回答しますよ!


※『ココロノマルシェ』とは、根本裕幸先生にまなんだお弟子カウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。
 ご相談は無料で、お弟子一同が腕によりをかけてご回答いたします。
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今日のお悩みは…
「自分にとって心地よい人間関係は、どのように築いていったらいいでしょうか」エムさまより

『お弟子のみなさま、こんにちは。
自分にとって心地よい人間関係は、どのように築いていったらいいのでしょうか。

これまで、なんで好きな人と仲良くできなくて、苦手・嫌いな人が自分に寄ってくるんだろうと思っていましたが、
最近自分の行動を観察していたら、


悪気なく、目立ってしまっているようだ

マウントされたり、苦手・嫌いな人に話しかけられたりする

離れていればいいのに、自分からその人に近寄ってしまったりする

その人も私に寄ってくる

罪悪感から相手を無碍にできない


というパターンに気が付きびっくりしました。

この場合、どうすればこのパターンから抜け出せるでしょうか。

マウントされた時点で逃げる?苦手・嫌いな人に近寄らない?

そういう人たちはすごい勢いで迫ってくるし、彼らに立ち向かうことで、自分の枠を超えられる気もして、
一時的にはいいかもしれないのですが、やはりずっとはつらいです。

ちなみに私が仲良くしたいのは、別のタイプなのですが、
その人たちとはお互い緊張してしまって、なかなか近づけない時があります。

またその人たちと和やかに話していたりすると、苦手・嫌いな人たちが割り込もうとしてくるのを感じます。
どうすればいいでしょうか。


ご回答いただければとても嬉しいです。』


~ミハルよりメッセージ~

エムさん、こんにちは。
なるほど、ご自分のパターンに気づかれたんですね。

パターンに気づくということは、自分を客観視できているということです。
この場合、エムさんの状況がどうであれ、ご自分と適切な距離を取れているという事ですから、
とても喜ばしい状況であるとおもいます。

が、マウントを取ってきたり、苦手な人が近づいてきたりするのは、ちょっと疲れちゃいますね。
ここはひとつ、苦手な人が近づかないようなエムさんになってはいかがでしょうか。

え、そんなもん、やれたらとっくにやってるわ!って??
そうなんですけどね(笑)

人間って、意外と「自分のいい所を見ない」っていう弱点があるんですよ(笑)
エムさんも、そんな罠にハマっているのかもしれないですねー。

今回は
①苦手なヒトにもニコニコしちゃうのは、「感じよくしてなきゃダメ!」って思うからなのです
②仲良くなりたい人には緊張するのは、「あたし、嫌われるかも」の不安があるからじゃない?


順番にご説明しましょうねー!
簡単に言えば
「苦手な人は苦手、って、自分に言ってもいいんですよ」ということなんです。

簡単だしょ??
これが意外と、難しいんですけどね(笑)

①苦手なヒトにもニコニコしちゃう、感じのいい人を24時間やるってしんどいよね

ご相談文にもあるように、エムさんは、人から見ると「すごい好印象なヒト」なんじゃないかなと思います。
だから

>マウントされたり、苦手・嫌いな人に話しかけられたりする

離れていればいいのに、自分からその人に近寄ってしまったりする

その人も私に寄ってくる

罪悪感から相手を無碍にできない


という流れですね。
この流れ全体に、BGMのように流れているものが何か、お気づきですか?

『感じがいい人』『好印象なヒト』『どんな人へもニコニコして近づける人』『相手を無下にできないヒト』です。
つまり外から見たら圧倒的に
エムさん=優しくていい人!』という印象が、あるんです。

エムさんご自身の本質が、やさしくて、人に対して気を配り、いつもニコニコしている人、だからでしょう。
でも、これでエムさんが、「こうじゃないのよ、違うようになりたいのよー」と思うのなら、
BGMである『いい人度』をちょっと下げてもいいでしょう。

苦手でキライない人から話しかけられたら、ほどほどに答えておけばいいんです。
エムさんから、近づかなくていいんです。
相手が寄ってきたら、またほどほどに、対応すればいいんです。

>マウントされた時点で逃げる?苦手・嫌いな人に近寄らない?

はい、マウントの匂いがしたら、全速力で逃げましょう!
苦手なタイプには、そもそも近づかないでいいんです!

簡単でしょ?

・・・え、できない?

なぜ?
あらら、エムさんの声が聞こえてきそうです。

『だって、人のことを嫌ったりしちゃ、だめでしょう??』

ここでしょうねー。
ここに、エムさんのしんどさの原因がありそうですね。

この先は、リアルセッションではないので情報量が足りず、的外れになっちゃうかもしれませんが、
一般論としてお読みくださいね。

多くの場合、苦手な人に冷たい対応ができないタイプは
『人の感情に配慮ができ、相手の感情を敏感に感じ取れるタイプ』が多いみたいです。

やや繊細さんでもあるのかな、と思います。

人の感情に敏感なので、他人と距離を取ったり離れたりすることがとても苦手です。
やや受け身でもあり、女性性が強いタイプだとも言えそうです。

人の感情を読めちゃうので、そちらを優先してしまい、自分の感情は後回しになる、ということです。
『相手に悪いから、嫌いになっちゃダメ。苦手だって気づかれたらダメ』って思うんですね。

でも、苦手っていう意識は消えませんよね?
相手をよくよく知れば「なんだ、良い人だわー」と仲良くなる事もありますが、最初のステップとして
「あたし、あの人が苦手かも」という認識を持っておいてもいいかと思います。

しかし、良い人って、「誰かを苦手になる」ことを自分に許せないんですよね。
世界中の誰に対しても、24時間いつでも好印象の人でありたいと思っているからです。
それが「いい人基準」なんです。

ですが、その基準って「苦手」という感情を後回しにしている基準です。
このルールを、すべての人に対して適応していくと、ちょっとしんどいことになります。

>そういう人たちはすごい勢いで迫ってくるし、彼らに立ち向かうことで、自分の枠を超えられる気もして、
一時的にはいいかもしれないのですが、やはりずっとはつらいです。

ってことですね。
一時的には何とか対応できるけれども、ずっと神対応しつづけるのは、しんどいんです。
だって、私たちは本物の神さまじゃないからです(笑)

ここをクリアするには
「あたし、あのひとが苦手みたい」と自分に向かって言うだけでいいんです。

苦手だからって、相手のすべてを拒絶する必要なありません。
自分は相手に苦手意識を持っている、ということを認識しておけば、それでいいんです。

それだけのことで、エムさんは自分に
『苦手な人がいても、いい』という許可を出せることになります。

エムさんは世界中の56億人ぜんいんに対して「良い人」でなくてもいいんです。
苦手な人にニコニコしなくてもいいですし、自分から近寄っていく必要もないです。
相手が寄ってきても、罪悪感なしで適切な距離を取れますよ。

心理学的な言葉を使うと(たまにはミハルも使ってみたい(笑))、
「苦手な人がいる、という自分を『受容した』」という事なのです。


②仲良くなりたい人には緊張するのは、「あたし、嫌われるかも」の不安があるからじゃない?

今日はここから、もう一歩だけ踏み込んでみましょう。
苦手なヒトに対してはニコニコできるのに、本当に仲良くしたいタイプとは緊張してしまって近づけない。
これはどうしてでしょうか。

わたしたちは、苦手な人に対して、ややネガティブな感情を持ちます。
ところが、人間は相手を愛したい生き物です。
ネガティブな感情などは、あってはならない感情なのです。

そこでまず、ネガティブな感情にふたをします。
ニコニコして、ちゃんと対応して、「いい人」をやりきります。
罪悪感があっても、かくしておきます。

どんどん続けていると、自分の感情とつながれない状態が続いてしまうのです。
これは、自分が今、どんな感情を感じているか、よくわからないという状態です。

感情を感じ取れない状態が続くと、ネガティブ感情だけでなく、ポジティブ感情もつかみにくくなります。
自分の感情が、よくわからなくなってしまうんです。
だからますます、誰に対しても「いい人」になってしまう。

仲良くしたいタイプの人と一緒にいる時も「いい人」でありたいですし、
なんだったら、苦手タイプよりも過剰に「いい人」でありたいと思うでしょう。
仲良くしたいんですから、じぶんの良い面を出したいですよね。

そこで、やや「盛りすぎ」てしまうので、緊張してしまうんじゃないでしょうか。

相手の人たちが緊張するのは、エムさんの緊張がうつってしまうのかもしれないです。
あるいは、相手はほんとうは緊張していないのだけれど、エムさんが緊張しているので、そんなふうに感じるのかもしれません。

そこには「嫌われたくないから、緊張する」⇒「だって自分はきっと嫌われるから…」という考えがあるのかもしれないですね。
自分に自信がないと言ってもいいでしょう。

つまり、仲良くなりたい人と近づけない度合いだけ、
エムさんは「自分は嫌われるかも」と不安に思っている可能性があるんです。

ここをクリアするには、やっぱりエムさんが『自分は今、何を感じているのか』を知っておくことが大事になります。
同時に、「自分で自分を嫌っている部分はないかな」と確認することも大事でしょう。
嫌っているかも?と思うなら、どこを嫌だと思っているのか、なぜ嫌だと思っているのか、まで踏み込んでみると、より深く、自分を知ることができますよ。


ということで、エムさんには

苦手な人がいてもOK、という許可をご自分に出しましょう
リアルに苦手な人がいたら、心の中でそっと「あの人は苦手だ」といってあげましょう。
それだけで、ぐっと楽になりますよ。

②仲良くなりたい人といて緊張するなら、「緊張の原因は何?」と考えてみてください
多くの場合、相手に受け入れてもらえないかも?という不安が緊張を作っています。
不安の原因は自分のなかにある「嫌な部分」から来ているのかもしれません。

どのポイントがイヤなのか、ちょっと考えてみるといいですね。
これも口に出すと楽になりますよ。


では。
エムさんが、仲良くなりたい人と近づける日が来ますように。


なおなお、このご質問には、ミハルの大好きな先輩お弟子さんも回答されています。
こちらからどうぞ!

 


 

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+++ 中野翠陽(なかのみはる・ミハル)のプロフィール +++

愛知県生まれ。
信州大学人文学部哲学専攻科を卒業後、自動車関連のメーカーに就職。
事務をしつつ、私立佛教大学・社会福祉学部・社会福祉学部の通信課程を卒業。

ワーキングホリデービザを取得し、カナダ トロントにて1年間の遊学。
アジア系、アラブ系、南米系の友人と交流を持ち、『韓国人より韓国人らしい英語をしゃべる無国籍女子』として名をはせる。

帰国後は、社会福祉士国家資格を取得。なぜか旅行会社へ転職し人事、経理、総務を担当。
会社倒産後は療養型病院へ転職。メディカルソーシャルワーカーとして医療相談に従事。院内では『病院イチ霊感がない女』とよばれた。

退職後はフリーのwebライター。『うまい・早い・安い』をモットーに活動初年度より、11年継続して、売上を作りつづける。

2023年、一念発起してカウンセラー根本裕幸氏に師事。8期弟子となる。
師を選んだ理由は『コッペパンのような顔とささやきボイスのギャップにヤラレタ』。
現在、名古屋近郊で家族+猫2匹と暮らし、『おもろいだけのオカン』メンタルコーチとして活動中。

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