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迷路をほどくお手伝い♡
いよいよ週末だ!というお嬢さまがた、こんばんは。
オカンミハルには休みはない。いいなあと指をくわえているミハルです。
あっ、あなたのココロの伴走車、メンタルコーチのミハルでございます(笑)
今日もココロノマルシェにご回答しますよー。
※『ココロノマルシェ』とは、根本裕幸先生にまなんだお弟子カウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。
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本日のお悩みは・・・
「結婚願望は不安定なのに、出産願望はとても強いのはなぜ?」~あずきさまより
『こんにちは。いつも参考にさせていただいて、力をもらっています。
私は30代前半で、彼氏なしです。
結婚願望はありますが、家族関係が悪かったため、親密感の恐れや 異性に対する恐怖心が強いです。
マッチングアプリにも何回かチャレンジしましたが、疲れてしまい、しばらく離れています。
さて、質問ですが、「結婚願望は不安定なのに、出産願望はとても強いのはなぜ?」です。
結婚願望は上記のような理由で不安定なのですが、子供を産みたい気持ちはずーっと持っています。
1日1回は、子供産みたいと思ったりしています。
結婚はしたいかはっきりしない、どちらかというと結婚したいけど、
自分のことを受け入れていくれる人がいるのかが、すごく不安です。
一方で、子供は産みたいと思っている。こういう状態がずっと続いていて、結婚しないのに子供というのはちょっと不可能なのに、固執してしまうのかがどうしてなんだろうと思っています。
ただ、子供を産みたい気持ちの裏には、自分が家族関係がうまくいかなくて傷ついたりしたから、その傷を癒やしたいのかも?子供ができたら、子供と自分を比較して苦しくなったりしそうだなという予感もしています。
出産にはどうしてもタイムリミットがあるので、年齢的な焦りもあるのかもしれません。
結婚や子供より、自分の心を整えたり、生活を充実させることが一番なのに、余計なことをずっと考えてしまって、相談させていただきました。
回答いただけたら嬉しいです。』
~ミハルよりメッセージ~
あずきさん、かなりセンシティブなお悩みを投稿していただき、ありがとうございます。
さて、この問題は
①結婚願望はない
VS
②子供は欲しい
のタタカイかなあと思って拝読しておりました。
通常はこのふたつが、ケンカすることはあまりないんじゃないかなあ?
結婚したいが子どもはいらない。というケースは多々ありますし、
結婚も子供も欲しい、というのはよくあります。
また最近では、
こんな大変な社会では、結婚のパートナーも子供もいらん!というひとも増えてきました。
これは男女問わず、増えてきたみたいですね。
そんななか、あずきさんの
>結婚願望は不安定なのに、出産願望はとても強い
は、ちょっと珍しいかなと思うんですね。
どこが珍しいかというと、
『どういうパートナーがほしい、という願望はなく、子どもを産みたい願望ははっきりしている』点です。
パートナー不在で子ども、というのは具体的には想像しにくいですよね。
となると、あずきさんのなかで「子ども」はどういうもので、どういう位置づけになっているのかを
リアルセッションなら、ガッツリ聞いてみたいところです。
なぜ、それほど子供が欲しいのでしょうね?
今日はそこから考えてみたいと思います。
①
「あずきさんにとっての『こども』って、どんなイメージですか?」
リアルセッションでしたら、真っ先にこの質問をさせていただくと思います。
あずきさんのご回答しだいで、そのさきのセッション内容が変わってきますので、
今回は、この質問をまずしますねー、という事だけ申し上げておきます。
なので、この先は一般論だと思ってお読みくださいね。
『子ども』のイメージというと、
・かよわい
・守ってあげないといけない
・愛情のシンボル
などのイメージが真っ先にあがってくるかと思います。
ほかにも
・わがまま
・いう事を聞かない
・自由奔放
・未来のシンボル
なんていうのもあるかもしれません。
あずきさんのご相談文のなかには
>子供を産みたい気持ちの裏には、自分が家族関係がうまくいかなくて傷ついたりしたから、その傷を癒やしたいのかも?
子供ができたら、子供と自分を比較して苦しくなったりしそうだなという予感もしています。
というのがあります。
ここから見ると、子どものイメージとして
・自分の子供時代を癒やすもの
があるようです。
あずきさんは、これから生まれてくる子供さんを経由して、ご自分の子供時代をやり直したいと思っていらっしゃるんじゃないでしょうか。
自分が子供時代に欲しかった「理想の親」になり、思う存分、子どもに愛情を注ぎたいと思っている可能性が高いですね。
つまり、今あずきさんのなかにある「子供」のイメージは、心理学的に言う「インナーチャイルド」にかなり近いんじゃないかと思います。
インナーチャイルドというのは、あなたが心の中に持っている「子供時代」のことです。
ミハル的には「子供時代に負った傷からくる、物事のとらえ方」かなあと思っています。
傷を負った子供時代から大人になるまでに、自分で作り上げた「いきぬくためのマインド」ですね。
自立系の方々は、このマインドで数々の難所を切り抜けてきたわけですが、
(もちろん、ミハルもそうであります!!)
傷ついたままのマインドでは、「多少ゆがみのあるガラス越しに世界を見ている」感じがあります。
多少ですがものごとを見る時に「歪み」をはさんで見ることになりますから、人間関係がぎくしゃくしたり、言ったことを誤解されやすかったりしてトラブルを生むことがありますね。
とうぜん、ご本人にはストレスが大きくかかります。
もう少し楽に生きたい! と思うなら、インナーチャイルドのマインドを、「自分が幸せになりやすい物の見方」に変えていく必要があります。
言い方を変えると
「子供時代に受けたっきり、まだ残っている傷をいやすことで、ハッピーにつながりやすい視点にリニューアルしましょう」という事になるんです。
②
あずきさんのばあい、
>結婚願望はありますが、家族関係が悪かったため、親密感の恐れや 異性に対する恐怖心が強いです。
ということなので、家族に関する傷がある、という事になります。
とくに異性に対する恐怖心がある場合は、お父さんやお兄さんといった、男性の家族に対する恐怖感が残っていることが考えられますね。
リアルセッションですと、このあたりをガッツリ掘り下げて
「子供の頃、お兄ちゃん(弟というケースもあります)にいじめられて、泣かされたことはありませんか?」
「家族の中で、お父さんの存在が強大すぎて、近づきにくかったなんてことは?」
「幼いころの、あなたとお父さん・ご兄弟との距離を考えてみて下さい。どれくらいの距離がありますか?
そのとき、お母さんはどこにいるんでしょうね?」
なんていう質問をさせていただきます。
そこから
「そのときのお父さん・お兄さんの気持ちって、どんな風だったんでしょう?」
「なぜお父さんはそれほど『強い父親』にならなければ、行けないと思ったんでしょうね?」
なんていう流れで、
子ども時代の傷だと思っていたエピソードを、愛情の視点から、検証しなおしていくことになります。
愛情のフィルターを通しますから、痛みの経験は、傷ではなくなります。
むしろ「恩恵」になり、いまのあずきさんを「ステキなあずきさん」にしているギフトになりますから、
世界とのかかわりがぐっと楽になります。
他者とのかかわりが怖くなくなりますし、親密感の恐れも薄まるんじゃないでしょうか。
とうぜん、人との距離感が適切に撮れるようになり、婚活も楽になる可能性も高いですね。
マッチングアプリにも復活できるかもしれませんね。
なぜミハルが、これほど楽天的にお話しているのか、というと
>出産にはどうしてもタイムリミットがあるので、年齢的な焦りもあるのかもしれません。
というふうに、あずきさんご自身が、ほんとうに子供が欲しい、と思っていらっしゃるからです。
もし、子ども時代の傷が絶望的に深いなら、あずきさんは「子供が欲しい」だなんて思わないはずです。
まして
>子供ができたら、子供と自分を比較して苦しくなったりしそうだなという予感もしています。
とは思わないはずです。
子どもと自分(自分の子供時代)を比較して、苦しくなるって言うことは、
あずきさんが『子供を産んだら、傷を負った子供時代の自分が嫉妬するほど『理想の親』として、子どもを溺愛する自信があるから』
なんですね。
だから、愛する準備はできているわけです。
いまはちょっと、未来の子どもと、自分のインナーチャイルドがごっちゃになっているので、
考えないようにしたい=インナーチャイルドの傷を見たくない!と思うのでしょう。
>結婚や子供より、自分の心を整えたり、生活を充実させることが一番なのに、余計なことをずっと考えてしまって、相談させていただきました。
とある「余計なこと」とは、思考の逃げ道でもあるんですよね(笑)
このへん、つつかれると痛いですよね(笑) 見たくない所ですものねー(笑)
だけど、このタイミングであずきさんの子供時代を振り返り、
どこにキズがあるのかを見て、
その傷は、愛情から来たものなんじゃないか?と新しい視点で見なおすことで、自分の心が整っていきます。
とうぜん、生活も充実してきます。
心が整い、生活が充実してきた段階で、
「やっぱり子供が欲しい!」と思うと、自然とパートナーのことを考え始めるでしょう。
「子供が欲しいな…どんなパートナーとの子供が欲しいかな?」
「やはり身長180センチで、バリバリ稼ぐ人で、スポーツマン?」
「いやいや、あんまり稼ぐハードワーカーよりも家庭を大事にする人がいいな」などなど
具体的な、理想のパートナーが見えてくるんじゃないでしょうか。
そこから、パートナーの条件を考える⇒探してみる⇒ダーリンをゲット! 子供も欲しいと思う
なんていう流れになってくると思いますよ!
ということで、ミハルからご提案したいのは
『ここはいっちょがんばって、子供時代の傷を見なおしましょう!』
『傷をいやして、本当に欲しいもの(理想のパートナー、理想の人生、理想の家庭)を具体的に見ましょう!』
の2点です。
あずきさんお一人でやるのは、ちょっとややこしい案件かもしれません。
カウンセラーと一緒にされると、早いし、安全でしょうね。
根本裕幸先生の門下生・お弟子ーズをぜひ、ご活用くださいね!
なおなお、このご相談については、ミハルの同期お弟子の坂井奈美ちゃん・緒山まりこさんも回答していらっしゃいます。
どっちも おもわず膝を叩いちゃう名回答!
どっちの回答も、このページから読めますよ。
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愛知県生まれ。
信州大学人文学部哲学専攻科を卒業後、自動車関連のメーカーに就職。
事務をしつつ、私立佛教大学・社会福祉学部・社会福祉学部の通信課程を卒業。
ワーキングホリデービザを取得し、カナダ トロントにて1年間の遊学。
アジア系、アラブ系、南米系の友人と交流を持ち、『韓国人より韓国人らしい英語をしゃべる無国籍女子』として名をはせる。
帰国後は、社会福祉士国家資格を取得。なぜか旅行会社へ転職し人事、経理、総務を担当。
会社倒産後は療養型病院へ転職。メディカルソーシャルワーカーとして医療相談に従事。院内では『病院イチ霊感がない女』とよばれた。
退職後はフリーのwebライター。『うまい・早い・安い』をモットーに活動初年度より、11年継続して、売上を作りつづける。
2023年、一念発起してカウンセラー根本裕幸氏に師事。8期弟子となる。
師を選んだ理由は『コッペパンのような顔とささやきボイスのギャップにヤラレタ』。
現在、名古屋近郊で家族+猫2匹と暮らし、『おもろいだけのオカン』メンタルコーチとして活動中。
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