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あなたの『モヤモヤ迷路』を、一本道に。
迷路をほどくお手伝い♡

ああ日曜日が終わっちゃった、と明日への準備に余念がないお嬢さまがた、こんばんは。
今日はお昼にいっぱいお寿司をいただいて、もう寝るしかないというミハルです。

満腹でもブログは書くよ! あなたのココロの伴走車、メンタルコーチのミハルです。

今日もココロノマルシェにご回答しますよー。


※『ココロノマルシェ』とは、根本裕幸先生にまなんだお弟子カウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。
 ご相談は無料で、お弟子一同が腕によりをかけてご回答いたします。
 どなたでもお悩み投稿ができますので、お気軽にご利用ください―♡

 

 


本日のお悩みは・・

「自分の知らない所で人間関係が崩れる」~めんつゆさまより


『小さい頃から、人間関係の板挟みになりやすく、新しい人間関係ができても、なぜか、友達同士が仲違いします。
 

私自身、
・嫁姑仲が悪く、ピリピリした家庭で育つ(家庭の中でも板挟み)
・大人の顔色を伺いながら育った、大人にとっての都合のいい子ども
・自分の人生を生きられていない感じがする
・家族の不和は誰にも相談できなかった
・ずっと母の愚痴聞き役
・いじめ、家族不和を周りに相談できず、ずっと抱え込む


という、家庭環境で育ってきたのですが、友達同士でもこういうことが起きるため、うんざりしているのです。

うまく、立ち回ることができればいいのですが、
私自身、板挟みが嫌になると、苦しくなってそのコミュニティから離れる、ということを繰り返しています。

板挟み状態の時は、どちらの味方にもなりません。
私が離れたコミュニティは仲直りはせずともそれぞれで楽しんでいるようで、

私の楽しい平和な世界は壊したくせに、なんで…?と憎しみさえうまれます。
(家族に対しても思ってました。)

私は大事な人を守るのに、私を守ってくれる人は誰1人としていません。
そして、ひとりぼっちになります。

友人同士の人間関係が壊れると、なぜか、恋愛関係までダメになりました。(相手はロックマンみたいでした。)


母との癒着も、自己肯定感、恋愛のトラウマも乗り越えてきたと思ってました。
たのしいことでたくさんたくさん満たして、やっと楽しく生きられるって思ったらこれです。

もう自分の気持ちが持ちません。
こんな才能いらないです。途方にくれてます。助けてください』


~ミハルよりメッセージ~

めんつゆさん、これもなかなか厳しい状況がつづいていますね・・・。
人間関係のお悩みでも、恋愛のトラブルでも、
『とてもよく似たパターンがつづくときは、そこに巨大な才能が隠れている』といいます。

>こんな才能いらないです。途方にくれてます
というのは、まさに巨大すぎる才能に気づいている証拠です。

問題は、めんつゆさんご自身が、
「巨大すぎる才能を、乗りこなせない。乗りこなせると思えない」ところにあるんじゃないか、と思います。

「はあ? またまた、ミハルがよう分からんことを抜かしくさるわ!」って思いますよね。
はい、ご説明いたします!

ほんとにね、『ちょー優秀な調整役』として生れ落ちると、
ハードな日々を乗りこえることになるんですよ。

でもね、乗り越えたらその先には、巨大な愛の海が待っていますよ。



①調整能力が卓越しているほど、まわりから浮くんです
ご相談文からみると

>嫁姑仲が悪く、ピリピリした家庭で育つ(家庭の中でも板挟み)

という、すさまじい環境を生き延びていらしたわけですね。

このような、四面楚歌というか、全面が針の山!みたいな環境で育っていれば、
子どもは当然「自分がこの環境を何とかしなきゃ!」と思います。

当然

>大人の顔色を伺いながら育った、大人にとっての都合のいい子ども
>ずっと母の愚痴聞き役

になり、トゲトゲした家族をつなぐ、唯一の希望!みたいな役割を果たすようになります。
実際に、めんつゆさんはご家族をつなぐ唯一無二の存在であったと思われます。

とくにお母さまにとっては、命綱みたいな存在だったでしょう。

こういう『場の調整役』をになった子供は、早く大人になるよりほか、道がありません。
え、このフレーズ、聞いたことがある?

えへへ、これですねー。

宣伝宣伝💛

 

 


さて、このようにハードな環境で、嵐のなかの灯台のごとく希望の明かりを必死でともし続けてきた、めんつゆさんは、
当たり前ですが、他の同年代の子どもと馴染むのが難しいでしょう。

体験が、違いすぎるから。
そりゃですね、全面・針の山!という家庭環境を、『調整役能力』で、まろやかな針の山!に変化させることができる子供です。

学校ではその卓越した能力が、かえって「場から浮く」という事になりやすいのです。
だからいじめにあうし、家庭不和を周りに相談することも難しいでしょう。

体験があまりにも違いすぎるので誰にも相談できませんし、ずっと抱え込むことになります。
自分を出すことはしないですね。
だって、誰も理解してくれないから。

だから自分の本音をかくし、周囲の感情をすくい取り、瞬時に反応して動いていく。
その行動の多くは、他人を優先させたものです。

>自分の人生を生きられていない感じがする

のも、当然ですね。

つまり、めんつゆさんは、ちょーーー優秀な『調整役』であるために、
自分軸を見失っている状態が、長く続いているんじゃないかな、と思われるんです。

そして他人軸で動くことに疲れ果てると、コミュニティから離れて、ちょっとだけ、息がつけます。
でもね、すぐに次の「板挟み」がやってきますね。

だって、あまりにも優秀すぎるので、トラブルのほうからめんつゆさんめざして飛んでくるわけです。
これは、パターンとして繰り返されます。
めんつゆさんが『優秀な調整役』であるかぎり、永遠に続くのです。

だって、あなたがいれば問題は解決されるから。
コミュニティそのものはこわれません。

思い出してください。
めんつゆさんのご実家は、壊れてしまわなかったでしょう?
あなたの巨大な才能が家族を支え続けていたからです。

では、そんなめんつゆさんが、幸せになるにはどうしたらいいのか?

その優秀な調整役機能を、ご自分に向けてください!ってことです。


②今度は自分と世界を『調整』してみましょう
この先は、めんつゆさんとのリアルセッションではないので、一般論になります。

ミハルの知るかぎり、子どものころから優秀な調整役を務めていらした方は、
心のどこかに
「ものすごいがんばったけど、もっと頑張れたんじゃないの?」と思うことが多いみたいです。

そして大事な人をもっともっと守ろうとする。
どんなコミュニティへ行っても調整役として働き、バランサーとして驚異的な才能を見せます。

どちらの立場の気持ちも分かるから、人間関係の板挟みになりやすいのでしょう。

そしてがんばってがんばって、疲れてしまう。

>私は大事な人を守るのに、私を守ってくれる人は誰1人としていません。
そして、ひとりぼっちになります。

これなんですね。

ひとりぼっちになるのは、めんつゆさんにとって寂しい事でもありますが、
気が楽になるという一面もありませんか?

人と一緒にいる以上、調整役はどんどん調整しようとします。
無意識のうちに集団のバランスを取ろうとされるんですね。

そこには、ひょっとしたら
『あのとき、お母さんを(お父さんを)助けきれなかったのかもしれない…』という無力感が潜んでいるのかもしれません。
同時に、罪悪感も発動します。

もっとやればよかった。
もっと頑張ればよかった。

与えて与えて、それでも、満足感を感じにくいのです。
だから、今度は自分に対して「調整役」になりましょう。

人間関係の板挟みになりそうだな、と思う時は、
自分を、ご友人の立場に置いてみてください。

「この板挟みになっている人に、自分ならどういう言葉をかけるかな」って考えてみてください。
もっと頑張れ、とは言わないでしょうね。

「もう十分がんばったんじゃない? 少し距離を置いてみようよ」って言いませんか?
「心も体も疲れているみたいだから、温泉にでも入って、ゆるんで来ようよ。問題には、帰ってきてから対応すればいいから」って言えると思いませんか?

つねに他人を優先する優しい人は、他人軸になりやすい。
だったら、ご自分を「他人」の立場において、自分へ優しい言葉をかけてみましょう

そしてちょっと考えてみてほしいんです。
「……あたし、ちょっと調整サービスが過剰すぎない?」って。
与えられる分量以上を与え続けていくと、いくら優秀な調整役でも、疲れてしまいます。

疲れると「誰かに褒めてほしいな」って思うでしょう。
でも、誰も褒めてくれない。もう嫌だ、人間関係に敏感な自分なんて嫌だな、って思うでしょう。

こうなると、無力感+罪悪感+自己嫌悪というダークサイドトリオが揃っちゃいます。
ますます、しんどくなりますね。
誰のことも助けたくなくなる。もちろん自分のこともです。

この状況では
>友人同士の人間関係が壊れると、なぜか、恋愛関係までダメになりました。(相手はロックマンみたいでした。)

ここに「自分まで疲れちゃいました」という一文を追加してほしいなあと思いますね!

人間関係の板挟みになる、めんつゆさん。
まわりをみて、つねに場のバランスを取り、人と人の間の調整をしているめんつゆさん。
そこには、巨大な愛情と繊細な感覚がうなりを上げています。

でもね、高機能マシーンほど、丁寧なメンテナンスが必要なんです。
お母さんとの関係が改善し、恋愛のトラウマも乗り越えた今だからこそ、
ご自分のメンテナンスに集中していただきたいな、と思います。

「え、それじゃあ、私のせっかくの『調整役』才能がなくならない?」って言いたくなるかもしれませんが。

だいじょうぶです!!!
生まれながらの調整役さんは、無意識のうちに調整するものです。
だから、ちょっと意識してパワーを落とすくらいでちょうどいいのかもしれないですよ。

めんつゆさんが、おだやかで、思う存分に調整できる日が来ますように。
天からのギフトを、満喫なさってくださいね。


なおなお、このご相談については、他のお弟子様も回答なさっています。

よろしければ、ご覧くださいね。

 

 


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+++ 中野翠陽(なかのみはる・ミハル)のプロフィール +++

愛知県生まれ。
信州大学人文学部哲学専攻科を卒業後、自動車関連のメーカーに就職。
事務をしつつ、私立佛教大学・社会福祉学部・社会福祉学部の通信課程を卒業。

ワーキングホリデービザを取得し、カナダ トロントにて1年間の遊学。
アジア系、アラブ系、南米系の友人と交流を持ち、『韓国人より韓国人らしい英語をしゃべる無国籍女子』として名をはせる。

帰国後は、社会福祉士国家資格を取得。なぜか旅行会社へ転職し人事、経理、総務を担当。
会社倒産後は療養型病院へ転職。メディカルソーシャルワーカーとして医療相談に従事。院内では『病院イチ霊感がない女』とよばれた。

退職後はフリーのwebライター。『うまい・早い・安い』をモットーに活動初年度より、11年継続して、売上を作りつづける。

2023年、一念発起してカウンセラー根本裕幸氏に師事。8期弟子となる。
師を選んだ理由は『コッペパンのような顔とささやきボイスのギャップにヤラレタ』。
現在、名古屋近郊で家族+猫2匹と暮らし、『おもろいだけのオカン』メンタルコーチとして活動中。

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親の愛情が呪縛としか思えない世界を
ひっくり返すメンタルコーチのミハル
です。
地の果てまで、徹底的にアナタの味方を
いたします。