【アニメ感想】『妖怪学校の先生はじめました!』第17話 | 雪花の風、月日の独奏

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前回感想書き忘れたけれど、16話の秦中先生ちびっこ編、原作にあったっけ?

テケテケなる妖怪が出てきたのは、覚えてるのだが……。

うーん、やはり単行本を全部揃えないといけないな。

 

 

今回の『妖はじ』は夏休み編二本立て。

原作では「酒呑童子編」の前に挿入されていた「海水浴編」、「酒吞童子編」後の「宿題編」で構成されている。

「海水浴編」好きなので、すっ飛ばされなくて良かった!

 

 

 

おバカな男子たちは佐野くんというイケメンを餌に、浜辺の美女一本釣りを計画する。

しかし、佐野の狂信者タヌキによって、計画は水泡に帰すのだった。

狸塚くんのやっべー一面がアニメで初めて出た気がするな。

スピンオフの『妖怪学校の生徒はじめました!』では、もっとやばさ全開。

四国のタヌキ、恐るべし。

 

 

 

富士くんはエクステ取ると、別人だな。

女装姿も美しいけれど、こっちもこっちで魅力的。

 

 

 

女性陣は、普通に海水浴を堪能中。

うーん、このクラスの女子は粒ぞろいだね。

そして、蓮浄さんの「入道、見損ないましたわ。やっぱりあなたに国子は渡せませんわね」のカットがちゃんとあって良かった。

歌川さんの想いも実ってほしいけれど、蓮浄さんの秘めた想いも届くといいね。

 

 

 

 

そして、今回のハイライト。

ひじたんによる「俺の紅子」発言。

原作読んだ時もニヤニヤしたけれど、アニメで絵と声がついたらニヤニヤ度が倍増。

ひじ紅よ、永遠なれ。ニヤニヤニヤニヤ。

 

 

 

 

Bパートは佐野くんが夏休みの課題のために、妖怪の出生を訪ねて回る。

妖怪の生まれ方もいろいろなのね。

プリンターから生まれてくる兄ギダはどうかと思うが(笑)

 

 

 

そんな中で出てきた今後の重大な伏線、「妖怪と人間のハーフ」。

センシティブな話題に、当事者である入道くんが顔を出すと、これまで滑らかだったひじたんの口も止まってしまう。

これはやっぱり「連々編」を最終回にする構成になって良そう。

めちゃくちゃ楽しみ。

 

 

 

そして、佐野くんの告白。

「気づいてたんだろう?オレが妖怪じゃないってこと」

佐野くんは妖怪じゃなくて、神様。

しかも、神の国を追放された神様。

その告白を聞いて、晴明は―――

 

 

 

そもそも知っていた。

 

生徒の事情は先生間でちゃんと共有済み。

思いのほかしっかりしてるな、百鬼学園。

 

けれども、佐野くんの重大な告白を晴明は受け止める。

妖怪でも神様でも佐野くんは佐野くん。

僕の大事な生徒に変わりはない。

普段は制服好きのド変態なのに、こういうところでは大きな器を見せるんだから。

美味しいキャラだよなあ、安倍晴明。

 

 

 

しかし、二人は良い雰囲気になりすぎて、ドライバー役に柳田君がいたことを失念。

シリアスな空気に耐え切れず、結局その場はギダオチ(=爆散)になったのでありました、まる。

 

生徒も先生も大活躍。

この世界における妖怪についての設定も分かった上に、佐野くんのデレ期も到来して、言うことなし!文句なし!の1話だった。

あー、やっぱりこの作品大好き。笑えるし、癒される。