【アニメ感想】『うる星やつら』リメイク版 第46話(最終回) | 雪花の風、月日の独奏

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主にギャルゲ、時々百合。

 

一言ほしい強情っぱりな女と、死んでも言えない意地っ張りな男。

 

地球の命運をかけた鬼ごっこ、決着。

聴きたかった台詞、見たかった場面が令和のこの世に見られて、感無量。

「ホントかウソか分からんだろうが!」「忘れるもんか!」のくだりで、我輩の涙腺大決壊ですわ。

 

以前うる星やつらファンの知人が「あたるくんは主人公として最高だったな」といったけれど、本当にその通りだと思いますわ。

元祖ツンデレ。

しかし、ツンデレの枠におさめておくには大変惜しい逸材。

ツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツン、たまにデレ。

この塩梅が絶妙。

 

 

 

ダーリンが角をうっかり落としてしまったことで、ラムが彼の本心に気づくくだりは、何度見ても泣ける。

BGMの秀逸さも際立っている。

ようやく素直になって(ないけど)、友引町も地球もひと安心。

一生痴話げんかしていてくださいな。

 

 

 

つべこべいわずに見てくれ!が本作の醍醐味。

過去の名作をまたしても名作として蘇らせてくれて、スタッフの皆さま本当にありがとう。

前2クールを見ていた当初こそ違和感を覚えたけれど、慣れてしまえば非常に楽しい。

3クール目からはあたラム成分が増えたことで、カプオタの欲求はこの上なく満たされたのであった。

いじっぱりカップルよ、永遠なれ。

 

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評価 (★:1点、5点満点)

 

 シナリオ    ★★★★☆

 キャラクター  ★★★★★

 演出・テンポ  ★★★★☆

 作画・美術   ★★★★☆

 音楽      ★★★★★

 いじっぱり度  ★★★★★

 総合      ★★★★☆

 

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