「逃げられてあたりまえじゃアホ―！」
自分で自分につっこまれてるあたり、世話ないな諸星あたる。
しのぶの転換期にして、諸星あたるのラムに対する気持ちが分かる「扉をあけて」のエピソード。
「牛になる」の時のように、素直に気持ちを表すのもいいけれど、ちょっとした言動に本音が垣間見えるのも乙だよな。
ハーレムの中にラムがいないという事実に対して、あたるが何とも言えない気持ちを抱えるシーンからは、彼の日常がラムと一緒であることが前提になっていることが伝わってくるし、「浮気を承知で惚れとったんじゃないのか」というセリフ聞いてると、ラムちゃんにめちゃくちゃ甘えてるのが分かる。
なんだかんだで、あたるの本命はラムちゃんなんだよねえ。
じゃあ、もうちょっとストレートに愛情を示さんかい！と思わなくもないけれど、そこはそれ。ツンデレの醍醐味というやつでして。
本エピソード最大の見せ場。
諸星あたるの漢気が最大限に発揮される名場面。
ハッピーエンドの未来が存在することを確認して安心するダーリンが可愛い。
ラムちゃんの笑顔もまぶしすぎて、思わず泣いちゃったわ。
こんな未来がいつかくるといいね。
昨今なかなかお目にかからないバニーガール姿にも注目。
しのぶもラムちゃんもどっちもよく似合ってる。
ラムちゃんはいつもの虎柄ビキニよりもこっちの方が可愛いんじゃないか。
あと、このエピソードはしのぶの人の良さがにじみ出ていて、クラマ姫派の我輩もグラっときちゃったぞ。
因幡くん、頼むから幸せにしてあげてくれ。
面堂はあれで甲斐性ないから(笑)