こんなFateイヤだあああああああああああ!
と、思ってる同志諸君は多かろう。
この全世界100億人(そんなにいないが)の日本人ヲタの嘆きを、アメリカの皆さんはどんな気持ちで聞いてることやら。
でもごめんよ。太古の昔からデフォルメ主義の日本文化にとって、西洋文化圏にみられるリアル志向の描写は受けが良くないのデス。
マモコノの尊さ100%と約束された未来改変で幕を閉じた9話。
続く、10話では守くんの口からその原因が語られる。
まーさーかー『ラストワルツ』の成功が却って日本のオタク文化を衰退させるとは、ねえ。
コノハも言ってたけれど、たかがゲーム一本。
されどゲーム一本。
この窮地をどう打開するのか!?と、リュックサックから取り出したるアイテムは、みんなも知ってる『こみっくパーティ』。
もう一度過去に飛ぶことになるとは思ってたけれど、バタフライエフェクトの結果を否定せず、日本に美少女文化が残存する可能性を作り出すために、別のゲームを作り上げる、なんて展開になるとは思いもよらなかった。
それなら確かに、アルコールソフトを倒産の危機から救いつつ、コノハが帰るべき2023年の世界線が誕生する可能性も残されてる。
なにより「熱量」!!
これか、8話はこのためにあったのか!
ちゃんとSFしてるよこの作品!
超絶面白い展開キタコレ!!
ああ、放送が始まって間もない頃、ボロクソ言ってた自分を殴ってやりたい…。
でも、こちらのガチムチ文化と従来の美少女文化を並立させるってことは、最終的にはコノハと守くんは離れ離れになるのかな。
それはそれで大変美味しい展開なんだけど、マモコノガチ勢としては、0.1%くらいハッピーで終わる結末を期待したい。
おじさん(笑)になっても、コノハに対してお節介を焼く守くんが愛おしい。
15歳でも19歳でも22歳でも、果ては46歳でもいけるマモコノのおいしさ、プライスレス。
守くんがおじさんでも、変わらないマモコノは特別です。
しかし、98愛のせいで6話の名台詞「お前のやりたいことは何だってやってやる」が台無しw
SNSはともかく、98の同人誌ってなにそれ(笑)
あと、コノちゃんや。
「夏場の秋葉原はちょっとしっとりした人が多い」という表現はね、婉曲的であるが故に却って人を傷つけるって、そういうのあると思うのよ(胃が痛え