【アニメ感想】『アイドリッシュセブン Third BEAT!』第29話~第30話(最終回) | 雪花の風、月日の独奏

雪花の風、月日の独奏

ゲーム、アニメ感想メインの堕落ブログ。
主にギャルゲ、時々百合。

今回一番の衝撃は!

あの温厚なももりんがガチでクリスマスイブにライブ会場の30人をぶっ飛ばしたってネタが事実だったってことっすよハイ。

あーーーーんなおとなしそうなのに…「狂犬」の異名は伊達じゃねえ。

 

 

そして感動の最終回。

なんて長いドラマなんだ…。

 

根本的な問題、まだ何一つ解決してないわ。

 

アイナナは七瀬陸という爆弾に加え、ナギ殿下離脱のフラグ。

TRIGGERは窮地を脱したものの、九条の執着からは逃れられず。

順調そうに見えるRe:valeもわだかまりは残ったまま。

月雲了は健在だし、変態ゼロ仮面の妄執は酷くなるし、桜春樹の生死は危ぶまれるし、あっちもこっちも大ピンチ。

ひょとしてもう4期決まってる?決まってる?

 

前進が少しは見られたのは前述のTRIGGERとZOOLかな。

(あと、憑き物が落ちたみたいにみえる八乙女パパン)。

 

傲岸不遜そうに見えた虎於は意外とメンバーの様子をよく見てる。

前回「雪女みたいなRe:valeの片割れ」に連れていかれたトウマを追いかけていってたし、自画自賛に無反応なトウマを気にしてもいたし、生来の面倒見の良さと正義感の強さがいい方に動きつつある。

法律や道徳で解決しようとするあたりにいいとこのボンボンって雰囲気がでてますね。

その割にボールペンを人に向けちゃいけないとは家や学校で教わらなかったようだが。

おしりペンペン!

 

棗巳波も付き合いが悪そうなイメージの割に、悠を随分気にかけている。

メイド喫茶で即解散してたあの頃に比べれば雲泥の差。

一方、ナギに対しては嫉妬心ぶちまけてるあたり、悠も巳波も大差ない気がするぞな。

 

TRIGGERに確執のある二人は、反応が好対照。

自分たちの妨害にも屈しない三人を目にして、悠はおかんむり。

未だTRIGGERが自分が味わった屈辱の泥沼に堕ちてこないことが認められない。

対して、根が真面目なトウマは素直に自分の心情を吐露。

余計なことを考えずに、ただ純粋に歓声を求めていた頃に戻りたいと吐露する。

ここからZOOLがどうやって這い上がっていくか、この先どうなる……

 

ってところで3期終了。

ひょとしてもう4期決まってる?ねえ決まってる?

 

---------------------------------------------

 

そんなわけで、随分ZOOL寄りの感想になってしまいましたが、勘弁してください。

先週のライブにまだ心奪われてるんですハイ。

順風満帆なグループよりも波乱万丈なグループのドラマの方が見ごたえあるし、ダメな子ほどかわいいっていうし(ぇ

 

 

演者さんたちの歌唱もさることながら、観客のみならず、配信もライブビューイングも飽きさせないVR効果がすごかった。

まじでアイナナって金(!)がかかってるコンテンツなんだな……

 

最後に。

ひょとしてもう4期決まってる?ねえ決まってる?ねえ(しつこい

 

===========================

評価 (★:1点、5点満点)

 

 シナリオ     ★★★★★

 キャラクター   ★★★★★

 演出・テンポ  ★★★★★

 作画・美術   ★★★★☆

 音楽       ★★★★☆

 総合       ★★★★★

 

===========================