【アニメ感想】『アイドリッシュセブン Second BEAT!』第9話 | 雪花の風、月日の独奏

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三月、復活!

 

三月、復活!

 

和泉三月、完全復活!!!

 

 

うわーん、良かったよーーー!!

ナギと一緒に視聴者も大喜びだよーーー!!!

 

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今回の演出は、千明孝一氏が担当。

本作、演出にあおきえい氏、井出安軌氏、千明孝一氏、

作画監督に合田浩章氏、牧野竜一氏、奥田淳氏といったAICメンバーや友岡新平氏といった我輩でも知ってる歴戦の大御所スタッフが参加していて、

ひとり嬉しい悲鳴を上げている美萩であった。

我輩、実は学生時代から割と作画監督とか演出家で作品を楽しむタイプ…。

友は共感してくれない…みんなBとLが好きだから…趣味嗜好が違うから…(落涙)

 

 

さて、Aパートは、トリガーとアイナナによる合同練習。

キレイに3グループに分かれたな。

MEZZO"と龍のR&B組は、割と和やか。

MEZZO"のデュオ自体が安定してきたのと指導役の龍が人格者であることもあって、

あっという間に打ち解けていく。

龍を褒めてばかりの壮五にヤキモチを焼いているのを指摘されてムキになる環が可愛いぞ。

それを朗らかに指摘する龍もさわやか。

けど、なんだよエロエロビーストって………。週刊誌のネーミングセンスェ…。

 

楽&ピタゴラトリオのロック組では、

漢・八乙女楽による熱い魂の講義が始まっていた。

 

「ぐちゃぐちゃなのは自分の声を聴いてないからだ」

「正解なんて探すな。ノイズを消せ。自分の声だけ探せ」

「100人に愛されるお前じゃなくて、お前に愛されるお前になれ!」

 

見た目の派手さとは真逆の漢気というギャップに定評のある八乙女楽、熱いぜ!!

 

 

可愛い彼女はいないけどな!

 

好きになった子にも遊んでると思われるけどな!!

 

 

八乙女さんは、あの、その、たぶん同性に慕われるタイプ…(遠い目

 

 

残るは、天&陸・一織コンビ。

チームでいっちゃんめんどくさい人たちが集まりましたネー。

まるで浮気で気まずくなったカップルのようなこじれ方をしている陸・一織コンビ。

今回は割と沸点高めに設定してる(酷)天にぃに説得されて、ようやく仲直り。

やっと、やっと、アイドリッシュセブンに笑顔が戻ってきたね。

 

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そして、Bパート。

まずは、MEZZO"にドラマ主演の話がやってきたぞ。

このデュオは、本当に仕事面では絶好調だな。

壮ちゃんの「幼なじみの美容師」役は違和感がないとして、

環の「道端で拾ったボクサー」役って…………何?

アレか、有川浩の『植物図鑑』的な展開?

壮ちゃんの高尾太夫は大変艶やか。良いものを見させていただきました!

でも、吉原の遊女を主題にした演劇をやる男子校って、壮ちゃん、アナタ一体どんな学校に通ってたのさ(笑)

 

そんなMEZZO"と指南役のヤマさんのエピソードでほっこりした後、とうとう今回の本題。

2期の陰の主役、三月にようやく救いの手が差し伸べられる時が来た。

 

他のメンバーに比べてアイドルとしての資質に劣っていると悩んでいた三月。

彼に手を差し伸べてくれたのは、大先輩である下岡さん。

 

「君の価値は君がいる時には分からない。君がいなくなった時に初めて分かる」

 

同じ立場の大先輩からの助言を受けて、三月はやっと前を向けるようになった。

 

そして、もう一人の立役者。

三月を心配し続け、陰から彼を支えてくれたナギ。

この二人の友情は熱い。

アイナナはグループ内でも名コンビ多いけど、私は三月&ナギのコンビが一番好きだ。

持っていないものを必死に努力で埋める男と、持っているけど本当に欲しいものを異国でようやく見つけた男の凸凹コンビ。

 

で、男二人がコアラ抱きつきをしてる状態をスルーして仕事の話を続ける紡ちゃんは、マネーチャーの鑑だと思った。

 

すげえよ、紡ちゃん…微塵も動揺してねえ…。

 

 

そんな風にしてアイドリッシュセブンの不協和音は消えてなくなった。

けれども、先輩ユニットの不和は続いている模様。

そろそろRe:valeの過去編突入かな。

『千古不磨』編がテレビで放送されたら、ワシ、号泣するわ……。

 

 

 

 

 

 

 

『アイドリッシュセブンRe:member』も名作ですぜ。