楓ルートをクリアし、怒涛の勢いでネリネ、亜沙先輩、プリムラを攻略し、
シアルートの手前で小休止しているワタクシ。
思うことはただ一つ。
このゲームでライターさんが一番描きたかったのって
神王様と魔王様の凸凹コンビの漫才なんじゃ…
いや、ほんと。ヒロインの存在が霞むこと霞むこと。
果たして、ギャルゲ史上ここまでヒロインの父親が(ダメな方向で)活躍したゲームがあっただろうか。
上述のとおり、怒涛の勢いでネリネ、亜沙先輩、プリムラを攻略したはいいものの、
どのルートでも、個別ルートなのに中盤までは共通ルートと似たような話が繰り返され、
終わり間際に突如深刻な問題が浮上して、それを稟ちゃんが解決してTHE ENDという一本調子が続く…。
恐ろしいぐらいに同じパターン。
キャラはとっても生き生きしてるし、女の子たちは可愛いし、
二界の王や樹&真弓コンビのコントを眺めてるだけでも十分楽しいんだけど、
この頃流行ってた泣きゲーの要素を終盤に無理やり盛り込まなくても…。
に、2000年代初めの、ゲームって、こ、こんなもんなのかな(震え声
とりあえず『SHUFFLE!エピソード2』を再プレイするための下地は整ったので、
ここいらで『エピソード2』に戻ろうかと思いやーす。
『SHUFFLE!』については、最終的に、マイヒロイン=ネリネで落ち着きそうです。
魔界の姫だけど大和撫子。
出過ぎず、控えめ過ぎず、古き良き内助の功なプリンセス。
いや、ネリネちゃん料理へたっぴだけど。だがそれがいい。
でも、主人公にクッキーを焼いてあげるのは、
決してヒロインの父親の役目じゃないと思うんだ。
ホント、どうなってるだこのギャルゲ(褒め言葉
声は、亜沙先輩の一人勝ちかなあ~。何度聞いても癖になる。
(ストーリーも亜沙先輩ルートが一番メリハリがあった気がする)
2000年代ギャルゲのヒロインの声って、
脳みそ揺さぶるような甘くて強烈なインパクトがあるんだよねー。