めでたく日本からNintendow Switchを取り寄せ、
浮かれ気分でゲームに興じている今日この頃ですが、
先日オトメイトから発売された『DAIROKU』…
これホント乙女ゲー?(褒め言葉
「額に肉」とか、プラモデル作りに興じる織田信長とか、某水爆大怪獣の海外映画版ネタとか、ノリが全体的に男性向け。
キャラの会話劇が楽しすぎて、気がついたら吹き出すこと多し。
いやー、こんなに楽しいとは思わなかった。嬉しい誤算。
共通ルートの時点では、現状糖度ゼロだし、
世界観の設定も少年漫画やライトノベルに近いものがあり、
「”真言(マントラ)”って言葉ぐらい知ってるよね?」という前提で、
細かな説明もなくサクサク進んでいく(オプションとして「DICTIONARY」機能はある)ので、
甘さを求める根っからの乙女ゲーマーには辛いのかもしれない。
逆に、ネタ満載のゲームをプレイしてきた我輩のようなギャルゲユーザーは楽しめると思う。
ネタゲーム上等!!
そして、本作の最大の魅力は、瀬見班長と言っても過言ではない。
のらりくらりと真意は見えず、からかったりおちょくったりは日常茶飯事。
乙女ゲームの攻略対象とは思えない人となりがかえって新鮮で、
余計に魅力的に見えるのよね。
しいて言うなら、『封神演義』の太公望みたいなキャラクター性なのかな。
知略策謀お手の物。主人公らしからぬ主人公。
メインヒーローとは思えないメインヒーロー。
更に、本作の魅力は瀬見班長が口を開くたびに聞こえてくる
トッシーボイスだということも忘れてはならない。
あのボイスだけで、ご飯5杯はいけるわ…。
現在は、公式が推奨している攻略順序に則り、比良さんの攻略目指して進行中。
会いに行ったら、フローリングをローリングしながら逃げ出そうとするんですけど、この天狗。
いいぞ面白いからもっとやれ(ぇ
余談。
女性陣可愛すぎっしょ。
園崎さんのボイスもトッシーボイス同様、耳に心地よくってリピートしまくってるんですが。
静さんのにゃんこキャラも新鮮で、耳が幸せなんですが。
侮りがたし、『DAIROKU』。