新宿のSOMPO美術館に「北欧の神秘」展を見に行った。
ノルウェー、フィンランド、スウェーデンの絵を70点ほど。
おそらくは北欧らしい絵を選んで来たのであろう。
年代的には19世紀から20世紀初頭にかけてのもので、ちょうど印象派に重なるのであるが、それとは相当に雰囲気が異なる。
中には印象派的な明るい光の絵もないことのないが、おおむねより暗く、風景は山も森も深い感じがする。
聖書の絵はなく、北欧の神話、物語を題材にした絵が多い。
この意味ではチラシに載っている絵が代表的である。
そのひとつ「トロルのシラミを取る姫」
空いていてゆっくり見られた。
久々のSOMPO美術館は場所も様子も変わっていた。
所蔵品の展示は「ひまわり」のみ。