春巻を作った。
中身はごく普通のもので、肉・ピーマン・たけのこ・干椎茸・キャベツ・ねぎ。
味付けは酒・醤油・オイスターソース。
ひとつ譲れない箇所があって、たけのこは旬のものを使う。
だからうちでは春巻きは春しか作らない。
多分今シーズンはこれが最後。
皮で包んで揚げるだけだからいろんなものを巻くことはできる。
さすがにポテトサラダを揚げることはしないが、バターの効いたマッシュポテトはうまい。
スイートポテトを揚げてもいい。
ハムとセロリなどワインのつまみにもなる。
しかしこれらは変わり春巻であって本道ではない。
ところで以前、春巻と親玉のような料理を食べたことがある。
中身は叩いた海老がぎっしりとたけのこが入っていた。
春巻の倍くらいの大きさがあり（見かけが倍ということは2の3乗で8倍の体積・重さがある）揚げたものを輪切りにして切り口を上下にして盛り付ける。
皮も春巻とは違いもっとザクザクしていて、味はすこぶるうまい。
海老の巻揚と言ったように記憶する。
東京で1回、横浜で1回食べたが、昨今見かけないのが残念。