なぜ?が分かって、目からウロコ!
自由で楽しく”とびきり美味しい”
お菓子作りを応援する
アトリエ・ミニョン
村雲久美子 です
開催中レッスンはこちら
今日のタイトルは酷い(笑)。
「(固くて)まずいガトーショコラ」
のお話です。
え、どういうこと?
まずいって?
食べられないガトーショコラって?
となりますよね。
でも、ガトーショコラが超苦手な人には
良くわかるお話。
固くて、ムッチリしていて
口の中でモゴモゴして・・・
美味しくない。
↓
ガトーショコラ、嫌い。
となります。
生チョコのように
口の中でゆっくり溶かさないと
ちっともほぐれてくれない
カチカチなガトーショコラは良くあります。
12月にガトーショコラのレッスンをしました。
これまたコロナで超延期になっていたレッスン。
実は参加者のお一人が
「ガトーショコラは苦手で・・・」と。
上記のように固いのは
私も好きではありません。
食感も大事な
美味しさの指標だから。
アトリエ・ミニョンのガトーショコラは
冷えていても固くはありません。
チョコレートが多いので
冷やしてあると多少固くなりますが、
ムッチリではありません。
(うちの夫は冷えてる方が美味しいと言います)
常温だと、ふんわりしています。
口の中でほどけていきます。
チョコレートもバターも多いのに
どうしてふんわりするのか?
それは、メレンゲの働きによります。
卵白を泡立てたものがメレンゲです。
空気を細かい気泡にして抱き込んでいます。
これを生地に加えることで
生地にも細かい気泡が入るのです。
エアリーな触感を生み出す元です。
カチカチなガトーショコラは
このメレンゲの部分で失敗しています。
(狙ってその食感なら良いんですけどね)
チョコレートの扱い方にも
大事なポイントはあるのですが
メレンゲの立て方、
生地との合わせ方にも
重要なポイントがあります。
それを学ぶのがレッスンの目的。
他のメレンゲのお菓子を作るときにも
役に立つ内容なのです。
(製菓理論で説明しているから)
・・・で、ガトーショコラが苦手な生徒さん。
レッスン後に試食して
「ここのガトーショコラは全然違います!」
「すごく美味しいです!」
とおっしゃられました。
うれしいわぁ
生徒さんのガトーショコラはこちら。
ふんわり膨らんで、少し凹む。
ベストな状態です。
「軽く食べられちゃう!!」
「でも、材料の配合を知っていると・・・怖いっ」
と盛り上がりました(笑)。
そう、恐ろしいのですよ・・・
「美味しいものは脂肪と糖でできている」
は、本当です
ガトーショコラは
フランス菓子基礎コースの一品です。
美味しいお菓子は、
ご褒美スイーツです。
食べすぎず、運動もして
食事から栄養をしっかり摂ってくださいね~
レッスンの募集は
全てLINEにて行います。
笑いが絶えないレッスン後のお写真
お菓子作りのなぜ?が解決して、めっちゃ楽しい!!
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