さてさて。そんなわけで「お医者さま先生との闘い」を終え、私は次なる医者をもとめて、さまよい歩くことに。

地元に大きな精神病院はあったのだが、「神経科」も併設しているため、知り合いのじいさまばあさまに遭遇する確率が高いということで、そこは候補から外した。精神科や心療内科への偏見は減ったけれど、みずからありがたくない噂を流す必要もない…

最初はネットで検索をしてみたが、近隣になかなかいい感じの病院は見つからず、けっきょく「電車でも通える範囲でわりと病院がありそうな、○○市」に絞って、そこの保健所に電話をした。
保健所に電話をすると、その地区にある精神科の病院をおしえてくれる。どこの病院がどういう特徴があるか、など口コミ的なことは当然おしえてくれないが、私が候補にあげていた「市立病院の精神科」は「今はあまり患者数がいない」とのことで(つまり、先生があんまりいない、ということなのだろうけど)、ほかの病院の方がいいといわれた。また、予約が必要か、ということなども親切に教えてくれた。

それらの情報から、駅からほど近い開業医に行ってみることにした。さっそく電話で予約を入れ、2000年12月、私は

「お薬手帳」
「これまでの経過を箇条書きにしたメモ」(順序よく、もれなく伝えるため)
それから心配性の母親(汗)

を連れ、その病院へ出かけたのでした。

わーーーっ、次の先生はどんな先生なのかな? きちんと話せるかな。どんな診療室なんだろう? 待合室寒くないかな。ほかの患者さんはどんな人たち? …とにかく、薬は胃薬もきちんとだしてもらおう!(これはしっかりと心に刻んだ。必要なくても、プラシーボでもいいから、とりあえずだして欲しいとまで思ったので~~)

つづく
「困った処方箋」の続きです。よかったら先に読んでください。

で、「だいじょーぶ、胃薬なくても胃が荒れるような薬じゃないから~。ソラナックス(前の消化器科のお医者さんに、とりあえずの薬としてもらっていた)も飲まなくていいから」といわれて宥められ、しぶしぶ抗不安薬(抗うつ薬だったかも…お薬手帳が見つかりません、ガーン)を一種類だけ手にして帰宅する。その晩から、その白い錠剤を飲み始める。

次の次の日。

…ゲロゲロゲロゲロ、ゴフッ、ゴフッ、ガボッ…ゲーーーゲロゲロゲロ…(エンドレス)

わたしゃ、胃腸が弱いんでありますが、風邪でもないのに「胃の内容物がなくなるほど吐いた」のは久しぶりでございました。つか、なんでゲロゲロしてんの、オイラー?! 胃が痛い。これは胃腸が弱いんであるからこそいえるが、この痛みは「弱っているから痛い」痛みと違う! と私は断言しよう!!(びしぃ)ゴフッ…ゲロゲロ…

当然、病院に駆け込みました。主治医のお医者さま先生は「今日は診療日じゃないから」と、病院内にいるけれど診療できない、と断ってきた。いや、あなた主治医ですから、というか、明らかにあなたが処方した薬によって引きおこされたものでしょう、どうにかしてください、ゲロゲロしっぱなしなんですよ! と看護師さんに迫りまくり、どうにか診療してもらえることに。

しかし、診療室で私をむかえたお医者さま先生は、明らかに不機嫌なようすであらせられました。
「今日は休診日なんだけどねぇ」
「気持ちが悪いんでどうにかしてください。だから胃薬だしてくださいっていったんですけど」
「もともと胃腸がよくなかったから、そのせいなのでは?」
「だから胃薬だしてくださいっていったのに、先生は出してくれなかったじゃないですか」
---------(中略)----------------
「君は今の症状を、ボクが胃薬をださなかったからだ、と決めつけているが、落ち着きなさい。君はここへ来る前に、別の薬を飲んでいたでしょう? それをやめたせいで、なにかの弊害が起こったのかも知れないでしょう」
「はぁ?(落ち着いてられません)」
「胃薬をださなかったから、ではない可能性があるということです」

つまり、ソラナックスと一緒に消化器科でもらっていた胃薬をやめたせいで、ゲロゲロしているのかも知れないよ?と言いたかったようである。

…あのー。わたし、ちゃんとあなたに「今までこんな薬を飲んでました」って、「お薬手帳」を初診の時に見せたはずだけど? 胃薬をやめさせたのはお医者さま先生自身なはずだけど? ご自分には責任はないと、そういうわけでございますね。おかしな処方をした上に、患者に怒鳴り込んでこられたら、自分に責任はないという「言い訳」かよー?!

とかいう冷静な考えはあいにく当時の私には思いうかばず。
釈然としないまま、追加の胃薬と、代わりの抗不安薬(抗うつ薬)の処方箋をてにして薬局にむかいました。結局そのあとはゲロゲロの症状はすっかり治まり、その薬を飲み続け、次の診療の日。

お医者さま先生は、私に向かってこういいました。

「わたしたち、合わなそうですね」

「…そうですね(ピクピク)」

アンタからお別れの言葉が先に出てくるとは思わなかったよ、せんせえ。
これが「相性の合わない医者」というものか。うつ病関連でよく見かけるフレーズを私は思い浮かべながら、二度と足を踏み入れないであろうその病院をあとにしたのであった。三回で「さよなら」できて、却ってよかったかもね!(と思うことにする)

このくらい序の口、でしょうけど、けっこう「本当にドクターショッピングってあるんだー、嫌すぎるー。せんせえ嫌い、信じられぬ、任せておけんわい」と心から思った体験でした。
皆さんはどんなのがありますか?
えー、昨日の朝からいろんな機能が低下しております。

おもに気力が激減しているらしく(あまり自覚なし)、いつもと同じ作業をしてもいつも以上に疲れてしまいます。はあああ、疲れた。気分が落ち込んだりはしていないので、普段通りの生活をしていますが、必要最小限のことしかできず。

そんなわけでコメントのお返しは後日。
週末は下書きしておいた記事でもアップしようかなー(お茶を濁すっていうのか、こういうの?)と思っています。

‐そのほかの症状‐
「しにたいしにたいしにたい」と、具体的に「死のう」「手首切りたい」とかいう欲望や衝動ではなく、「ただの四文字の言葉でしかない、しにたい」が沸騰したお湯のなべ底からでてくる泡のように延々延々とわきでてきて、超邪魔でした。抽象的であるがゆえに、邪魔。


あでゅー
時期的にどうも「今更」ぽくってなんだかアレだが、やっぱりどうしても気になるので、書いてみる。いろいろ読んでみた結果、
モトギさんはサービス精神旺盛なんだな!
という結論に達しましたですよ。

モトギさんのブログ、2004-11-15 「そうらしい。」
http://motogi.ameblo.jp/entry-211211e157a9bc6aa8d8d519d18ff8ea.html

で、また「ウッツー」という言葉が使われていた。うーん、やっぱり違和感。こういう感覚は自分独自のものなのだろうけれど、どうしても揶揄している響きがぬぐえない。

そこでモトギさんのブログで「ウッツー」を検索。
初めて「ウッツー」という言葉が使われたエントリ「いちにちじゅうずつう」から、順に読んだ。(ちなみにこの時点で私が「ウッツーという愛称はちょっと…」と意見したりしていないのは、単純にモトギさんのブログを読んでなかったからである。)やはり公式ブログという立場上、「うつ」を全面にだしていくにはおそらくイメージが「暗い」というのはあるだろう。そこで「ウッツー」という「陽気な音感の代替用語」に置き換えたのだろうと考えられる。

注目して欲しいコメントがある。
"愚痴ばかり言う友人を「グッチー」と呼べば印象が変わる"
というコメントである。きっとこの方は何気なく思いついて書いたのだろうだけれど、「ウッツー」の人間側から読むとかなり「ムムム」なコメントであることはご理解いただけるだろう。
そこでモトギさんはどう答えたか。
さらりと流している。コレも立場的にあまりかき回すと変にあおることになったら困るし、場合によっては「うつの人ってこういう人(よくない印象)なんだ」という固定観念を植えつけかねない。だから、反対に「うつの人間もこんな風に柔らかい人たちなんだよ」という印象を結果的に与えているのだと思う。

こんな風にいろいろと気をまわして、言葉を選んで書いていることがうかがえるのである。
もっと「うつ」の愛称としてフィットする言葉はあっただろうが、それは「うつに接している人」以外の人、にも受け入れられるキャッチーな言葉である必要があったはずだ。そこで、内輪で受け入れられることよりも、万人に身近な感じの音感にしたのではないだろうか。

という感じで、私の「ウッツー」に関しての追っかけは幕を引きまする。チョーン

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ところで「ウッツー・マン」であらせられるところの「うつ男」さん。
「匣」といい「うつの世界へようこそ」といい、「ここまで堂々とニョモられるとモニャリモニャリ」って感想をいだいておったのですが、そこはさらりと流して構わないっぽいと思っていた矢先に、コメントもらいました。
せ、先手打たれた?! 後手後手じゃん!(って、別に打つ気ないだろう、アンタ)… 草葉の陰から見守ります(死んでないよねー、堀江氏)

次回は「困った処方箋」の続き。
気力がないはずの(当時の)私と、お医者さま先生との、馬鹿馬鹿しくも熱いバトルをお楽しみに。(夜中なのでテンション高い…)
何人か登録していただきました。ありがとうございます。ぺこり。

書きたいネタはたくさんあるけれど、筆が追いつかなかったりしています。ほかの方のエントリに反応して、コメント書こうと思ったら長くなりすぎて「トラックバックして自分のエントリとして書こう」と思い、時々寄り道もしますし(笑)

今日もちょっと「気になっていること」でトラックバックしようかと思っていますし。
よろしくおねがいしまっす。

一口メモ:副作用の便秘に効くかわからないけど、中国茶をたくさん飲んだら翌日快便でしたよ!! でも本物の中国茶(の葉っぱ)じゃないと効き目はないかも(汗)