ハバリガニ!(お元気ですか?)
一目惚れが多いミギー(ただし惚れっぽくはない)です。
はじめて会った人でも、はじめて会った気がしなかったり
ちょっと話しただけでも
「あ、この人のこと好きになるな」という直感がはたらいたり。
そんなことないですかね。
相手が男性でも女性でも
そういう「一目惚れ」はハズすことがめったになくて
案外そのあともずっと好きでいられることが多い派です。
そのせいか
お付き合いしてるひとや、仲のいい友だちとの
「一目惚れ的な出会い」は、よく覚えています。
はじめて会ってから、どんな会話をして、どう仲良くなったのか
ふしぎなことにちゃんと覚えているんですよね。
あなたはどうですか?
話はケニア時代の
2013年11月23日に戻りまして…。
―――――――――――――――――――――――――
トゥルカナ湖に行こうとケニアに来たはずが
ナイロビにある巨大スラム、キベラに心を奪われたわたしが
なんとかキベラに関わりたい!と思って連絡をとったのが、
長年、キベラで貧困児童のための活動を続けている
ケニア在住25年のフリーライター&コーディネーターの早川千晶さん。
この日、ついにお会いできることになったのです。
「子どもの学校の行事があるので、学校で待ち合わせしましょう」とのことで
タクシーに乗って指定された学校へと向かいます。
(このときはまだバスやマタトゥに乗る勇気も知識もなかった)
はー。どきどきするなー。
はずかしいことに極度の人見知りのわたしが
挙動不審にならずにお話しできるだろうか。
最初はなにからお話ししたらいいんだろうか。
どんな挨拶をしたらいいのだろう。
はじめの一言はいったい何を…。
うおー、緊張するなー…。
そんなことを思っているうちに、学校へ到着。
校門に向かって歩いていくと
むこうから写真で見たことのある女性が。
早川さんだ!
笑顔がまぶしいっ。
「あー、こんにちはー。早川千晶です」
「こ、こ、こここんにちは。き、き、きき城戸ささささ沙織です」
わたしはヘタクソなDJプレイかよ!ってレベルにアワアワしてたんですが
早川さんにお孫さんを紹介してもらったり
学校のイベントのアレコレを案内してもらっているうちに
いつのまにか緊張の鎧がばらばらをはがれ落ちていきました。
太陽みたいな人なのだな。
ナイロビはご存知のとおり、すんごく治安がわるいので
富裕層の子どもたちは外で遊ぶことができないらしい。
誘拐されたりするから。
なので、こういう学校の敷地内でイベントを開催して
思いっきり遊んでもらおう!ということらしい。
たしかにタクシーから街を見てても、
外でぶらついてる子どもは貧困層が多い印象。
ストリートチルドレンみたいな子も見かける。
キレイな格好をした子どもは
必ず家の目の前か、敷地内にいて
たいてい家政婦さんと一緒にいるみたいだし。
子どもなのに、外で自由に遊べないっていうのは
不自然でかわいそうな気もするんだが…
お金持ちはお金持ちで気苦労が多いところなんだな。
ここぞ!とばかりにはしゃぐ少年・少女たち。
しばしナイロビの若者たちの遊びっぷりを堪能させてもらったあとは
早川さんとふたりで隣のショッピングセンターでランチがてら
いろんなお話をしました。
わたしが旅に出た理由や、ケニアに来たキッカケ、
キベラについて思っていることを話したり
早川さんが元バックパッカーだったこと、
キベラでの活動内容、現状を教えてもらったり。
巨大スラムに対して、
単なる旅行者であるわたしができることなんて
きっとほとんどないに等しいのかもしれないんですが
「なにかをしてあげたい」ではなく
「彼らから学びたい」んです、といったようなことを切々と語りました。
(あとからお話ししますが、キベラに根付いてる文化があって
わたしはそれを体感したかったのです)
ふむふむと話を聞いてくださった早川さんから、
ひとつの提案が。
「だったら、まずはわたしとサオリさんがお友だちになろう。
いっしょにいて見えてくることが、
たくさんあると思うから。
今日このあとキベラに関するミーティングもあるので
よかったら同席する?」
えぇぇっぇぇええ!
「お友だち」!!!
友人が少ないことで知られる、ぼっち属性の独身女・城戸沙織(当時31)に
いきなりすんごい「お友だち」ができたよ、ママ!
「ぜひ!早川さん、ぜひお願いしますっ」と前のめりになっていたわたしに
早川さんは「千晶でいいですよ」と微笑んでくれました。
正直にいおう。
わたしは最初に会ってから数分で、
すでに千晶さんのことが好きだったのだ。
(性的な意味でなく)
まさに一目惚れだったんす。
そんなお相手からいきなり「友だちになりましょう」と言われるなんて
ガチで恋に落ちた男性から
「付き合いましょう」って言われるレベルの出来事ですよっ。
いままでは気になった人(性的な意味でなく)がいても
いつも「うまく仲良くできるかわからないし…」と
へっぴり腰のまま部屋の角で布団に包まって
ただ相手が通り過ぎるのを見つめることしかできなかったわたしに
こんな出会いがあるなんて。
ありがてぇ、ありがてぇ(地面に額をこすりつけながら)
しばらくお話ししたあと
「ケータイあったほうがいいよね」ということで
千晶さんにアドバイスをもらいつつ、ケニアの携帯電話を購入。
そのときの記事はこちら。
ケニアのインターネット事情とかもちょろっと書いてます。
ケニアで携帯電話とインターネットモデムを購入してAVを見ようとしている今。
http://ameblo.jp/migilog/entry-11716935729.html
その後、キベラに関して人と会う約束があるとのことで
そこに同席させてもらうことに。
さてさて、どうなるケニア滞在。
次回に続く。
読んでくれてアサンテサーナ(ありがとうね)
I’m still alive , and i love u.
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