ケニアで携帯電話とインターネットモデムを購入してAVを見ようとしている今。 | 世界を旅するラブレター

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「アラサー・独身・彼氏ナシ」現代女性の三重苦を背負ったバックパッカーが、さらに「住所不定・休職」をステータスに加え、世界一周に旅立ちます。

ジャンボ!(こんにちは)

 

前回のブログで女性向けAVの話を書いたら

読者さまから最近人気のAV男優・一徹さんを教えてもらい

そこから芋づる式にイマドキのAV男優を検索しまくっている間に夜が更けて

「わたしはケニアに来てまで何をしとるんだ…」と我に返って呆然としている

ミギー(まだ動画は見てない)です。

 

そういえば、SIMフリーiPhoneが日本でも発売されるらしいっすね。

 

みなさんご存知のとおり、いままで発売されていた日本のiPhoneは

SIMロックされているので、購入時のキャリア以外では使えないわけです。

 

先日、そのジャパニーズiPhoneを脱獄(SIMロックを解除)させて

ケニアでローカルSIMデビューさせようと目論んでいたんですが

うっかりOSを6.1.3にしていたがために対応アプリがなく、脱獄に失敗。

 

 

ケニアには1ヶ月いる予定ですし、せっかくなので

今後いろんな国でも使えるSIMフリーの携帯電話を購入することにしました。

 

ケニアのケータイ普及率は爆発的にアップしていて、いまやほぼ100%。

辺境の地に住む民族もケータイを使いこなしているらしい。

日本のような月額使用料はなく、端末も通話料も安いのです。

 

 

んで。

ケニアのケータイには独特のサービスがあるんす。

 

街中でよくみかけるSafari.comの「M-PESA」。

 

これはケータイを使って送金できるサービスなのです。

(他会社ではAirtelの「Airtel Money」とかもある)

 

ケニアには銀行口座をもっていない(もてない)人が多いんすけど

ケータイならみんな持ってる。

 

だったら銀行じゃなくて、ケータイを使って送金や決済ができるようにしよう!

ということでケニアの大学生が考案したサービスなんだって。

 

世の中の問題には、いろんな解決方法があるんだなー。

 

 

いまとなってはそのくらいケニア人の必需アイテムになったケータイ。

街のアチコチでケータイ端末屋さんや、

ケータイ修理屋さん、充電屋さんを見かけます。

 

中古はちょっと不安なので、

ナイロビのショッピングセンターYa Ya Center内にある携帯販売店に突入して

一番お安かったNokia 105を購入。

端末購入価格1999Ksh(約2400円)なり。

 

これが不思議なことに、そのへんのケータイ屋より

こぎれいなショッピングセンターとか正規店で買う方が安かったのです。

 

ケニアでは、すぐにケータイを盗まれると聞いていたので

通話とSMSだけのシンプルで安価なものをチョイスしました。

 

 

ちなみに、ナイロビでは電話しながら街を歩いていると

うしろから突然頭を殴打されてケータイを盗まれるという事件が起きているので

街中ではむやみに取り出さないようにしましょう。

 

頭カチ割れます。

 

高級なスマホではなくても

この2400円のケータイや、ぼろい端末であっても

盗んで売れば金になるらしいので注意が必要です。

 


そういえば、先日ナイロビ駅にタクシーで向かっていたら

強盗現場を目撃してしまいました。

 

場所は、駅前のラウンドアバウト(円形交差点)の中央。

男2人、女2人の4人組が

交差点を渡ろうとしていたおばちゃんの持っていた果物袋を強奪。

 

二袋あったうちの一袋は、あっさり奪われ、犯人の女1名が担いで逃走。

 

もう一袋は、おばちゃんが必死にしがみついて離さなかったため

犯人と揉み合いになり、おばちゃんは袋とともに犯人に引きずられるようにして

道路まで出てきてしまいました。

 

それが、停車していたわたしのタクシーの目の前だったんです。

 

最終的には袋が破け、なかの果物が道路に散乱したため

犯人たちは諦めて逃走。

 

おばちゃんは、道路に落ちた果物を拾い集め

破けた袋に詰め直して帰っていきました。

 

信号待ちの人がたくさん歩道にいたし

車も渋滞してて交差点にいっぱい止まってたんですが

あっという間の犯行に、誰もがなす術なく。

 

果物袋でさえ強盗にあうのだから、旅行者のカバンなんて格好の餌食だな…。

 

白昼堂々の犯行を目撃し、衝撃を受けた出来事でした。

 

みなさんもケニア滞在中は、くれぐれも気をつけて。

 

 

 

さて、端末を買ったので

お次はケニアのローカルSIMカードをゲットしましょう。

 

 

わたしが選んだのは、

綾鷹。

 

ではなく

ケニアの通信会社Safari.com(サファリコム)。

 

それなりの都市だとサファリコムのサービスショップがあるんで

パスポートを持参して「SIMカードがほしい」とスタッフに伝えればオッケーです。

 

 

SIMカードは100Ksh(約120円)。

 

カードには、ケニアでの電話番号と、PINコードが記載されているので

なくさないようにしましょう。

 

こっちのケータイは、電源入れ直したときに

PINコードを再入力しないといけないのです。

 

 

ケニアのケータイはプリペイド式なので、

SIMカードを買っただけでは架電できません。

 

こういうカードを買って、チャージした分だけ使用できる仕組みです。

サファリコム同士だと、1Ksh(約1.2円)で

1分間の通話、もしくは1通のSMSが送信できます。

 

50Ksh(約60円)単位でチャージできるんで、ムダなく使えそうですね。

 

日本みたいに毎月定額でかかる費用がないので気楽ですなー。

 

 

 

そんなわけで、ケータイをゲットしたのはいいんですが

今度は諸般の事情で、外出先でもインターネット環境が必要になりました。

 

またもサファリコム・ショップへ出向きます。

 

テザリングできるスマートフォンを買えば、そのスマホだけでなく

パソコンやiPadなどでもWi-Fiが使えるようになるんですが

ケータイを入手したばかりで、またスマホを買うのもな…と思ったので

今回はモデムを購入。

 

※ テザリング:端末をWi-Fiルータにする機能。

 

USBタイプで1999Ksh(約2400円)でした。

モデムに入れるSIMカードは無料でついてきます。

 

インターネットもプリペイド式。

あらかじめチャージした分だけ使用できます。

 

料金目安:

40MBで50Ksh(約60円、1MBあたり1.25Ksh、90日有効)

500MBで500Ksh(約600円、1MBあたり1Ksh、90日有効)

25GBで11499Ksh(約14000円、1MBあたり0.45Ksh。180日有効)

 

わたしは1000Ksh払って、1.5GB分をチャージしました。

 

 

本当は、よさげなAV男優が多数所属している「SILK LABO」の

エロ動画とか見たいんすけど、そういうことをすると

あっという間にチャージ分が消し飛びそうなので、震える手を抑えて自重しています。

 

 

このモデムはサファリコムのSIMカードしか使えませんが

もしチャージした分があまってしまった場合には

ケニア以外の国でも国際ローミングで通信ができます。

もちろん国際ローミングの通信料はお高いらしいんすけどね…。

 

 

高級スマートフォンもありますが、安価な端末も人気の様子。

Samsung Galaxy PocketやNokia Asha 210が4999Kshで売られてましたよー。

(2013年11月現在)

 

Samsung Galaxy Pocketは、日本で買うと並行輸入品が16800円なので、

ケニアに来たついでにスマホを買って帰るのもいいかもしれないですね。

Samsung Galaxy Pocket S5300 white 並行輸入品

最新端末は激烈に高いものもありますが、型落ちはお安く入手できますよ。

 

そんなわけで、

今回はケニアでのケータイ&ネット事情をちらっとご紹介しました。

 

 

読んでくださりアサンテ!(ありがとう)

 

 

I’m still alive , and i love u.

 

 

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チベット編の途中で急にケニアの話ですみませぬ。

伝えたいことがいっぱいあって、まだうまいこと書けておらず…。

んでも、次回はチベット編に戻りますんで

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