札幌市内のスーパーで全国駅弁まつり/この日限りとあったので、たまには変わった
昼飯を、とチラシを見ると、種類は8種類しか無くうち半分は道内のものでしたが、
デパートのうまいもの市ではないから、そこはまあいいでしょう…と、目についた
のが、山陽本線西明石駅のこちらのお弁当。
平成10年4月の、明石海峡大橋開通を記念して作られたものだそうです。
カバーのイラストから勝手に小振りのイイダコが丸ごと…なんて思っていたら普通の
タコでした。ですが、冬場積丹の海で出会うミズダコから見たら、可愛いサイズとも
言えるのですが。
具はこの明石のマダコにタケノコ、菜の花、ニンジン、椎茸などで、タコはさすがに
柔らかくて美味しいし、ご飯の味付けは皆に好まれそうな味で美味しい、でも具材が
サラッと乗っかって、すぐにご飯は少し寂しいな、そう思っていたら中から明石焼き
が一個ゴロッと出て来たので納得。税込で1200円でした。
最後の残った食べられない部分がこの壷…って、あたりまえですが。
タコつぼを模したであろうこの形は可愛いのだけど、何に使うかなぁ?釜めしのカマ
なんかもそうで、何かに使えそうと思って取っておいても、結局は捨ててしまうんで
すよねぇ…。
昔話だと、和尚さんが小僧に内緒で舐める水あめを隠したり、落語だと畳の下に隠し
た壷に二分金を隠し、貯めたりしたりするのだけれど、それには小さすぎ?と言う訳
で、ただいま用途思案中。
でもこれからの時期、名古屋の土手焼きのソースをこの壷で調合して…なんて言うの
が、いいかもしれませんね。チャレンジしてみよっと。