先日、天気はあいにくでしたが、71回目となる雪まつりを見てきました。
雪まつりそのものは私の別ブログを見ていただくとして、今年はアイヌの民族共生
象徴空間(通称ウポポイ)が4月にオープンする事もあってか、アイヌ民族に関連
した大雪像が2基造られていたほか、2丁目にはカムイ雪広場も出来ています。
人気コミック「ゴールデンカムイ」がそのシンボルとして登場。
主人公の”不死身の杉本”に、アイヌの少女アシリパもSDサイズで雪像に。
なかなか可愛くて、ファンの方は是非どうぞと言ったところですが、ここの広場では
アイヌ食体感レストランとして、6店がアイヌの伝統料理や北海道料理をヒントに
した軽食を出していました。
普段この手のブースは、使い捨ての食器で立ち食いってなんかなぁ…と言う気が
してあまり寄らないのですが、ここでは気になるメニューがありました。
チムチムというブースの鮭とキトビロのオハウ風ポテトポタージュ、500円也。
「キトビロ」と「オハウ」という単語に反応してしまって。
キトビロとは行者ニンニクの事で、私はタラの芽をさしおき、これぞ山菜の王者と
思っていますが、それを冷凍しておいたものをミキサーにかけ、味噌を少量混ぜて
あるそうで、特有の匂い(それも又いいのですが)も無く美味しかった。
オハウと言うのはアイヌ語で温かい汁物を指すそうですが、雪がちらつく中でも
負けない味でした。
欲を言えばこれにガーリックトースト(キトビロ添えて)でもあれば最高でしたね。
こちらは4丁目の~世界の始まり、アイヌ物語~の雪像の近くで無料配布されて
いた(要整理券)ジャガイモキムチ。企業のPRブースです。
ジャガイモが甘くておいしかったのですが、種類は「とうや」かな??
いずれもごちそうさまでした。楽しい雪まつりになりました。
【関連の別ブログ】 2020年 さっぽろ雪まつり