最近A級グルメという言葉を耳にし、美味しいけれど高くてが「グルメ」、それに
対し、こちらがへりくだって?B級って言っているのに、自らA級と自称しないと
ならない料理人って気の毒…位に誤解していたら、実は違うのですね?
地域に伝わる昔ながらのやり方で調理され、安全なご当地食材を使った「永久
に残したい料理」を指すのだそうで、それなら賛成。良い事です。
と、ハナから話が脱線しましたが、この日のランチは真狩村のマッカリーナへ。
2008年の洞爺湖サミットでは、各国首脳の奥様方がランチを楽しんだという
フレンチですから、これはもう「グルメ」でいいのでしょうね。
地場野菜を中心に、サンマやイカをあしらった美味しくも美しいサラダ。
メインディッシュは名寄産のハーブ豚か、魚はサメガレイと言う事で太平洋岸
生れの私は魚を頼みました。
縁側も丁寧に骨が取ってあって、とても食べやすいのですが、個人的には
あの骨ごとしゃぶってこそ縁側の脂も生きるのに…とはB級グルメの発想。
普段食べつけないグルメに、思考が追い付かなくて…
蒸した白菜も意外なおいしさで、デザートまでしっかりいただいて、すっかり
満足しました。☆
曇り時々晴れ間の天気も食事が終わる頃には陽が差し、まだ半分隠れた
羊蹄山の麓では、人参の収穫作業が進んでいました。
先々週あたり、猛烈に雪虫が舞っていましたから、まもなく雪ですよね。
私が子供の頃は大根、ニンジン、白菜、キャベツ…
土に埋めてムシロをかけ、雪の下で保存し冬場の野菜を確保したものでした。
そんな自家製の安心な野菜で、越冬用に保存しておいた野菜や塩サケを
使って作った三平汁は美味しかったなぁ、野菜類も甘みが増していて。
そう言うのが「A級グルメ」なら大賛成…などと、この日は自己完結しました。
宜しければこの日、二世古酒造~長万部の二股らぢうむ温泉と回った時の
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