久し振りに昔馴染と飲み会と言う事で、たまには目先を変えてみようと、いつも
酒を買う桜本商店のスタッフのお嬢さんに、お取引先でどこかおススメのお店
ないですか?と伺うと、こちらの店を紹介してくれました。
中古レコードを買いに行く道すがら、お店は見かけた事あるので、さっそく予約し
ドキドキしながら行ってみました。
箸置きもコースターもPOPで楽しいです(4人分集めた写真)、期待できそう。
メニューはすごくたくさんあって、なかなか面白そう。
ジャンルも成熟牛、フライ、焼魚など多種あり目移りするのですが(酒も目移り)
まずは私は大分の麦焼酎「泰明」でスタート。
左はお通しのイクラのオープンお握りのミニ。
さすが銀シャリもウリにするだけあって、ご飯美味しい。掴みはOK!
個性的な一品でよだれパクチー豆腐と、アナゴのアーモンド揚げ。
どちらも意外な組み合わせですが、これはどちらも気に入りました。
牡蠣はどれも北海道産で、昆布森牡蠣、厚岸かきえもん、厚岸まるえもんと三種
づつ4人分です。
最初に食べた昆布森牡蠣が一番印象が強いけれど、どれも最高に美味しかった。
酒も焼酎も初めてのものも多く、六勺が基本なので、つい何杯も飲んでいるうちに
味の記憶が少々おぼろですが、漁師風なめろうは白和えと味噌を交えた味だった
…ような気がするのですが。
その点、へしこの炙り焼きはもうしっかり自己主張しています。
かなり荒い鬼おろしを添えてあるのですが、私ならこれ一つあれば酒の4~5杯は
カタいかな?
その他にも「焼き塩辛」なんていうのもメニューにありました。
子供の頃の冬場、薪ストーブの上に新聞紙のキレ端を載せ、そこにイカの塩辛を
載せて焼いて、熱々ご飯にのせてお湯をかけて即席のお茶漬け(お湯漬け?)で
食べたっけ。
私の酒のアテの原点は、もしかしたらあのあたりから始まっているのかも??
こちらのお店、午後3時から営業しているそうで、今度は昼呑みしようかな。
馴染みの中古レコード店とも近いし。
ただ寄るのはレコード店を先にします。
酒を先にしてほろ酔い加減で買い物すると、つい余計に買ってしまいそうだから…
狸小路6丁目 南向き