空港でうどんに満足し、九州限定のビールや塩レモンハイを飲みながら
待っていると、千歳が降雪で50分の遅延…のアナウンスから待たされた
挙句、欠航に。
前日の那覇は26度だったのに〜と思いながら、まあ福岡グルメの続きが
出来るからいいか?と、ポジティブに考え、今まで何店か食べたラーメン
の中で、もう一度行ってみたかった祇園の「暫」で晩ご飯。
繁盛している大手チェーン店もいいけれど、私にはこれが博多ラーメン。
麺は普通で頼んだのですが、バリ固の麺がが2〜3本混じっていたのは、
まあご愛嬌として、この濃さとコクのバランスしたスープは好きです。
丼にスープが並々と溢れんばかりに入っていて、それなら丼大きくしたら?
と突っ込みたい所ですが、日本酒で言えば、同じ量でも大きいグラスに八分
より、小さなグラスから溢れて、升で受けるほうが得した気分になる…
あの心理の応用?でしょうか。
翌朝、川端商店街を歩いていると、先日の長浜屋の支店があり、通りの反対
にも二軒のラーメン屋。うち一軒はなんと、290円と張り出してあります。
入口には「た×ログ」のステッカーもあり、ファンもいる様なので入ってみました。
ラーメンを待ちながら検索すると、はかたや川端店で「早くて、安くて、うまい」が
モットーの27年変わらない味だそうで。
一見するとスープは前日の暫に比べ、白濁の度合いは薄く見えますが、なんの
しっかりこってりで、なるほど地元で愛される味なのだろうな?と納得。
チャーシューはスライサーでカットしているので、かなり薄くカットされています。
さほど味は濃くないですが、決して文句では無く、良くこの値段で二枚も頑張って
くれてありがとう、と感謝です。
これで先日の「長浜屋」、空港の「因幡うどん」、「暫」に、この日の「はかたや」。
脱グルテンは明日から…としたいのですが、札幌に戻ったらやっぱり地元の
味、濃厚味噌ラーメンを食べたくなるのですよね、結局。