福岡の柔らかなうどん 因幡うどん | Bグルときどき腕まくり

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主に札幌のラーメン他B級グルメの感想。口に合わなかったものは載せないので最低「普通に美味しい」ですが、お気に入りは★~★★★を付けました(☆はおまけ)。
北海道の海や、山や四季とかは別ブログでどうぞ。
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那覇から新千歳は福岡で乗継で、それを含め福岡は何度か来ましたが

麺はラーメンしか食べていないので、今回はその時間を利用し、空港の

うどんでランチをする事に。

 

札幌にも一時期「博多肉うどん」の看板をあげた店があり、そのうどんの

歯応えは普通でしたが、一方でコシの弱い柔らかなうどんも、ご当地では

人気とも。

コシのないうどんって、風邪ひいた時に食べる鍋焼きみたいな感じ?

 

街を流すうどん屋に大店の木戸から、ささやき声で「うどん屋さん」と声が。

旦那に内緒で食べるので小声なのだろうと解釈し、ささやき声で対応して

いると、「うどん屋さん」 「はい?」 「あんたも風邪ひいてるの」…

 

という、小さんの落語を思い出しながら入ったのが、因幡うどん空港店。

 

 

 

うどんは、さすが信念を持った柔らかさ?で、グズグズふやけているの

とは違い、心地良いすすり心地です。これ、良いかも。

 

以前、某県民バラエティで大嫌いな福岡出身のタレント?が「うどんに

コシを求めちゃいけない」みたいな話をして、ちょっとフィルターがかかって

いたのですが、食べてみなくてはわからないものですね。

 

出汁も品良く透明感があり、塩気が控え目なのにもかかわらず美味いと

感じるのは、しっかりした出汁=利尻昆布と五島のいりこと、北と南の

美味しいとこ取り?をしているせいでしょうか?

 

麺をすすり終わる頃には、天ぷらも全体に溶け出し、スープと一体と

なってとても美味しく結局スープまで全て完食。これで税込530円。

 

セルフの空港のフードコートというイメージを、良い意味で裏切る?一杯

で、ごちそうさまでした。