紅葉も見納めかな?記録的に遅い初雪とは言え、さすがにそろそろ降る頃
だろうし…と、この日は蔦の赤を見に札幌資料館(写真左)から、サッポロ
ファクトリー(同右)へとブラブラと散歩がてら歩きます。
途中で、ラーメンのSの幟が見えたので、久し振りに入って見るか…とビルに
来てみると、カレー屋さんの行燈もあります。
「咖哩飯店」とあるので、中華風のカレーを食べさせる店とは嬉しい!と
興味を持ち、階段を下りてみると、あれっ?中華の雰囲気は欠片もない。
帰ろうかと迷ったのですが(腹が中華咖哩を迎え撃つモードに入っていた)
近くで中華咖哩を食べさせる店は思い浮かばないし、黒辛カレーと言うのも
興味があったので、結局券売機の前へ。
イカ墨の様な見事な黒。
普通・中辛・辛口より選べますという事で、当然辛口で注文。
とは言え、レトルトカレーの辛口レベルの辛さで、特に辛くはありません。
激辛の店では無いし、値段も辛さに関係なく一緒ですから当然ですが。
挽肉以外は色々と野菜類などが入っているのでしょうが、どれもすっかり
滑らかに溶け込んで、粘度もほどほど…ややサラリ寄りかという程度。
味は悪くないですね、竹炭?イカ墨?焦がしラード…黒い食材を色々と
思い浮かべて食べてみたのですが、どれでもない様な気が。
ご馳走様の後、この黒いのは何ですか?と伺ってみると
「玉葱炒めたり色々と…」だそうで、なるほど「色々」ですか?そうだろうな。
中華風を思わせる店名だけは、ちょっともや~っとしていますが、個性的な
一杯ではあったし、市内にスープカレーの店は多いけれどルーカレーの店は
そう多くないので、嬉しいお店でした。
大通西8丁目北大通ビルB1F
【関連ブログ】 蔦と札幌軟石と赤い煉瓦と