以前、にしんそばをウリにしたお店ののれん分け店があった場所。
確か40年位営業していたと思いますが、道路拡幅工事を機に廃業?
と思っていたら、割とモダンなつくりの蕎麦と丼のお店が開店。
券売機で清算し、カウンターに出してセルフという方式は、大手チェーン
の某店と同じ仕組みですね。
カウンター横には製麺室があるところも同様ですが、こちらの製麺室は
まだ使用されていない様で、将来に備え?なのか演出なのかは不明。
私は看板にある更科と田舎の二色蕎麦をいただいてみました。
汁だけ口に含んでみると、適度な甘さと醤油のかぐわしい香りの奥に
微かに焦げ臭いような香り、嫌いじゃない味です。
更科はキリっとしていて気にならないけれど、田舎蕎麦の方はやや
水切りが緩めかなぁ。
もり蕎麦だと480円と、まあ普通の食堂系のお店と同じ位の価格ですが
こちらは二つ合わせ大盛並の量があって、600円はリーズナブル。
カミさんの頼んだ天ぷらそばも、割とサクサクしていましたし、汁も中庸。
ミニの丼(3種類)と、温または冷の蕎麦とのセットメニューが680円から
というあたり、お手頃なランチにも向きそうです。
南19条西9丁目