自由の身になったのを幸いに、ダイビングの一人集中合宿(?)で沖縄に。
到着は14時半くらいになるので、着いたらまずは大東そばと大東寿司の
セットで腹ごしらえだな、と思いつつ飛行機の中で沖縄ごはんのバイブル
をチェック。10年以上前から愛用の本ですが、良い店が載っています。
梅雨入り宣言が出ていたので覚悟して来たのですが、雲一つない快晴。
お店は国際通りにあるJALシティの裏手辺り。
イベントがあったようで、この日の国際通りは車止めで悠々と歩けます。
大東そばと大東寿司5貫のセットは1000円、寿司2貫だと800円です。
一般的な沖縄そばは茹で置きし、乾燥を防ぐため油をまぶしておいて
それを湯通しし、油を落として使うと言う立ち食いそば的なものが一般的
ですが、大東そばは手打ちした生めんを使うのだそうで。
なので、沖縄そばより太めで不揃いな縮れがあり、手打ちうどんの様な
しっかりしたコシが感じられます。
スープは適度に濁った動物系と和風っぽい鰹がバランスよく香り、ごくごく
と呑める優しい味。
大東寿司はカジキのヅケを載せたちょっと甘さと、ワサビを少々効かせた
素朴だけれどこれも優しい味で、すし五貫とそばとをスープまで完食。
久し振りで美味しかった。★★
ちなみにこの大東寿司、初めてこちらでいただいたのが7~8年前かな?
その後、八丈島に潜りに行く機会があって、宿で食事に出た寿司がこの
大東寿司にそっくり!と驚いたら、大東島は明治時代に八丈島の人々に
よって開拓されたと知って、無知を恥じた事があったっけ。
他のお客様が切れたので、店の奥様にそんな話をしたところ、ニッコリ
されながら、「そうなんです、ですからお神輿とか沖縄本島には無い
風習も大東島にはあるのですよ」との事。
う~ん、大東島も興味あるなぁ
奄美とか宮古とか、いつか行きたい島がまた増えてゆくけれど。
※ 以上は別ブログ「那覇で昼ごはん」とほぼ重複しますのでご了承ください。