琴似から山の手方面のバスに乗ると見える「オランダせんべい」の看板
あれは確か根室のご当地オヤツのはずと気になっていましたが、仕事で
近くを回ったのでお店に伺ってみました。
(快く写真どうぞとおっしゃっていただき、ありがとうございました。)
南部煎餅くらいの大きさを想像していたら、思いのほか大きいですね。
神戸のゴーフルよりも一回り大きい位かな、4ピースに千切れる様になっています。
その模様は、ピース毎にハートや菱形梅など異なると言う凝りよう。
適度にしっとりしていて柔らかいので、手で持つとヘナッとします。
柔らかなので日持ちはしないかな?と思ったら、三週間持つそうです。
食べた感じは、タイ焼きの尻尾の方に近い…かな?
でも食べてみると、なかなかシナッとしている割に簡単にサクッとは噛み切れず
結構粘りのある食感が面白いです。
素朴だけれど何か馴染む味で、家族にも好評のため追加で購入しました。
そのまま食べても良いけれど、レンジで温めても美味しかったし、何かを載せたり
挟んだりも良いかな?と思っていたら、ホームページにいくつか載っていました。
バター載せ、アイス載せ、水あめせんべいにジャムせんべい…なるほど。
ついでにWikipediaで調べてみると、「オランダ」の由来は、江戸時代の長崎県
平戸から北前船の逆ルートで伝わったようで、富山や函館などにも同じものが
伝わったが、今は根室に一軒、そしてこの札幌のお店位しか無いようです。
こころしていただかねば。
西区山の手3条3丁目