札幌のわしたショップに寄った所、たまたま伊平屋村のフェアを開催中。
私は、沖縄は今帰仁までしか行った事が無いのですが、伊平屋島は
そこから船で一時間半ほどの沖縄最北端の場所で、天気がいい時は
与論島も見えるそうです。
この日、試飲させてもらったのが島の米で作った泡盛。
普通はタイ米で作りますが、ジャポニカ種で作る泡盛もあるのですね。
食糧難の頃はソテツや芋、島の米などでも造ったと、はじめて聞きました。
味の方は、食用米の甘さと米焼酎のスッキリと合わせた様な感じで
焼酎まではセーフだけれど泡盛は…と言う方にも呑み易いと思います。
人口1200人のこの島唯一の酒造所は、1949年創業だそうですから
1950年早生まれの私とは同年代。
そう思うと、より親しみが湧いてきました。美味しかったです。★
肴に一緒に買ったのがチヌマン(テングハギ)のジャーキーと
ミーバイの中で、アーラミーバイと呼ばれるヤイトハタのジャーキー。
チヌマンは那覇の居酒屋でマース煮(塩煮)で食べた時、独特の癖が
あってちょっと腰が引けたのですが、試食を試すと普通に美味しい。
島の北部であがるチヌマンはクセが少ないそうで、それもあるのかな?
ちなみにこんな魚ですと見本も展示されていました。
札幌でチヌマンを見るとはねぇ…しかも真冬に。
上の魚がチヌマンで、英語ではユニコーンフィッシュと言うそうで。
それとホクホクの南瓜の様な、固ゆで卵の黄身のような、なんとも
妙な食感の果物、カニステルも購入。蟹捨てる?ではなくCanistel。
またの名のエッグ・フルーツはこの食感から来ているのでしょうか?
家人はこの口の水分が持っていかれるような食感が嫌いといって
食べようとしないのですが、ホクホクの焼き芋にも似て私は嫌いじゃ
無いのですけれどねぇ