腹ごなしに(?)子供の頃、慣れ親しんだ山と沢を歩いてきました。
と、ここまでは昨日の話で、今日は山歩きのお裾分けを料理。
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タラの芽の本番は桜が散ってからですが、そこそこに食べごろサイズも
あり、コゴミも出始めですが、先端部分を天ぷらにするにはやわらかで
ちょうどいいサイズ。
一方、ギョウジャニンニクはもう葉が広がりすぎ、花を咲かす準備中。
サワワサビもかなり大きく、ヤチブキも花は散りかけでしたが、とりあえず
少しずつ山の幸、分けていただきました。
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160507/22/mightymogu/b8/7e/j/t02200165_0640048013640002717.jpg?caw=800)
ギョウジャニンニクの葉は細かく刻み、油と味噌と卵で炒め、酒のあてに。
翌日はギョウジャニンニクと白菜と肉だけで餃子に。
上手くはがれなくて、盛付は不細工ですが、味は絶品でした。
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沢の恵みからはヤチブキの酢味噌和えで一品。
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サワワサビはさっと熱湯をかけ、すぐさま冷ました後、塩もみをして汁を捨て
密封容器に入れ、冷蔵庫で一晩。
鼻にツンと抜ける辛さ、ホースラディッシュとはまた違った春の香り最高!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160507/22/mightymogu/22/0f/j/t02200165_0640048013640002716.jpg?caw=800)
フキのキンピラ、タラの芽とコゴミのマヨネーズ焼き
タラの芽にコゴミ、ギョウジャニンニクの茎の部分は天ぷらに。
そして伊賀の酒「三重錦」は、黄金色して飲み応え十分で
いわゆる四季蔵ではできない、本格派のお酒です。
最近はこの手を常温(本来の意味で冷)や、燗で飲むのが好きです。
山歩きで春の新鮮な空気を吸い、山の幸をいただいての晩酌。
良い一日の終わりは、いつもより気持ちよくほろ酔いになりました。