この日はさっぱり系の醤油がご希望だそうで、探してみると
家からそう遠く無い所に、新店とおぼしき情報が。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160315/23/mightymogu/2b/56/j/t02200098_0640028413593319699.jpg?caw=800)
このビルは、以前スープカリーのお店があったその並びのテナント。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160315/23/mightymogu/96/17/j/t02200165_0640048013593319698.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160315/23/mightymogu/37/ee/j/t02200165_0640048013593319697.jpg?caw=800)
カミさんが頼んだのが中華そばの醤油。それにワンタンをトッピング
私が頼んだのが、写真右の煮干そば
驚いたのはその麺で、基本さがみ屋の多加水率縮れ麺なのですが
二種類のラーメンで、麺の太さを違えてあります。
煮干そばは、札幌ラーメンの標準18番手と同じ位かな?
中華そばの方は、それより一番手細くした感じ。
太さの違いだけでなく、鹹水の量も変えているみたいで、食感が
異なります。色も通常の札幌ラーメンよりかなり白っぽいですし。
煮干そばの方がより鹹水を抑えた感じなのは、煮干風味を活かす
ためかな?
これ、茹で時間も当然違うだろうに、こだわりを感じさせますね。
もっと驚くのは、更にそれを森住の低加水率の麺に変更可能とあります。
店内になぜ二つの製麺所の箱が?と言う疑問は解けましたが、普通は
森住というと多加水率麺でしょう?逆張りの発想なのでしょうか?
因みにスープは両方とも無化調だそうで、淡麗系の綺麗なスープです
ので、麺と合いますが、食べ進むと、後半はやや一本調子に感じられる
かも知れません。
カミさんの様にワンタンとか追加して、後半になったらそちらで味変して
みるのも、いいかも知れませんね。
トッピングのチャーシューは、あまり味付けをしていませんが
獣臭かったりは無いです。
スープを濁らせない配慮なのでしょう。
メンマは穂先の部分を使い、すごく柔らかく、凄く長いのが二本。
全般に、何とも拘りのお店でしたが、次回はオーナーさんが低加水率麺で
森住を選択した訳も確かめてみたいと思います。
森住のツルシコ麺のファンとしては、気になって仕方がない?ので。
南16条西9丁目東向き