北海道産の!生姜と落花生 | Bグルときどき腕まくり

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主に札幌のラーメン他B級グルメの感想。口に合わなかったものは載せないので最低「普通に美味しい」ですが、お気に入りは★~★★★を付けました(☆はおまけ)。
北海道の海や、山や四季とかは別ブログでどうぞ。
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先日職場の同僚から、掘りたての生姜と茹で落花生をいただきました。
いずれも、札幌の隣り、石狩市の農家の方(同僚のお父様)の生産。



関東以南の方には?と思われるかも知れませんが、落花生の北限は
青森と言われ、北海道では馴染みの無い作物です。
(寒さより、日長の方が関係するので、早生種は可能みたいですが)

なので、北海道では生の落花生はまずお目にかからず、そのため
茹で落花生は真空パックで、たまに見かける位なので、北海道産!と
道民の私は驚いたわけですが。

 

茹でた落花生、とりあえず皿にも盛り付けず、一個二個とつまみ食い。
美味しい、もう、大好きです。
改めての晩酌は、北海道限定、更に時期限定の「富良野ホップ」で。

落花生の薄皮は、剥く方と剥かない方があるみたいですが、薄皮には
ポリフェノールがあるそうなので、私はそのまま派。
ご馳走様でした。来年は生のままいただいて、ソルトピーナッツを…
なんて、ずうずうしい事を考えていますが。

一方の生姜の作付の北限は、宮城県の気仙沼だそうです。



生姜の方は甘酢漬け作り。クックパットを頼りに、おおよそ200gと
目見当で(この辺がいい加減な所ですが)甘酢を作り、生姜は皮を
プーンでこそげるだけで充分きれいになりました。

スライスして茹でる事2分弱。好みの辛さが残り、初めてにしては
上出来と、カミさんの合格点ももらいましたし。



北海道産ホッケの飯ずしに合わせ、いただきます。

単品で食べても酒の肴に会いますが、これで飯ずしに巻いていただくと
またまた美味しいです。

酒は、今回は、栃木県の大那のひやおろし。
週末は北海道の酒、十一州の吟醸ひやおろし(北海道の吟風使用)
買って、オール北海道の秋の恵みをいただいてみましょう。


品種改良の成果か、もうずいぶん前から北海道では栽培出来ないと
言われた甘藷も栽培されるようになり、北海道産の黄金千貫で
芋焼酎も作られるようになりました。

そのうち、落花生も生姜も、出来れば、柿も柑橘類も出来るように
なったら、嬉しいのですが。
むろん、地球温暖化以外の、品種改良の成果としてですが。