行者ニンニクとジンギスカン | Bグルときどき腕まくり

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道民のソウルフード「ジンギスカン」
あと野歩きの好きな道産子なら、行者ニンニクも大好きでしょう?

昨日の日記と前後しますが、4月29日はゴロ合わせで
「羊肉の日」でしたので、今年初のガレージバーベキュー。



むろん、行者ニンニクも焼きましたとも。


北海道でジンギスカンが食べられる様になったのは昭和30年代
私も初めて食べたのが、昭和37~8年頃だったと思います。

当時は羊毛生産が目的、いわゆるめん羊で、我が家でも何頭か
飼っていた時期がありますが
で、廃羊になった肉を食べようじゃないか、というのが始まり

当時はロール状になった冷凍物を薄くスライスし、ジンギスカン鍋で
焼きました。いわゆる月寒流のジンギスカンです。

マトンなので(しかもひねた)結構獣臭さとか、刈った羊毛を思わせる
ような脂っぽさとか、今思うとありましたが、肉と言うとせいぜいが鶏

貧乏でしたので、豚はもうご馳走で、牛なんて想像もつかない頃
とっても美味しかった記憶があります。

今はラムが中心ですが、たまに狸小路のAなど、羊臭さをウリにした
ジンギスカン、食べたくなる時があります。
なので、沖縄の山羊汁なんかも結構平気なんですけれどね。



行者ニンニクはご存じの通り、とても美味しいのですが臭気も強力

主な臭気のもとは根の赤い部分なので、ここを剥いてしまうと
ニンニクの芽レベルに落ち着きます。

でもたまに、昔のマトンで、赤い皮が付いたままの行者ニンニク
添えて、ワイルドに食べてみたい気になりますが
休みが3日位続かないと、難しいかな…臭いが消えるまで…