ありますよね?
私にとってはここ、ジンギスカン義経はその一つ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140807/23/mightymogu/66/7c/j/t02200165_0640047913027713452.jpg?caw=800)
まだ市電が北区まで伸びていた頃、陸橋の上から見えるこの店の
大きな赤提灯。
煙もうもうの中で、焼酎の梅割り美味しいだろうな…と。
あれから幾星霜(?)、ようやく、ここのジンギスカンが目の前に運ばれ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140807/23/mightymogu/92/c3/j/t02200165_0640048013027713453.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140807/23/mightymogu/f6/2c/j/t02200165_0640048013027713455.jpg?caw=800)
ここのジンギスカンは、タレに予め漬込んだものを焼くタイプ。
一人前600円で、まずは3人前を注文。
鍋はスリットの入らないタイプで、野菜の分も付けタレはありません。
タレが多めに載っているので、鍋の縁に入れ、そこで野菜の味も
付けるようにしています。
そして肉は、中火よりやや弱いくらいでじっくり焼くのがここの流儀。
柔らくて、美味しいです。★
ジンギスカンは肉の直焼きと、タレに漬けこんでから焼く方法があり
(直焼きは更に冷凍ロール派と生肉派が)、いずれも、消費拡大に
よる畜産振興を狙い、官が提唱したそうで、直焼きは月寒(札幌)の
農業試験場が、後者は滝川市の種畜場の発案だそうですが。
タレに漬け込んだものは、松尾も長沼も厚真も、一様に柔らかく、かつ
臭みも抑えられているのは、すりおろした玉葱の働きでしょうね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140807/23/mightymogu/96/51/j/t02200105_0800038113027716465.jpg?caw=800)
何ていっても北海道は玉葱王国でもあります。
全国の収穫量の6割近くは北海道産(平成21年度で57%)
肉は輸入だったりしますが、タレこそはザ・北海道…ですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140807/23/mightymogu/90/00/j/t02200165_0640048013027713456.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140807/23/mightymogu/2e/a4/j/t02200165_0640048013027713454.jpg?caw=800)
基本、ジンギスカンと味噌ホルモンとラムしゃぶがメインですが
その他に小料理メニューもあります。
餃子もなかなかのお味でした。ご馳走様でした。
北7条西5丁目
関連し、別ブログで「市電が北区まで走っていた頃」も書いています。
宜しければ、こちらもご覧ください。