ホタテのヒモとウロとを美味しく | Bグルときどき腕まくり

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主に札幌のラーメン他B級グルメの感想。口に合わなかったものは載せないので最低「普通に美味しい」ですが、お気に入りは★~★★★を付けました(☆はおまけ)。
北海道の海や、山や四季とかは別ブログでどうぞ。
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帆立貝、美味しいですよね。
たいがいは養殖なので年中で回りますが、旬は冬から春先。

一番身が締まってコリコリし、身も厚さがある…気がします。



普通は身を刺身かフライ、バター焼きにし、後は捨てるのでしょうが
(通称ヒモは燻製や塩辛になったりしますが)
我が家では、これもいただきます。

ヒモもウロも茹でます。
火がさっと通ったら取り出し、冷ましている間にニラをさっと茹で
ウロは食べやすい大きさに切って、ニラも適当な長さに切って

これらを小鉢にいれ、瓶詰めのなめ茸をあけて混ぜたら終わり。



味は、なめ茸の味のみで充分ですが、好みで少量の醤油も良いかな?
これ、酒が進みますし、刺身との相性もいいし
我が家ではホタテの刺身とは必ずセットとなる逸品です。

ウロは重金属がたまりやすいので、食べないほうが良いとも
言われますが、なに、60過ぎた今は、別に怖くありません(笑)

この日は久しぶりに、兵庫の銘酒「小鼓」をいただきました。

ホタテを主役としたら、もう少し淡麗系のお酒の方が合うのですが
燗でも行けるいける純米酒なので、冷やで(常温で)一杯。
ひと肌燗で一杯。



一緒にいただいたのは、行者ニンニクの醤油漬け。

春の終わり(ホタテ)と、春が始まりが交差する瞬間と旨い酒。

美味しくて、ほろ酔いを少々超えるまで呑んでしまうのが
困ったものですが。