今日は立川談春の独演会で、「寝床」と「ねずみ穴」の二席をたっぷり。
ホール落語は、人情話とかをたっぷり聞けるのが良い所ですよね。
ねずみ穴の途中、弟を思う兄の心遣いに、思わずウルッと…
心地よい風に吹かれ、これは一杯ひっかけずにはいられない
という訳で、マルキに寄りました。
一杯目に頼んだのは十一州の冷おろし。
そうそう、冷おろしの時期になりました。日本酒ファン待望の時期。
ただ、北海道の酒には全く期待していないので「冷おろし」の文字と
手頃な価格だけで頼んだのですが、これがうれしい誤算。
北海道の醸造好適米「吟風」を使い、アルコール度数が3度ほど高め。
りんごのようなフルーツの香りに吟醸香、これは良いですね。
日本清酒さん、ごめんなさい。今度は千○鶴も試してみますね。
お通しは椎茸に、えのき茸の天ぷらの卵とじ。
どちらも酒に良く合います。
そば味噌、やっぱり蕎麦屋で酒といえばこれでしょう。おまけに安いし。
ねぶり箸は行儀悪いと言われましたが、この酒肴にはご容赦を。
蕎麦はもりで。
かなり細いそばで、2杯目の酒まつもとの純米とも合います。
落語聞いて、一杯飲んで、いい一日でした。★☆
南2条西2丁目