以前、「つけめん工藤」があった場所に、昨年の春オープンしたお店。
担担麺専門だそうですが、排骨(パーコー)担担麺もあったので、これを注文。
排骨はご存じの通り、豚肉の厚切りに衣を付けて揚げた中国料理。
中華料理専門店などでは出す所があるのでしょうが、私は札幌では初体験。
麺が出てきて、まずは排骨を一口。
トンカツに似ていますが、パン粉ではなく小麦粉を付ける事や、五香粉などで
味付けしたものに漬込んでから揚げる(ここの店はカレー粉を使うそうです)事で
トンカツとは違う、小麦のキュッとした食感や風味が楽しめます。美味しいです。
これとご飯だけでもいけますね。
麺は縮れ麺と、ストレート麺が選べます。
私はストレートの中華麺を選びましたが、これは細いですね。
勘定の時伺ったら、札幌の業者さん30件ほど当たったけれど、この細さには
出来ないと言われ、大阪から取り寄せているのだそうです。
スープはオーソドックスで癖がなく、札幌でいうとちょっと昔風醤油ラーメンに近い
感じがありますが、この細麺とはとても良いバランス。
辛さはやや辛程度ですが、その分、薬味は何種類か揃えています。
大好きな山椒と唐辛子を二匙ずつ加えました。
山椒は期待ほど「麻」にならないので、もしかしたら花椒でないのかも知れません。
ガーリックチップも仕事中でなければ、たっぷり載せたかったのですが。
量は結構あるし、それに肉(排骨)にご飯。
充分お腹がいっぱいになりました。
欲言えば、時間をかけて味わっていると、最後の方は少し麺が柔らかくなります。
細麺だから仕方ないし、ご飯と交互に楽しんでいないで、麺だけをサッサといただけば
良いだけの話なのですけれどね。☆
北1条西24丁目。