オフィス街とかではないので、車で来る人が多いのでしょうね。
かなり広い店内で、カウンターとテーブル席合わせてで60~70人位
入れそうです。
「殻ごと挽く十割蕎麦で、1時間に15~6食しか打てない…」と、店内に
張り紙がありましたが??昼時は大勢で打っているのかな?
頼んだのは、板そばの辛味おろし800円なり。
ざるより量があるそうですが、箸との比較からもわかる通り、量は普通。
ざるや蒸籠と違い、板に載せた蕎麦は山形流でしょうか?
この板を山形では「へげ」と呼ぶと、聞いた気がしますが。
汁をつけず一本たぐってみると、田舎そばのいい香り。
次は大根おろしに汁を2/3程度あけ、おろし汁で食べると適度な辛さ。
そばの太さは違いますが、その辛さの感じで、ちょっと越前そばを思い
出しました。美味しいです☆
鰹の香りが結構立っているのも、その印象を強めているのでしょうが。
大根おろしでいただいた後、残しておいた汁を全部開け、蕎麦にわさびを
ちょっと載せていただきます。
太い蕎麦の時にやりますが、そばが少しだけ甘く感じられて美味しいです。
鳥嫌いの私は食べませんが、ここは「鳥天」が人気のようで、多くの人が
食べていました。
鳥がお嫌いでない方にはお薦めかも?