「ここの汁は、札幌で一番香川の味に似ている」という話を聞いて訪問。
メニューには、ちく天うどんに「「オススメ！」とありましたので、これを注文。
うどんを待つ間メニューを見ていると、丸亀の中村うどんで学んだやり方で
「仕込み、延ばし、切り等の作業は全て手作業」と。
「ちくわや練り物、うどん粉、醤油も香川県から取り寄せています」とも。
おでんもメニューにあり、「うどんが茹で上がるまでおでんを楽しむのが
香川流」とあり、そそられますが、お酒が欲しくなるので、ここは我慢。
こちらがその、ちく天（竹輪の天麩羅）うどんで、具はちく天と葱だけ。
まずは汁をいただきます。うん、出汁は美味しい。
醤油は薄口なので、塩分が少しピリッとします。
うどんはツルシコというより、もっちり感が強いタイプは、手打ちならでは？
汁だけだと少しカドを感じましたが、うどんとすすると納得。
うどんの塩分と、スープの塩分がいいバランスなんだろうな。
塩が多く必要になる夏場は、少し濃い味になるのかな…とは余計な心配。
ちく天は北海道で普通に見かけるものより、結構肉厚で大きいものを
縦に半分に切って揚げています。
これも美味しいですね。なるほど、一番人気というのがわかります。
店内は白をベースにした、カフェのような作りで、スタッフウェアも白。
店名含め、うどん屋さんに見えないお洒落な感じ、新鮮で良いですね。