孟宗竹など太い竹が育たない北海道では、タケノコというとネマガリタケ。
6月のこの時期、ニセコなど高原の山にはタケノコ狩りの人が一杯。
腰につけた演歌のテープなどが賑やかですが
初夏のレクレーションみたいなものですね。
このタケノコは、おでんダネとか煮物なども美味しいのですが
私は焼いて食べるのが好きです。
焼いた後、皮を剥き易いように先端を斜めにカットし、上下に一本
切れ目を入れたら、後は網に載せて焼くだけ。
皮を通し蒸し焼きにするので、魚のように焦げ目を気にすることなく
酒を飲みながら放ったらかしでも良いのですが、一応片面が焦げて来たら
ひっくり返して両面を焼いた方が、ワイルド感?が出ますね。
生で齧っても大丈夫なので、火の通り加減もアバウトで大丈夫。
焼き上がったら皮を剥き、好みで塩やマヨネーズなどでいただきます。
私は味噌をつけて食べるのが好きです。
エグミも無く、シャキッとした歯応えは最高。お酒に合います。
この時期の自然の恵みに感謝です。