ガイド本などでは、人気店の純連、すみれで修行した人達が開店した店を
「ジュンスミ系」と言うようですが、私は「村中系」と呼んでいます。
両店の村中兄弟の母である村中明子さんが開店した、オリジナル純連が
その源流だからですが。
清田区にあるこちらの店は、村中系のラーメンの中でも結構人気の様で
以前から気にはなっていたのですが、なかなか行く機会が無くて、最近
ようやく行く事が出来ました。
頼んだのは私が味噌で、カミさんが醤油。お代は共に730円。
普通は味噌の方が50円位高いのですが、味噌の丼は醤油より一回り
小ぶりで、スープも少なく、麺は少々ダマ加減の印象。
なるほど、ここでコストを揃えているのか?と、勝手に納得。
モヤシがペタペタになるまで炒めてあり、チャーシューを細切れにして
接触面を増やし、味噌のスープとの違和感を調和させるやり方は、まさしく
元祖の村中明子さんのやり方の、味噌ラーメンです。
麺はさがみ屋で、当然、森住の麺とは舌触りが違いますが、このスープで
森住の麺にしたら、どうしても本流のコピーっぽくなるし、これはこれで充分
口に合って満足。
終日禁煙もうれしいです。★