タイの袋麺を買出しに言ったショッピングモールで、小腹がすいたので
うどんをいただきました。
ふう~ん、讃岐風セルフの店か、どこかのチェーンの出店だろうな?と
別に期待せず食べてみたのですが、いや、意外に(失礼)美味しい。
コシがしっかりし、チュルンとした喉越しも好みに合います。
不要なモッチリ感は少なく、割とプチン・サクッとした噛み応えで
これは、使用している道産小麦の「きたほなみ」のせいでしょう。
一般的な讃岐うどんは、グルテン豊富な外麦を使っているそうですが
(主にASW(オーストラリア・スタンダード・ホワイト)」そこがモッチリ感の差ですね。
私は冷の「ぶっかけ」を頼み、稲荷ずし(80円)を追加。
カミサンは温かい「かけうどん」+天麩羅。
両方とも、うどんそのものは290円なりと、リーズナブルです。
温かい麺で食べる分には、もう少しだけモッチリ感あっても良いかな?
という気がしなくも無いですが、うどんや蕎麦は、冷をもって良しとする
私には充分満足★☆
これなら、札幌市内の好きな店うどん店、3本の指に入れて良いかな?
出汁は、鰹と昆布のほか、標津町の「手火造り鮭節」を使うそうです。
「かけうどん」ではやや甘めに感じる出汁も、「ぶっかけ」ではちょうど
良い加減です。
帰って調べてみたら、製麺業者が国内最大の小麦生産地である北海道の
うどん用小麦「きたほなみ」をアピールしたく出したアンテナショップのようで
ここと、通販でしか食べられないうどんのようです。
機械打ちだそうですが、讃岐うどんの場合も、しっかりしたコシを出す為
機械打ちしている有名店も多いと聞きますので、そのあたり機械打ちの
良さが生きている、と見るべきでしょうね。
注文があるとしたら、讃岐うどんのチェーン店みたいなファサードと
スタッフウェアは、もう一工夫あるといいかな?美味しさ違うのだから。