沖縄そばはご存知の通り、沖縄に行くと大概の食堂、居酒屋で食べる事が
出来ます。
普通は、製麺所が届ける茹でて油をコーティングした麺を、お店で湯通しし
油を落とし、鰹節と昆布の出汁をかけたものというのが、一般的です。
その麺は、ラーメンと同じように、鹹水を使って麺を打っているそうです。
個人的には岸本食堂 (下)や、首里そば (上左)、亀かめそば (上右)、などが
好きですが、岸本食堂と首里そばは、伝統製法である木灰(の上澄み液)を
使った手打ち麺。(亀かめそばは製麺所直営)
最近は伝統製法にこだわったお店が、沖縄以外にも出来てきているようで
札幌にもそうした店があります。
店?には見えない、民家そのままですので、初めての人は勇気が必要?
でも、出される沖縄そば(ここでは沖縄風に「すば」と)は、美味しいです。
以前に比べ、メニューがシンプルになりました。
特に土日は、ソーキ(軟骨部分)を炙った「アブナンソーキすば」か、炙らない
ものと1枚ずつの「ミックスソーキすば」か、ご飯付の定食かの選択です。
でも、皆さんソーキすばが目的だから、これで不満は無いようです。
無論私も不満なく、「アブナンソーキすば」をいただきました。
こちらの麺も手打ちで、小麦100%と木灰を使用。
木灰の上澄み液=アルカリ分で麺をまとめ、かつ風味を出しています。
以前は「写真撮影お断り」で、それは「より美味しくと工夫し、変化するので
ブログ等に載せられ、内容が違うと困惑されると悪いので」との話でした。
今は「お断り」の張り紙が無く、ご主人の満足のいくものが出来ていると
言う事でしょうね。★★
ちょうど行った日が、本年の営業最終日(この後3月中旬まで休業)
帰りに店のソーキをお土産で買いました。ゴロゴロと6枚入って300円。
これ、むちゃくちゃ安いですね。そして美味しい!!こちらも★★